PwCコンサルティングのインターンシップ体験談

PwCコンサルティングの短期インターンシップ体験談です。
短期インターンシップへの参加を検討している学生は、ぜひ参考にしてみてください!
インターンシップ体験談一覧

インターンシップ体験談

PwCコンサルティング合同会社のインターンシップ(2021卒,9月)体験談

インターン、学生情報

企業名 PwCコンサルティング合同会社
インターンシップ名
参加期間 1~2日間
参加時期 修士1年の9月
職種 テクノロジーコンサルタント職
大学名、学部名 筑波大学システム情報工学研究科
卒業予定年 2021年

インターンシップに参加した理由、きっかけ

前年にこのインターンシップに参加していた研究室の先輩にお勧めされたこと,就職活動の準備を始めようと思ったこと,他大学の学生と話して刺激を受けようと思ったこと,最先端のテクノロジーに興味があり,特にコンサルタントとしての支援に携わりたいと考えていたこと,コンサルティング業界に興味があったこと,中でも特にコンサルティングファームの現場を間近で見てみたいと思ったことが参加した理由.また,所属している大学はわりとのんびりしている学生が多く,少し危機感を感じていた.

インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと

企業のコーポレートページを読んだ

ES、面接の内容

【ES】
PwCコンサルティング合同会社/PwCアドバイザリー合同会社を志望する理由を教えてください。(文字数自由)
【面接】
なし
【重視されている点】
選考過程がエントリーシートとWebテストのみであったため,

具体的にどこが評価されていたのかは想像でしかないが,ある程度のテストの結果と,分かりやすく論理的な文章をかけているか,という点は見られていたと感じる.エントリーシートは文字数制限がなく,自由であったが,無駄に冗長にだらだらと書くのではなく,言いたいことを端的に構造化して書いたことが良かったのだと思う.また,Webテストもある程度他の企業で経験していたため,自分は8割以上は正解できていたと感じる.

インターンシップで体験した仕事内容

【概略】
1日間の開催
班ごとに座り,社員を含めての自己紹介を行う.
グループは1班6人で,5班あった.
企業説明を1時間ほど行い,グループワークを行う.最後に発表と表彰をして終了.
グループワークのテーマは,「新規テクノロジーを用いて,とある百貨店の売り上げを5年で1000億増やす策を提案せよ」
発表後には優勝チームが発表され,景品が贈呈されていた.
最後に懇親会および社員からのフィードバックをもらい,終了.
【詳細】
<午前>
・企業説明:会社におけるテクノロジーコンサルタント職の業務領域や,キャリアパスなど,実例を用いて説明してくださる.
・社員紹介:インターンシップに参加する社員の紹介.経歴や関わった案件のほか,学生時代の話もしてくださった.
・アイスブレイク:各班ごとに,社員を交えて自己紹介ゲームを行う.
・グループワークのテーマを発表されて,お昼休憩
<午後>
・各班ごとにワークを進めていく.各班に1人社員がメンターとして付く.締め切りの時間までに,2回メンター社員に対して経過報告を行う.
・発表:パートナー社員に対して10分での発表.パワーポイントを使う.発表後にパートナーから質問される.
・表彰:優勝チームを発表.景品の贈呈
・懇親会:参加していた学生と社員全員での懇親会.立食パーティーのような形式.様々なことを質問できる.
・フィードバック:メンター社員から,1対1でフィードバックを行う.良かった点や悪かった点含め正直に話してくださる.

インターンシップで得たものや成長できた点

自分にとってコンサルティング業界のインターンシップは初めての経験であったので,新規立案をどのようにしていくのか,ということを身をもって体感できた.また,プレゼンをするにあたって,どれだけ説得力を持った内容にできるか,(話し方,根拠となる事実の信ぴょう性,売り上げが伸びるまでのプロセスの論理性など)どれだけ深堀できているのかということが大切であると学んだ.そして,顧客からの要望(インターンシップではパートナーからの要求)にただ応えるのではなく,顧客のことを考えた上で,必要であれば目標達成が不可能であることを説明していくことも大切であることを理解した.

インターンシップの報酬

なし

インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について

たまたまコンサルティングを行っている会社のインターンに行ってみたが,ハードウェア的なモノづくりでもソフトウェア的なモノづくりでもビジネスの支援でも,愚直にトライする姿勢が求められることは同じである.そういった雰囲気の会社に行く可能性が高い.それはコンサルティングファームなのかもしれないし,あるいはメーカーやWebサービス会社なのかもしれない.

このインターンはどんな学生にオススメ?

