大学生は読書をすべき!読書を勧める理由と読むべき本を紹介!

「スマホばかりいじっていないで、たまには本を読みなさい!」なんて親や先生から言われたことのある方は多いのではないでしょうか。たとえスマホで日経新聞電子版を読んでいても、ニュースをチェックしていても言われることにおかしいな?と思うことも多いかもしれません。

なぜ大人は「本を読め」「読書をしろ」と言うのでしょうか。今回は大学生だからこそ読書をすべき理由や読書を始める方法、大学生だからこそ読むべきおすすめの本を紹介します。

目次

大学生が読書をすることのメリット

なぜ大学生だからこそ読書をすべきだと言われるのでしょうか?社会人になってからではいけないのでしょうか?ここでは読書をすることのメリットをご紹介します。

知識が増えや多様な価値観を知る得ることができる

読書をするとスマホで得られる情報よりも深く広い知識が得られ、多様な価値観を知ることができます。

スマホで見ているサイトやニュースでは、あなたの興味のあるところしかクリックしなかったり、どうしても偏った情報ばかりを目にしてしまったりということが多くなります。

しかし、読書であればある程度は自分の興味のあるものでありつつも、そこから様々な価値観や情報、知識が広がっていきます。

時間があるから興味の幅を広げることができる

なぜ大学生の今読書をすべきだと勧めてくる人が多いかというと、時間に比較的余裕のある大学生であればたくさんの本を読むことができるからです。

社会人になるとどうしても1冊の本を時間をかけてじっくりと読むことが難しくなってしまいます。しかし、大学生であれば図書館でじっくり読むこともできますし、興味のある本や関連書籍をじっくりと時間をかけて読破し自分の価値観に染み込ませていくことが可能です。

就活で他の学生と差別化できる

読書をすると、就活に役立つというメリットもあります。読書をするとスマホのウェブニュースや記事からは得ることができない情報や知識を得ることができるため、ウェブの情報しか収集していない学生に差をつけることができるのです。

多くの大学生が本を読まないからこそ、本を読むことで差をつけることができるでしょう。本から得た知識をうまくいかせば、就職活動で有利になったりすることもあります。

大学生の読書量が減っている?大学生が読書を始めるには?

大学生に限らず、若い人の読書量が減っていると言われています。大学生の本離れの理由はスマホが便利になったから、わざわざ紙の本を持ち歩くのは重いから、などの理由が考えられます。

ここでは読書をしたくても様々な理由でなかなか読書を始められないでいる方のために、読書を気軽に始める方法をご紹介します。

本を持ち歩くのが面倒なら電子書籍で本を読もう

スマホが今ほど便利になる以前は、電車などで移動する際の暇つぶしには本を持ち歩くことが当たり前でした。しかし、今は電車などでもスマホを見ている人が圧倒的に多いように思います。

もし本を敬遠する理由が「紙の本は重いしかさばるから不便」なのであれば、Kindleなどの電子書籍を活用することで、スマホの中に本を入れて持ち運ぶことができます。紙であることに必ずしもこだわる必要はありません。

本を買いに行くのが面倒な人は図書館を利用しよう

大学の図書館に行ったことはありますか?本屋が近くにない人は、毎日通う大学の図書館を利用しましょう。本屋に行く時間がない人でも、大学の図書館なら授業の合間にでも行くことができるはずです。

レポートなどの調べもの以外でも訪れてみると、小説や自分の興味のあるジャンルの本などを見つけることができます。

ほとんどの大学の図書館では貸出もできるはずなので、無料でさまざまな情報に触れることができます。

本を読む時間がない人はオーディオブックを利用しよう

「時間がなくて読書の時間を確保できない」という人や、移動時間が長くて時間を有効活用したいという人におすすめしたいのが、オーディオブックです。

混雑した電車やバスの中でも聞くことができますし、歩きながらでも聞けるので、これまでぼーっとしていた時間を有効に使うことが可能です。

本と同じ内容を音声で聞くことができるので、「文章を読む」という行為が苦手な人にもおすすめです。文字を読むのが苦手な人でも、耳で聞いてみるとすんなり内容が頭に入ることがあるのでぜひ試してみてください。

どんな本を読めばいいかわからない人は読書サークルや読書会に参加してみよう

時間をかけて本を読むのですから、どうせなら面白い本やためになる本を読みたいですよね。しかし本がたくさんありすぎて、どの本を読むべきかわからなくて困っている大学生も多いでしょう。

本の選び方や読み方がわからない人は、読書サークルや読書会に参加してみてください。本好きな人が集まっているので、本の選び方や読み方、おすすめの本などを教えてもらうことができます。

これまで全く本を読んでこなかった人は、まずはこうした会に参加して詳しい人にコツを聞きながら、徐々に自分のスタイルを確立していくのがいいでしょう。

おすすめ!大学生のうちに読むべき本を紹介

それでは、大学生の今だからこそ読んでおきたいおすすめの本を2冊紹介します。難しい本を読んでいると眠くなってしまう、集中出来なくて1冊読み切れない、という方にもおすすめの読みやすく面白い、だけどきっと役に立つ本です。

嫌われる勇気

「アドラー心理学」についての本ですが、難しそうだなと敬遠しがちな深いテーマを哲学者(哲人)と若者による対話方式で、かつストーリー調でつづっているので想像以上に読みやすい内容です。

インスタなどのSNSでついつい他人からどう思われているかを気にしてしまいがちな大学生にとって、価値観を大きく変えて、そして自分は自分なんだ!と強い気持ちで生きていけるようになる話です。

就職活動前に読んでおけば、他の学生を気にせずに自分の個性や強みだけを見据えてしっかりと面接官と向き合う勇気を手にすることができるはずです。

夢をかなえるゾウ

人生がうまくいかない主人公の元にガネーシャというゾウが現れて、人生がうまく行くようにアドバイスをしてくれる話です。

ドラえもんのようにアッと驚く魔法の道具を出してくれるわけではありませんが、1日1つずつ、1歩ずつ小さな変化を起こしていくというやり方です。小さなことの積み重ねで結果的には人生を大きく変えることができるストーリーは、自分もマネしてみよう、なにかはじめてみようという前向きな気持ちにさせてくれるはずです。

ストーリーになっているので一般的な自己啓発本よりも読みやすく、感情移入しやすいのがポイントです。

最後に

読書はスマホで得る情報とはまた違う良さがあります。まずは読みやすい短いものからでも良いので、1冊読んでみることから始めてみましょう!



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