面接では、髪色は黒。これはある程度分かっている就活生の皆さんも多いかと思います。しかしインターンシップに参加する際の髪の色はどうしたらいいのか?今現在髪を染めている場合、気になる所ですよね。就職活動の一環として黒くするべきか、まだ体験の段階だから茶髪のままでもいいのか。こちらの記事では、インターン参加の際の髪色、そして業種による髪色の違いについてまとめました。

- ・基本の髪色は黒、または黒に近い茶色
- ├ビジネスマナーと身だしなみ
- └第一印象=見た目
- ・どの程度の茶色ならOKか
- ・地毛が茶色の場合はどうしたらよいか
- ・髪を黒くする場合、どこで染めるか
- ├美容室
- ├市販のヘアカラー
- └スプレー
- ・まとめ
基本の髪色は黒、または黒に近い茶色
結論から言うと、インターンに参加する際、基本の髪色は黒です。
インターンシップは職業体験の場ですので、身だしなみの一環として髪の色は黒、または黒に近い茶色にする方が無難です。実際働いてみると業界によっては職場に茶色や栗色の方がいるかもしれませんが、インターンに参加する段階ではまだ黒色の方が良いでしょう。
ビジネスマナーと身だしなみ
ビジネスマナーの第一歩として、身だしなみを整えることが挙げられます。髪の色もその一つです。
これは、仕事上で様々な人と関わることが多い中で「他人に不快感を与えないこと」が大切だと考えられているからです。
また、髪を染めることはファッションの一部であり、ファッションは遊びの延長という考えの方も根強く、採用担当の中にも多くいらっしゃいます。就職を希望する企業やそのお客様がどの様な考えか分からないこそ、黒色のほうが良いでしょう。
第一印象=見た目
人の第一印象はどうしても見た目による所が大きいです。だからこそ、悪目立ちする要素はなるべく排除する方が無難です。特に、1日~2週間程度のインターンシップでは、短い期間で大まかな人柄の判断がされてしまいますから、マイナス要因になり得るような事柄は避けるべきでしょう。もちろん中身も大事なのですが、第一印象を覆せる程の信頼を期間中に勝ち取ることは大変困難です。
どの程度の茶色ならOKか
前述の通り基本の髪色は黒ですが、女性の場合は明るすぎない茶色なら問題がない場合も多いです。
ただし業界によっても違いますし、黒髪の方が無難であることは間違いありませんので、不安な場合は黒にした方が良いでしょう。
インターンシップを含め就活の際は黒に染めて、無事に採用されてしばらくしてから髪を染める、という選択肢もあります。(社内規定にもよります)
参考までに、日本ヘアカラー協会(JHCA)が提唱している「レベルスケール」(髪色の見本)に沿って、業界別に髪色レベルをまとめました。
<黒>
金融、医療、福祉、公務員、ホテルなど。「誠実さ」を求められる業界では暗めの色を推奨します。
・男性:黒
・女性:ほぼ黒(レベル5まで)
<暗めの茶色>
一般的な会社、サービス業。
・男性:ほぼ黒(レベル5まで)
・女性:ダークブラウン~焦げ茶(レベル7程度まで)
<茶髪、金髪、自由>
アパレル、美容、デザイン系など、クリエイティブな職業は表現の一環と考えられ、男女ともに髪型や髪色が自由な職場も多いです。これはお客様の参考になったり、個性を大切にした方が成果が出ると考えられたりするからです。
自分のファッションのためというよりも、あくまでビジネスとして考えられた結果、という事になります。
ただしインターンの場合は、あくまで「学ぶ場」ですので、金髪やメッシュは避け、髪色はダークブラウン(レベル7程度まで)にした方が無難でしょう。
地毛が茶色の場合はどうしたらよいか
生まれつき髪が明るい方もいらっしゃると思います。大変悩ましく賛否両論な部分ではありますが、やはり業界によるところが大きく、自然な髪色だからといって必ずしもそのままで良いとされるとは限りません。
前述の通り、黒髪でなくても良いとされる企業もありますが、黒髪が必須である企業も日本では多く見られます。もし黒髪が必須である職場の場合、インターンシップの間だけ黒に染めればいいということではなく、その職場で長く働くことに対する自分自身の考えと向き合った方が良いでしょう。
髪を黒くする場合、どこで染めるか
美容室
就活には一番お勧めです。
美容室で使用する薬剤は、髪のコンディションによって使い分けられていますし、同じ髪でも根元と毛先では塗り分けてくれます。
また、プロの技術によりムラのない仕上がりにもなります。きれいな黒髪に染まるので清潔感があり、見た目の印象も良くなります。
市販のヘアカラー
「染め慣れている」「あまり時間がない」という時にはおすすめです。
特に慣れていないと場所によるムラや、薬剤の使いすぎによる毛先へのダメージが残り、最悪の場合は不潔な印象になりかねません。
また、色落ちが早い場合もありますので、長期のインターンシップの間に染め直すという手間がかかってしまう場合もあります。とはいえ、2週間程度のインターンへ行くために急遽染める、という場合は手間も掛からないので便利です。
スプレー
できればやめましょう。中の方まできれいに染めることはできませんし、ちょっと化粧室で髪を直した時に元の髪が出てきてしまうこともあります。また、ヘアカラーに比べて不自然な色・質感ですので、急場しのぎの悪印象を与えてしまうことも考えられます。
まとめ
インターンシップは就活の一環と考える企業も多いため、やはり髪色も「求められている人物像」に沿うべきと考えます。身だしなみはビジネスマナーの一環です。
もちろん内面も大事ですが、インターンシップも面接も、短い時間の中で就活生を選考するため、やはり第一象となる外見は大切なのです。悪い印象を持たれないよう、しっかりと準備をして本番に臨みましょう。
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