コンサルティング,テクノロジーに興味のある学生

インターンシップに関する後輩へのアドバイス等

よく「自己分析を徹底的に行いましょう」と就活対策本や就活サイトに書いてあったり先輩にドヤ顔で言われたりすることがありますが,まだ一回も社会に出て働いたことがない状況で,自分の適性を見極めて就職するというのは無理だと個人的には考えています.なぜなら,未熟な自分の自己分析は未熟だからです.なので,もっと肩の力を抜いて,そこまで深刻に考えず,直感的に自分が良いと思った会社に入ればいいと思います.インターンシップは,会社の姿を垣間見ることができる機会なので,時間と興味があれば参加してみるのも良いと思います.

PwCコンサルティング合同会社 Strategy&のインターンシップ(2020卒,12月)体験談

インターン、学生情報

企業名 PwCコンサルティング合同会社 Strategy&
インターンシップ名 冬期インターンシップ
参加期間 2日
参加時期 大学3年生の12月
職種 戦略コンサルタント
大学名、学部名 早稲田大学
卒業予定年 2020年

インターンシップに参加した理由、きっかけ

参加したきっかけは、戦略コンサルの内定があれば総合商社の選考が有利になると耳にしたことでした。
第一志望の三菱商事では2次面接に「ケース面接」が課されるとの情報もあったので、ロジカルシンキングの良い練習になると思い参加してみました。
きっかけはかなり不純なものでしたが、戦略コンサルのインターンは選考直結ということもあり参加自体が非常に難しく、そのための対策はかなり頑張りました。
インターンに参加してみると、適性があったのか、すごく楽しく感じ、このまま戦略コンサルタントになろうかと思ったほどでした。

インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと

ケース面接対策、フェルミ推定練習

ES、面接の内容

エントリーシートはかなりオーソドックス。「あなたが戦略コンサルティングに興味を持った理由はなんですか」の一問以外は、

海外滞在経験やTOEIC点数などを答えるだけです。
あまりESは重視していない印象で、学歴フィルターにかけるために一応アンケートを取っている、ぐらいのものに感じました。

インターンシップで体験した仕事内容

インターンシップでは、2日という短い日程の中、実際にStrategy&が過去に解決した課題についてグループワークを行い、中期経営計画を策定しました。
インターンの参加者は16名で、ほとんどが東大京大です。4名ずつ4班が形成されていました。
1日目の13時ごろお題が発表され、その日は20時で解散、次の日は8時から15時まで作業可能で、夕方には発表というスケジュールでした。
どの班もほぼ徹夜で作業に臨んでいたようです。

グループワークの課題は、某メーカーのサブ事業をこれからどう盛り上げるか、というものでした。具体的に、5年間で200億円売り上げを伸ばせという指示が出ました。

上の説明だけだとわかりづらいので例を示します。例えば、富士フィルムなら、フィルム産業がメインでしたが、このフィルム産業というのは斜陽事業になります。会社を存続させるにはサブ事業を育てなければならない。それでは、どうしますか。というようなものです。
実際に課題となった企業は富士フィルムとは異なります。

どうやら夏、秋、冬と全てのインターンで同じ課題が課せられていたようです。

1日目の13時までは、「戦略コンサルタントとは何か」「戦略コンサルタントの中でのStrategy&の立ち位置は何か」という基礎的な説明や、ロジカルシンキングの軽いワーク、社員さんとのランチ交流会などがありました。

インターンシップで得たものや成長できた点

チームでの作業の進め方を学びました。
限られた時間の中で資料を仕上げるため、15分単位ぐらいでマイルストーンを置いてチーム内で作業を分担していました。

今まで学校やアルバイトで体験してきたグループワークとは比にならない作業量&短時間だったので、「チームで作業を進めるときはこうすればいいのか」と学ぶことになったのです。笑

「だいたいここまでに方針が決まってないとヤバイ」などの経験を持っている人が班にいて助かりました。

インターンシップの報酬

なし

インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について

もともと第一志望であった三菱商事に内定しました。このインターンシップを通じ、「問題解決」の楽しさは実感したのですが、一方で「実業」に触れることのできないもどかしさも感じました。
一時はこのまま戦略コンサルになろうかなと考えていましたが、結局初志貫徹する形となりました。

このインターンはどんな学生にオススメ?

