財務省の短期インターンシップ体験談です。
短期インターンシップへの参加を検討している学生は、ぜひ参考にしてみてください!
インターンシップ体験談一覧

目次
- ・財務省のインターンシップ(2022卒,8月)体験談
- ├インターン、学生情報
- ├インターンシップに参加した理由、きっかけ
- ├インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと
- ├ES、面接の内容
- ├インターンシップで体験した仕事内容
- ├インターンシップで得たものや成長できた点
- ├インターンシップの報酬
- ├インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について
- ├このインターンはどんな学生にオススメ?
- └インターンシップに関する後輩へのアドバイス等
財務省のインターンシップ(2022卒,8月)体験談
インターン、学生情報
企業名 | 財務省 |
インターンシップ名 | 財務省ワークショップ・予算編成編 |
参加期間 | 2日間 |
参加時期 | 大学三年の8月末 |
職種 | 国家公務員 |
大学名、学部名 | 東京大学工学部 |
卒業予定年 | その他 |
インターンシップに参加した理由、きっかけ
私は夏のインターンでは様々な企業・業界を見る予定でした。本当は経産省に興味があったのですが、経産省は学校経由でESを提出する必要があり、気づいたときには期限が切れていました。そこで見つけたのが財務省の募集であり、学校を経由しないで提出でき、楽であったから応募しようと思いました。また、財務省はすべての省庁の財源を管理するという意味で、非常に官庁内での権力なども強いと聞いたことがあり、より大きな仕事ができるのではないか、その醍醐味を体感したいと考え応募しました。
インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと
事前準備の指示などはなかったです。財務省の主な仕事や省内の組織構造などについてはあらかじめ把握するように努めました。実際の内容は違いましたが、過去のインターン体験談なども目を通しておきました。
ES、面接の内容
選考はESのみです。エクセル形式の指定されたフォーマットに記入する必要があります。内容は基本的な個人情報に加え、
応募動機と自己PRを書く必要があります。また、興味ある業界や官庁を上から3つ書かされます。興味ある業界では官公庁を2位に、興味ある官庁で財務省を1位に書いておきました。財務省や官公庁への志望度を高く書いて損はないと思います。
インターンシップで体験した仕事内容
財務大臣から相談を受け、それに応える提案をするというよくあるインターンの形式でありました。一方で具体的なお題は変わったものであり、財務大臣が国交省の業務に新たな提案したい、特に国交省が公共事業に予算を割いている現状から、より新しい街づくりへの投資などへと予算の使い道を変えさせたく、新しい街づくりを考えろというものでした。つまり、予算を具体的に考えるよりは、街づくりに関連する新たな予算の使い道を提案するということで、ある種国交省の仕事とも関連する部分でした。財務の知識は必要なく、むしろ自らが学科で学んだ知識などは非常に活きました。インターンの最初に社員の方から講演をいただき、その際にも街づくりなどに関する話を伺っており、それらと自分たちで調査した現在行われている街づくりの利点などを考えながら、今後も日本の課題などにも繋がるような提案を作っていきました。我々の班はスマートシティという街づくりに倣い、少子高齢化問題にも対応できるような街づくりを提案し、学生間投票1位を頂きました。一方で外国人を国内に誘致する街づくりなど斬新な意見もほかの班では見られ、非常に勉強になりました。インターンの最後には社員の方との交流会も設けられています。
インターンシップで得たものや成長できた点
まず、得たものとしてはその後も情報交換できる優秀な仲間です。グループには東大生・慶応生・阪大生・京大生と優秀な人が多く揃っていました。ラインを交換し、その後も雑談会を開くなど就活情報を共有しています。また若手の社員の方と話す機会があり、働き方などの若干ブラックな部分についてもざっくばらんに理解できます。(実際にブラックでした)成長できた点としてはファシリテートが上手い学生がいたため、彼の発言のタイミング・質などが非常に勉強になりました。優秀な学生から何かしら学べることはあるはずです。感想としては、ワークではほとんど社員の方に質問できない為、ほったらかされた感は若干ありました。ただ、学生だからこその自由な提案を求められていたともいえるかもしれません。
インターンシップの報酬
なし
インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について
基本的にはコンサルやIBDを考えています。財務省の方から色々お話を伺う機会がありましたが、やはり若いうちはあまり裁量を持った働き方ができない、官公庁の中でもトップクラスのブラックさを誇ることを伺いました。労働時間に対する報酬・また成長度合いなどを考えてもコンサルやIBDの方がバリバリ早くから働きたい自分には合っていると思うからです。
このインターンはどんな学生にオススメ?
まずは官公庁志望の学生です。官公庁全体の就活などは大体似ている為、若手社員の方から実際の体験談名をも伺うことができ、より就活のイメージや全体像が見えます。優秀な層を知合いたい人にも向いているとお思います
インターンシップに関する後輩へのアドバイス等
まず選考はESのみです。おそらく、周りの学生の学歴を見ても、官公庁ではある程度学歴が選考要素となっていると考えられます。応募動機では、財務省がすべての官公庁の予算を担う国家の基盤となっていることに自分の経験などを絡め、また、理系ながら財務の勉強をしていることから、自分の財務に関する興味もアピールしました。短い文章ながら、読んでいる人に響く強い応募動機や財務省への関心が必要なはずです。自己PRでは、官公庁がブラックであることを把握していた為、自己犠牲の精神をアピールしました。正解はないでしょうが、国の為に働けるような犠牲精神は好印象だとと思われます。
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