大学内だけでなく、大学外とのつながりも形成したいと考えたからです。私の大学では特に大学外とのつながるようなプログラムはなく、いつも大学内で研究活動をしていました。これでは自分の成長に限界があると考え、味の素Global Business Workshopに参加することにしました。味の素Global Business Workshopにはさまざまな大学から参加者がいるということで積極的に輪を広げることができるという確信がありました。
インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと
味の素関連のビジネス書を何冊か読破しました。
ES、面接の内容
味の素Global Business Workshopの参加応募用紙には味の素Global Business Workshopで成長したい事柄を三つほど記入する欄がありました。また、
数あるインターンシップの中から味の素Global Business Workshopを選んだ理由についても記入する欄がありました。
インターンシップで体験した仕事内容
味の素Global Business Workshopは三日間にたくさんのプログラムが凝縮されたようなプランニングがなされていました。
一日目の初日は、味の素が大手食品メーカーとしてだけではなく、製薬分野やそのほかのさまざまな分野で活躍しているという内容を聞きました。また、味の素は働き方改革に非常に積極的で、働き方改革の分野でも常に先頭を走っているという内容についても話を聞くことが出来ました。
一日目の後半と二日目は主に、インターンシップに参加した学生が数人のチームに分類されてグループワークをする内容でした。味の素Global Business Workshopではコミュニケーション能力を磨くことも目的のひとつとなっていたので、このようなグループワークが設けられていたのだと思います。チームはなるべく出身大学にかぶりがないように組まれていました。そして、メイントピックに関するグループディスカッションが始まりました。それぞれのチームでファシリテイタ―やタイムキーパーを設定し、ディスカッションを進めていき、最後にはグループをまたいでディスカッションをしました。その後、社員の方の総評を聞き、三日目は振り返りの時間がありました。
インターンシップで得たものや成長できた点
コミュニケーション能力はかなり鍛えられたと思います。グループの中で誰がファシリテーターをやるのか、誰がタイムキーパーをやるのかといったところまで自分たちで決めることになっていたので、それぞれの参加者の性格や特徴を瞬時に分析し、適切な配役を行うスキルも身に付いたと思います。また、積極性もさらに伸びたと実感しています。味の素Global Business Workshopに参加した学生はかなり発言の機会が多く、それがスタンダードだったのが良かったのだと思います。
インターンシップの報酬
交通費は支給。
インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について
当初から目指していた研究開発の職にさらに興味がわくようになりました。私が配属されている研究室ではひとりひとりが黙々と研究をしていくスタイルがスタンダードだったのですが、味の素Global Business Workshopでは基本的にひとりでは何もできないような環境でした。
このインターンはどんな学生にオススメ?
人とのつながりを実感したい学生さんには本当におすすめです。また、味の素では大きな働き方改革が行われており、先進的な働き方を知りたい学生にもぴったりなインターンシップだと思います。味の素Global Business Workshopでは常に新しい方法で、新しい働き方、新しい研究の進め方が意識されていたので、そのような真新しさを知りたい学生は味の素Global Business Workshopに参加する価値があります。
インターンシップに関する後輩へのアドバイス等
味の素Global Business Workshopは交通費の全額支給もあるだけではなく、宿泊手配から昼食の用意もしてくれるかなり優遇されたインターンシップなので、金銭的にあまり余裕がない研究室の学生も参加できるような条件がそろっています。なので、少しでも味の素に興味があるのであれば、あまり深く考えず積極的に味の素Global Business Workshopに参加した方が得られるものが多いと思います。