【企業研究】アクセンチュアの年収はどれくらい?平均年収や働き方について徹底解説!

アクセンチュアは世界中でコンサルティングサービスを提供しているITコンサル企業です。アクセンチュアで働く人の年収はどれくらいなのでしょうか。平均年収や勤務環境、働き方について解説します。

目次

アクセンチュアとは

アクセンチュアは世界200以上の都市でコンサルティングサービスを提供する企業です。日本のアクセンチュアは1962年に創業され、東京・大阪・北海道などに事業所を構えています。アクセンチュアの事業領域は大きく企業の戦略立て支援を行う「ストラテジー & コンサルティング」、顧客体験の創造を行う「インタラクティブ」、国内外の先端テクノロジーを活用したITビジネス基盤の実現を支援する「テクノロジー」、オペレーティング・モデルの提案を行う「オペレーションズ」の4つがあります。

アクセンチュアの年収について

大手ITコンサルティング企業であるアクセンチュアの年収はどれくらいなのでしょうか。平均年収や具体的な職種と年収の例、競合他社との比較を交えてアクセンチュアの年収について解説します。

平均年収、初任給

アクセンチュアの平均年収は日本と決算が異なるため公開されていませんが、転職サイトオープンワークの口コミによると平均年収は857万円となっています。またアクセンチュアは年俸制となっているため、給与は年収を12分割した金額となります。国税庁の令和元年民間給与実態統計調査結果によると、正社員の平均年収は503万円のため一般的な企業に比べて極めて高い金額です。

アクセンチュアの初年度年俸は職種、勤務地ごとに細かく設定されているため、ここではビジネスコンサルタントの東京採用について紹介します。

初年度の年俸は、学部卒・院卒に関わらず4,300,000円(1か月あたり約36万円)に年一回の賞与となっています。令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況によると大学卒の初任給は男女平均21万200円、大学院修士課程修了の初任給は男女平均23万8,900円となっているため、アクセンチュアの初任給は極めて高いです。

具体的な役職と年収の例

転職サイトオープンワークの口コミなどから具体的な職種と年収の具体例をご紹介します。

・コンサルタント 在籍3~5年 新卒 男性 700万円
・コンサルタント 在籍3~5年  中途 女性 800万円
・コンサルタント 在籍10~15年 新卒 女性 1200万円
・コンサルタント 在籍3~5年  中途 男性 850万円
・テクノロジー  在籍3年未満  新卒 女性 650万円
・オペレーション 在籍3年未満  中途 男性 900万円

口コミによると昇格、役職による基本給の上げ幅が大きいようです。

他の企業と比較

専門コンサルタント業界の平均年収は787万円となっています。アクセンチュアの口コミによる平均年収は857万円のため平均よりも高くなっています。

次に同業他社と比較してみます。

・野村総合研究所 1221万円
・三菱総合研究所 941万円
・日本M&Aセンター 1414万円

これよりアクセンチュアの平均年収はシンクタンク系の3社に比べると低いことがわかりました。

アクセンチュアの働き方

アクセンチュアへの就職を考えるなら、年収以外に働き方も知っておきたいところです。ここではアクセンチュアの働く環境や制度について紹介します。

ITに強みを持つコンサルティング

アクセンチュアは他のコンサル会社に比べて、デジタルやITの部門に力を入れているのが特徴的です。先端デジタルテクノロジーの専門家として、課題解決をサポートするデジタルコンサルタントが存在することや、データサイエンティストが職種として存在していることからもデジタルへの関心が高いことがわかります。コンサルティングを行いながらも時代に即したITの技術に触れられるのはアクセンチュアならではでしょう。

多様性を重視した社風

アクセンチュアでは多様性を持つ社員のコミットメントが革新性をもたらすという考えから社員の男女比50:50を目指しています。これは採用活動でも同様で、インターンやイベントの場でも男女比を意識した採用を行っているようです。フレックスタイム制や社員同士の社内ネットワーク、女性リーダーの輩出などどんな人でも平等に働ける環境を目指しています。

人気企業で働きたい!アクセンチュアの就活対策

人気企業であるアクセンチュアの就職はかなり難易度が高いです。そんなアクセンチュアで内定を得るために実践すべきおすすめの就活対策をご紹介します。

インターンに参加して早期内定を目指す

アクセンチュアには戦略コンサルタント職やデジタルコンサルタント職、ビジネスコンサルタント職、ソリューションエンジニア職がありますが、募集人数が少ない職種は特にインターンシップからの採用が多くなっています。志望度が高い学生はぜひインターンシップに挑戦しましょう。アクセンチュアは外資系企業のため日系企業より選考が早く始まります。ESや面接の対策は早めに行いましょう。

論理的に結論ファーストで話す

コンサルティング業界の面接では、論理的に結論ファーストで話すことが求められます。長々とゴールが見えない話をしてしまうと、面接官にも良い印象を与えられません。結論から構造的に話す練習をしておきましょう。

論理性に加えてアクセンチュアでは志望動機も重要視されます。なぜ他のコンサルティング企業ではいけないのかはきちんと説明できるようにしておきましょう。一例としてアクセンチュアの特性は、コンサルティングにITを取り入れているところや、世界中の企業のコンサルティングを行っていることなどが挙げられます。

最後に

アクセンチュアの年収は公開されていませんが、口コミによる平均年収は857万円でした。アクセンチュアの選考では「論理的に話すこと」「志望度を企業理解で示すこと」が求められます。他のコンサルティング企業と比較してアクセンチュアの特性を研究するようにしましょう。

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