デロイト トーマツ コンサルティングの就活本選考体験記(2020卒,経営コンサルタント)です。先輩の体験記を参考にして、就活を有利に進めましょう!
就活本選考体験記一覧
会社名 |
デロイト トーマツ コンサルティング |
部門(職種) |
経営コンサルタント職 |
卒業予定年/卒業年 |
2020 |
内定(内々定)が出た時期 |
大学3年生の3月 |
選考フロー
説明会→ES、WEBテスト→面接3回
説明会
参加時期
1月中旬
形式、選考への影響、感想など
企業説明及びコンサルティング体験ワーク・質疑応答
選考に臨むにあたっては参加必須のイベント。
ワークは選考要素ないため、各班活発に行なっていた。
エントリーシート
提出時期
3年生の1月
提出方法
マイページから提出
設問、文字数
自己PRをお願いします。(200文字以下)
学生時代に頑張ったことを教えてください。(250文字以下)
自分の長所・短所についてエピソードをまじえて教えてください。(250文字以下)
困難を乗り越えた経験を教えてください。またそこから何を学びましたか。(250文字以下)
結果連絡の方法、日数
締切後1週間以内、メールにて
留意したポイント、アドバイスなど
他社のコンサルよりも字数が少ないため、結論ファーストで端的に書く。
筆記試験
受験方法
自宅でWebテスト受験
内容や難易度
TG-WEB
言語・非言語・英語
肌感で回答率は95%、正答率は85%程度
難易度はそこまで高くない印象
結果連絡の方法、日数
締切後1週間以内、メールにて
一次面接
同時に面接を受けた学生の人数
1人
面接官の人数、役職など
1人(若手コンサルタント)
時間
15分
質問内容や進め方
待合室に案内(約20分)→
面接の部屋に案内→面接(15分)→終了
面接において逆質問の時間はない
・学生時代に課題を解決した経験を教えてください。
・その過程で工夫したことはどのようなことか?
・何で今のアルバイトを始めたのか?
・デロイトの志望理由はなにか
・将来どのように働きたいか
雰囲気
待合室は緊張感漂う雰囲気
面接は非常に穏やか。面接官も学生をリラックスさせようとしてくださる
留意したポイント、アドバイスなど
・結論ファーストで端的に答えること。
・頭の中で整理してから話すようにする。
・聞かれそうな質問に対しては事前にどのように回答するか考えていく。
・他の面接で詰められたと感じた質問は納得がいくまで準備していった
結果連絡の方法、日数
3日以内、メールにて
二次面接
同時に面接を受けた学生の人数
1人
面接官の人数、役職など
1人(30代前半)
時間
1時間40分
質問内容や進め方
待合室で待機→部屋に案内→ケース問題(55分)→別室で発表(5分)→ディスカッション(20分)
ケース問題に関するディスカッション
・この案を選んだ理由はなにか?
・他の選択肢はなかったのか?それはなぜか?
・自分(面接官)はこういう案もいいと思うがどう思う?
・自分の案の問題点はどこだと思うか?
・どのような戦略を提示すればよかったか?
雰囲気
面接官の方は終始笑顔で、理解しようとしてくれていた。
留意したポイント、アドバイスなど
・結論ファーストで端的に答えること。
・頭の中で整理してから話すようにする。
・聞かれそうな質問に対しては事前にどのように回答するか考えていく。
・他の会社でも出来ることはなぜうちの会社なのか、言語化出来るようにする
結果連絡の方法、日数
3日以内にメールにて
三次面接
同時に面接を受けた学生の人数
1人
面接官の人数、役職など
1人(30代半ば、マネージャー)
時間
30分程度
質問内容や進め方
待合室に案内(約20分)→面接の部屋に案内→面接(30分)→終了
質問内容
・学生時代頑張ったことは?
・コンサルタントのイメージは?
・コンサルの具体的な仕事は?
・コンサルタントになってやりたいことは?
・なぜデロイトなのか?
・なぜ、観光業や官公庁とかではなくコンサルなのか?
雰囲気
穏やかだったが、質問は鋭い。
留意したポイント、アドバイスなど
・結論ファーストで端的に答えること。
・頭の中で整理してから話すようにする。
・聞かれそうな質問に対しては事前にどのように回答するか考えていく。
・他の会社でも出来ることはなぜうちの会社なのか、言語化出来るようにする
結果連絡の方法、日数
3日以内、メールにて
四次面接(最終面接)
同時に面接を受けた学生の人数
1人
面接官の人数、役職など
1人(40代パートナー)
時間
30分程度
質問内容や進め方
待合室に案内(約20分)→面接の部屋に案内→面接(30分)→握手後終了
質問内容
・経営コンサルになぜ興味を持ったのか
・経営にはなぜ興味を持ったのか?
・どのセクター希望?
・どんな企業や団体の経営に携わりたいか?
・自分が経営者になった場合、どのようなことに気をつけて経営をしていくか?
・デロイトに入ったらどんなバリューを提供できるのか?
雰囲気
堅くて緊張感のある面接。圧迫ではない
留意したポイント、アドバイスなど
・聞かれそうな質問に対しては事前にどのように回答するか考えていく。
・以前の面接で詰められたと感じた質問は納得がいくまで準備していった
結果連絡の方法、日数
面接終了後、口頭で
内定後
同じ部門の内定者数は何人くらいか
200〜300人
内定後の拘束状況
拘束はなし
OB訪問
内定先企業にOB訪問したか
しなかった
インターンシップ
内定先企業のインターンに参加したか
参加しなかった
この企業の選考全体を通して
企業研究をどのように行いましたか?
企業HP、就活サイト、企業パンフレット
選考で重視していたと思われる点は何ですか?
デロイトコンサルではないが、同系列のOBに会って手掛けている業務や働き方を聞いた。また、自分の興味のあるセクターを1つ絞り(パブリック部門)、企業が行っているパブリックセクターの案件を調べ、選考での逆質問の際に質問できるようにした。知識については間違えてもいいから、興味を示している態度をすることを工夫した
この内定先の社員や内定者にはどんな人が多いと思いますか?
非常に穏やかでかつ優しく、学生に対して非常に真摯な姿勢で接してくださる方ばかりでした。他のファームに比べては、比較的物静かな印象を受けました。他の内定者にお会いしたことはありませんが、会社の雰囲気的に冷静に物事を考えることを楽しめる学生が多いのではないかと思います。
おすすめの選考対策、アドバイスがあれば教えてください。
選考は自分の力を出し切って、デロイトでなければならない理由をアピールできれば面接官にも熱意は伝わると思います。準備をしっかりして理論的に話せれば問題ないはずです。
近年経営コンサルタントはシステム案件が多いため、文系の学生にとっては入社後大変かもしれません。ですが、入社時にはプログラミングや開発経験を問われることは一切ありませんでした。システムやテクノロジーを通じて問題解決を試みたい人は是非受けてみると良いと思います。
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