インターンシップと授業、アルバイトの両立は可能か?

大学生は社会人に比べると時間があると言われますが、飲み会などのイベントからサークルやアルバイト、勉強など、なんだかんだ予定は埋まっていることも多いです。大学生が長期インターンをはじめたいと思っても、実際にはなかなか時間が取れなかったりするのが現状かもしれません。

この記事では、インターンを始めるとどれくらい忙しくなるのかや学業やバイトと両立させるためにはどうすればいいのかといったことを紹介します。

インターンシップと授業、アルバイトの両立は可能か?
目次

インターンを始めるとどれだけ忙しくなるのか

インターンと学業、アルバイトの両立と聞くと、忙しそうなイメージがあるかもしれませんが実際そんなこともありません。インターンシップを募集している企業でも、大学生に週5のフルコミットを求めているというよりは、学業中心の生活をしてほしいと考えています。そのためインターンの働く時間も、テスト期間であれば減らすことができたり、大学の授業にあわせてスケジュールを組んだりと融通が利きます。

企業によって異なりますが、一般的には平日の週に2~3日程度5時間くらい働くことが多いです。これは1週間のなかで全休の日があれば、そこで働いたりしつつ、授業が午前で終わる日の午後に働くなどスケジュールをうまく調整すればできない数字ではありません。
「週に2日間も入れない」という人であっても、企業によっては1日だけでよかったり、土日も働くことができたりすることもあるので、それだけで諦めず探してみるといいでしょう。

もちろんインターンをしない場合とした場合で比べれば、インターンをするほうが日々の忙しさは増します。しかし、忙しいというのは充実しているということでもあります。インターンをするなかで自分の成長が感じられたり、社会に貢献できたりと充実した毎日になるはずです。

インターンを両立するコツ

インターンとアルバイト、学業を両立させるコツは以下の3つです

時間割を工夫する

インターンとの両立を考えるときに、まず真っ先に考えるべきは授業の時間割です。大学は高校までとは異なり、ある程度自由に時間割を組むことができます。そこで気を付けるのは、できるだけ授業を固めて受けることです。

例えば、必修の授業が月曜に1時間目と4時間目にあったとします。この場合、2時間目、3時間目にできれば選択の授業を入れるようにしましょう。2時間目と3時間目に選択科目を入れておけば、わざわざほかの曜日に大学に行かなくてもよくなります。

連続して受けると集中力が持たず大変かもしれませんが、自由な時間を増やすためにもできるだけ必修の授業の前後に授業を入れるようにしましょう。

在宅でできるインターンを見つける

フレキシブルな働き方のできる企業であれば、インターンでも在宅でできることがあります。週に1度だけ1時間ミーティングにさえ出れば、残りの仕事はどこでしても構わないという働き方です。
在宅でもできるのであれば、大学から帰った後や逆に早朝などの時間を使ってインターンをすることができます。もしくは、どうしても生じてしまった大学の空きコマや、隙間時間や通学時間にスマホで仕事なんてこともできるかもしれません。

長期休暇にインターンをはじめる

インターンを両立させるためのコツとして、長期休暇にインターンをはじめるということがあります。長期インターンは数か月から数年におよんで行います。インターンをはじめるときは、どうしても仕事を覚えたり、一緒に仕事をするチームのメンバーのことを覚えたりとすることが多くなります。

はじめから1週間に1日しか来れないとなると、「仕事を覚えるまでに時間がかかってしまうのではないか」「もっと来てくれる人を雇いたい」と思われてしまいます。

しかし長期休暇にインターンをはじめれば、週に3日間くらい働くことができます。そのため企業にとっても採用しやすくなります。またそこで信頼を得ることができたり、これからも一緒に働きたいと思ってもらえたりすれば、長期休暇が終わった後も多少融通の利くかたちでインターンを続けることもできるかもしれません。

まとめ

ここまでインターンと学業、アルバイトを両立させるためのコツについて紹介してきました。インターンと学業、アルバイトは両立させられないものではありません。しかし両立させていこうとすると、覚悟と準備が必要になります。ぜひ十分な準備をして、充実したインターンを目指しましょう。



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