戦略コンサルになりたい人にとっては普通に「選考の場」ですから、当然おすすめです。
戦略コンサル志望に限らず、商社に行きたい人でも他業界に行きたい人でも、一度は経験することをおすすめします。
就職活動を振り返ってみると、このインターンシップでの経験が活きたタイミングは無数にあります。
インターンシップに行けただけで箔がつくレベルの狭き門ではありますが、面接の対策をするだけでも力はつきますから、とりあえずチャレンジしてみるのがおすすめです。

インターンシップに関する後輩へのアドバイス等

インターンシップにむやみやたらと参加する必要はないと思っています。
大抵のインターンシップは企業との相性チェック以上の機能を持ってない気がします。

しかし、このインターンシップは別でした。ロジカルシンキングが徹底的に鍛えられた上、チームでの仕事の進め方を学ぶことができました。
レベルの高い学生が揃っているので、それに触発されて意識を高めることができたり、情報交換のツテを手に入れることができました。

このインターンシップは本当に参加して良かったです。心からおすすめします。

PwCコンサルティングのインターンシップ(2019卒,9月)体験談

インターン、学生情報

企業名 PwCコンサルティング合同会社
インターンシップ名 ビジネスコンサルタントインターンシップ
参加期間 1日
参加時期 3年生の9月
卒業予定年 2019年

インターンシップに参加した理由、きっかけ

もともと、特定の業界だけでなくいろいろな業界に関わることができるという点でコンサルティングに興味があり、1週間などではなく1日のサマーインターンシップであれば、忙しい9月でもスケジュール的に問題がなさそうだと思ったため。また、ネットの口コミサイトで、PwCコンサルティングはそのままインターンシップで優秀だと判断されると本選考に進ませてくれるときいており、就職活動が本格化する前のいい腕試しになると思った。

インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと

玉手箱というwebテストが課されるのでその対策。

ES、面接の内容

ESは、あなたがコンサルティングに興味を持った理由といった主旨のことでした。字数は自由ですが、

長ければ長いほどいいというわけではなく、自分は簡潔に書きました。面接はなく、その代わりにグループディスカッションが課されます。テーマはいわゆるケースのようなもので、東京都の待機児童の人数を減らすには、でした。

インターンシップで体験した仕事内容

インターンシップといっても1日のものなので、実際になにか仕事を体験したというよりは、コンサルティングに必要な論理的思考力とコミュニケーション能力を見られる場としてのインターンシップであったと思います。まず、当日の朝、5人のチームが発表され、簡単に自己紹介を兼ねつつアイスブレイクとなるようなゲームをしました。そして、各班に1人メンターとなる社員が発表され、その後、当日のディスカッションのテーマとなる、ある会社の売り上げを伸ばすにはというものの架空の会社の資料が配られました。かなり情報量は多いのですが、まずはチームでこれを読み解き、相談をし、実際に何年でどれくらいの売上を達成させるかを決定します。次に、資料をもとに、論理的思考力を使ったりロジックツリーを書いたりして、いわゆるケース問題のように解いていき、最後に打ち手を出します。この時点で社員に向けて発表する中間発表タイムがあるので、そこで一度発表し、社員のフィードバックを受けます。その後改善点を直し、最後に全体発表をして終了です。その後、メンターの社員から一人ひとりフィードバックを受け、軽く立食パーティーを行いながら最優秀チームが発表されて終了です。

インターンシップで得たものや成長できた点

リーダーとして仕切ろうとしていた男子学生に最初は目が行きがちでしたが、真にすごいと思ったのはあまりはきはきとはしていないけれど、落ち着いて抜けなくもれなく考えていた男子学生でした。コンサルティングは話し上手であることが大事だと思っていましたが、そうではなく、冷静に論理的に考えることができる人こそが強いと思いました。実際、わたしたちの班の中で、このインターンシップによって内定をもらったのは彼だけでした。いい出会いだったと思います。

インターンシップの報酬

無し

インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について

正直、インターンシップを経て、コンサルティングには自分は向いていないと思いました。ただ、色々な業界を見れるというのは魅力的で、どのような業界でも生かすことができる専門性を身に着けたいという思いから、経理の仕事に興味を持ち、実際に事業会社の経理に就職します。

このインターンはどんな学生にオススメ?

なにをしたいかまだよく決めていない学生にこそこのインターンシップを勧めたいです。コンサルティング会社は全体的に選考時期がはやいので、就職活動が本格化する前のいい腕試しになると思います。もしコンサルティングが自分に合っていたらラッキーくらいの気持ちで臨んでほしいです。

インターンシップに関する後輩へのアドバイス等

まずはインターンシップの選考を突破することが大事ですよね。webテストと英語の勉強は侮らないほうがいいです。特に、英語はTOEIC900以上がベストですが、800はとっておいたほうがいいと思います。現に、最初にインターンシップの選考会、グループディスカッションのチームにいたほかのメンバーのうち3/5は留学生で、おそらくはトリリンガルだったのではないかと思います。語学力は非常に重要です。実際に参加するときは、自分が目立つより、みんなに見せ場をつくろうという気持ちで臨んでください。私はそれを評価されて本選考に進みました。

株式会社SecondStageに関する情報


このコラムを読んだ人はこんなコラムも読んでいます
大学生おすすめコンテンツ