キヤノンメディカルシステムズの短期インターンシップ体験談です。
短期インターンシップへの参加を検討している学生は、ぜひ参考にしてみてください!
インターンシップ体験談一覧

目次
- ・キヤノンメディカルシステムズのインターンシップ(2019卒)体験談
- ├インターン、学生情報
- ├インターンシップに参加した理由、きっかけ
- ├インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと
- ├ES、面接の内容
- ├インターンシップで体験した仕事内容
- ├インターンシップで得たものや成長できた点
- ├インターンシップの報酬
- ├インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について
- ├このインターンはどんな学生にオススメ?
- └インターンシップに関する後輩へのアドバイス等
キヤノンメディカルシステムズのインターンシップ(2019卒)体験談
インターン、学生情報
企業名 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 |
参加期間 | 2週間 |
参加時期 | 高専4年生の9月 |
卒業予定年 | 2019年 |
インターンシップに参加した理由、きっかけ
人の暮らしを豊かにするには医療の発展が重要です。現在、医療技術はロボットの登場でますます向上しています。それを支えるためには医療機器もより良いものにしていかなければなりません。高専で培った電気・電子工学に関する知識を医療機器に大いに利用し、医療の発展に貢献したいと考えています。貴社は日本の医療機器シェアトップを走っており、他社よりも高度な技術を有していると感じました。将来的には医療機器の発展に携わりたいと考えています。そこに携わる前に、医療機器がどの場面で使われているか、どんな構造になっているかを知りたい、顧客と直接関わるカスタマーエンジニアとしての仕事を知りたいと思い志望しました。
インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと
・カスタマーエンジニアがどのような職種であることかという下調べ。
・医療機器に電気・電子工学の技術がどのように使われているかを調べた。
・主力製品が何であるか、世界的なシェアはどの程度なのかを調べた。
ES、面接の内容
私が参加したときは面接は無く、ESのみでした。
ESの内容は、
インターンシップ志望理由が一番重要だと感じました。
書いた内容は上記の内容をより丁寧な表現にしたものです。
医療の分野にエンジニアリングをどのように適用していきたいか、医療機器に携わる技術者としてどのように活躍したいか触れておくと良いと思います。
直接顧客と関わる仕事なのでコミュニケーションが得意だと、なお良いと思います。
インターンシップで体験した仕事内容
主な仕事内容は、社員の方のアシスタントとして医療現場へ行き、メンテナンス業務の体験をすることです。
午前は社員の方が電話対応をしていたり、午後からのメンテナンス準備をしていることが多いです。
その時間帯は自由時間となっていたため、頂いた医療機器に関する資料や医学の専門書を読んで勉強していました。
これも午後の準備として非常にです。医療系の学生ではないため、知識が浅いのを少しでも補うことが業務に役立ちます。
午後からは、社員の方に同行して病院などの医療現場へ行き、メンテナンスのアシスト業務と見学をします。
当時メンテナンスで関わったのは、CTやMRIなどの大型検査機器と血液検査や血清の調査などに用いる機械です。
病院へ行ってからは、顧客の先生方と挨拶をします。挨拶の仕方など一般的なビジネスマナーをここで見て学びます。
そして、メンテナンスをする機器についての説明を受けます。どんな検査に用いられているか、工学的な原理なども教えていただきました。
機器によっては見学だけで終わってしまう場合もありますが、少しだけ実際にメンテナンスをさせていただきました。
部品の取り外し、交換、取り付け、実際に動かしてテストをするといった流れです。
私がいったときは手術現場に立ち会うことがありましたので、苦手な方には厳しいかもしれません。
どれだけ業務を丁寧にすばやくこなすか、見て学ぶことが多いです。
インターンシップで得たものや成長できた点
まずは挨拶の仕方などの一般的なビジネスマナーを学びました。
各医療機器に関する知識や医療業界の話など、実際に行かなければ知ることのできない話を沢山聞きました。
インターンシップを通じて、自分の専門分野である電気の中でも、さらにどの分野が重要であるか、どのように応用できるかなど考える機会が増えました。
見て学ぶ機会が多かったですが、納期に合わせてスケジュールを管理するか、現場でどれだけすばやく丁寧に業務をこなすか、要望に最大限応える姿勢など、カスタマーエンジニアという職種について理解が深まりました。
これらは卒業研究で大いに役立ちました。
インターンシップの報酬
日当1000円+交通費全額支給
インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について
電機メーカーの開発系の技術者として就職する予定です。
自分自身の強みであるアイデアを活かしたい、社会を変えていくモノを作りたいという思いが強いからです。
そしてインターンシップに参加してカスタマーエンジニアという職種が開発に関わる機会がほぼゼロであることや、体力勝負であるということを実感しました。
直接顧客と関わることができる魅力的な職種ではありますが、自分には合っていないと感じました。
このインターンはどんな学生にオススメ?
電気・電子系か問わず、工学を専攻している学生や医師としてではなく医療業界で活躍したいと考えている学生。
また国内トップシェアを誇る理由が何であるかを感じたいと考えている学生。
コミュニケーション能力が高い or 機械を触るのが好きな学生。
インターンシップに関する後輩へのアドバイス等
インターンシップ参加前に、医療機器を扱う他社と何が違うのかを把握しておくと良いと思います。
医療の発展に貢献したいと考えている人には一つの選択肢となります。
医療や工学に関する知識が豊富であるかということは関係なく、どれだけ医療分野に貢献したいか、などビジョンを持っていると良いでしょう。
それでも知識が多いのは良いことに違いありませんので、事前の下調べは入念にしておいたほうが良いです。
顧客と直接関わる仕事なので、真摯な姿勢ということが一番大事です。
非常にやりがいのあるインターンシップなので、ぜひ応募してみてください。
会員限定コンテンツです。
これより先をお読みになる場合には会員登録/ログインが必要です。