インターンシップは就活に有利?

インターンシップは一般に大学生が学生の内から企業内で働きながら学ぶ機会を得るという目的の下で実施されている活動です。
学生時代にこの様な実際の仕事の現場を見ることが出来る機会というのは非常に貴重なものでありますが、実際インターンシップは就職に有利に働くのでしょうか?

インターンシップは就活に有利か?

結論:インターンシップは就活に有利!

結論から言うと、インターンシップは就活に有利です!
「2016年就職(採用)活動に関する調査」(中間報告)(人材サービス会社のアイデム(東京・新宿))によるとインターンシップに参加した学生に内定を出した企業は90.7%に上ったとの調査結果が報告されました。これはインターンシップを行っている企業の9割は参加学生に内定を出しているという事実です。
あなたが興味を持っている企業はインターンを実施していますでしょうか?している場合は採用に関係ないと書かれていても参加した方が内定に一歩近づくことができます。 またインターン参加経験を持つ学生の約6割(62.3%)が、「参加企業から何らかのアプローチや優遇を受けた経験を持つ」などのデータ(インターンシップ調査レポート~採用活動への影響(株式会社ディスコ))もあり、参加することで就職活動で優遇を受ける場合も多いそうです。是非就職活動を見据えて、インターンシップにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

インターンシップ経験が無いと就職できない?

インターンシップは一般的にかなり高倍率の応募になることで知られています。その中から選ばれた人しか参加することが出来ないのは事実です。そのため、インターンシップに参加していないということを理由として就職に不利になるということはありません。
インターンシップの経験はそれを活かして初めて意味のあるものになるのであり、単純に企業での経験を持つことに意味があるわけではありません。
アルバイトとは違う立場で自分のすべきことを見極め、それに精進することが出来て初めて有利になるのです。

就職希望先以外のインターンシップでは意味が無い?

インターンシップが就職に有利になるということでしたが、就職活動をする予定のない会社にインターンシップで行く意味が無いかというとそれは少し違います。
例え業界、分野が違ってもインターンシップで得ることは必ずあります。
その仕事が自分に向いているのか、向いていないのか。多くの学生がイメージしている仕事の内容と実際の仕事の内容はギャップがあるのが現実です。イメージと現実のギャップを理解し、自分が向いていない場合でも向いていないと早期にわかるだけでも就職活動や将来のキャリアにはとても役に立ちます。
いろんな会社を見ることが出来るのは学生の特権ですので、就職希望先以外にも、いろんなインターンシップを経験してみてはいかがでしょうか?

インターンシップは就活生しか参加出来ない!?

いいえ、インターンシップは就活生に関わらず参加することができます。近年多くの企業では学年不問のインターンシップが増えてきてます。3年生向けの就職サイトに載っていたとしても対象のところに大学生や学年不問と書いてありましたら大学1年生でも、就活が終わった大学4年生でも参加することができます。
大学1年生であれば就職活動の前に、憧れのあの企業に3回(年1回)もチャンスがあります。就活生ではないからという理由でインターンシップをあきらめないように!

インターンシップはいつ行くべき?

実は意外と知られていませんが、募集は年中行われています!
そのため、就職活動にあまり近すぎても経験を活かすことが出来ませんので、十分な余裕を確保したスケジュールで活動を行うのが良いでしょう。
もっとも、望む学生全てにチャンスが得られるわけではありませんので、行ける時に行くのが正解かもしれません。
そう、今探してみるべきなのです!

この様にインターンシップには様々な疑問が付いて回ります。しかし一般的に言って経験して損をすることのない貴重な時間となると言えます。
しかしながら経験すること自体に意味があるのではなく、経験を活かして初めて意味を持つということを忘れない様にしましょう。



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