女子学生の就活メイク・お化粧、何が正解なの?

人は見た目が9割ともいわれるように、見た目は、その人の第一印象を大きく左右します。
就職活動で企業の人事に好印象を与えて内定に近づくためには、見た目の印象をよくすることが第一歩であるといっても過言ではありません。
見た目の印象をよくするためには、清潔感や姿勢、表情が大切です。加えて女子の場合は見た目の印象をよくするために欠かせないものとしてメイクがあります。そこで、見た目の印象をよくする就活メイクとはどのようなものか、就活メイクのポイントを簡単にお伝えします!

メイク
目次

なぜ就活メイク?

見た目の印象をあげて第一印象をよくするためにメイクが大切なのはわかったけれど、本当に就活用のメイクをしなければいけないの?普段のメイクではいけないの?と疑問を持っている方がいるかと思います。確かに、メイクをしさえすればなんでも同じように感じるかもしれません。しかしメイクは本来、目的に応じて使い分けるべきものです。就活メイクをすることには、以下のような目的があります。
・清潔感を与える
・信頼感を与える
・知的な印象を与える

清潔感、信頼感、知的さは、就活で採用担当者に好印象を与えるために非常に大切なポイントです。そのために、就活用のメイクが必要となってくるのです。あなたの普段のメイクには、清潔感はありますか?また信頼感や知的さを与えられるようなメイクになっているでしょうか?
また社会人になると必然的にメイクをして出社することになりますので、社会人になる練習ととらえて就活メイクに臨むと気が楽になるのではないでしょうか。

就活でやってはいけないNGメイク

まず、就活でやってはいけないメイクをお伝えします。
・ノーメイク
・濃すぎるメイク
・薄すぎるメイク

ノーメイクで面接に臨むことは、言うまでもないですがやってはいけません。普段時間がなくてノーメイクで授業に向かうという方もいると思いますが、就活の面接はもちろん授業とは違います。社会人と話す機会を頂いているのですから、相手に失礼のないようにしなければいけません。社会通念上、きちんとした身なりをするということが相手を敬うという意思表示になるとされており、女性はメイクをすることがマナーとされています。ノーメイクで面接に挑むのは人事に失礼ですし、社会人のマナーとしてNGです。面接の日は早めに準備を始め、きちんとメイクをしていくようにしましょう。
濃すぎるメイクも、いい印象を与えられません。清潔感がないですし、きつい印象を与えてしまい自己主張が強い人物に見られてしまうこともあります。
また薄すぎるメイクは、逆に不健康な印象を与え、頼りない人物のように見られてしまいます。

パーツ別!就活メイクのポイント

ここで、就活メイクの目的を再度確認します。
・清潔感を与える
・信頼感を与える
・知的な印象を与える

以上が目的です。メイクをするにあたって、このようにみられるためにやっている!という完成形を常に意識しながら、目的がぶれることのないように進めていきましょう。
では次に、パーツごとのメイクのポイントを見ていきます。

ベースメイク

ベースメイクは、厚すぎず薄すぎず、がベストです!特に就活中は疲れがたまりやすく目の下にクマができやすいですが、疲れた印象や不健康な印象を与えないために、クマを目立たせないようにしましょう。
クマを隠すにはコンシーラーを使うとよいですが、塗りすぎるとかえって目立つので適度にすることを心がけてください。 ほかにも化粧下地、ファンデーションを使用していきますが、健康的で明るく見せるためにも、自分の肌の色に合ったナチュラルなベースメイクに仕上げましょう。

アイメイク

アイメイクで大切なのは、目力をアップし生き生きとし、かつ知的な印象を与えることです。濃すぎると強い印象を与えてしまうのでNGです。つけまつげやボリュームマスカラは、清潔感のない印象を与えてしまうので控えましょう。
アイシャドウ、アイライン、ビューラー、マスカラを用いて、きりっとした目元を作りましょう。時間のない時にはまつげをあげるだけでも大分明るい印象になります。どんなに時間がなくても、ビューラーでまつげをあげてから望むようにしましょう。
眉毛はきりっとさせましょう。ただし、細すぎるのは厳禁です。普段は細めが好きな人でも、少々太めを意識して描くと、柔らかく女性らしい印象に仕上がります。また眉毛が薄すぎるのも冷たい印象につながる可能性があるので、適度な濃さで、ブラックやブラウン系のカラーで描くとよいでしょう。眉毛の印象は顔全体の印象に大きくかかわるので、非常に重要なパーツです。

Q.ラメ入りアイシャドウはNGなの?

ラメ入りのアイシャドウを絶対に使ってはいけないというわけではありません。
ラメが全く入っていないアイシャドウはなかなか見つからないと思いますので、ラメの小さ目なアイシャドウを選べば大丈夫です。ただ、ラメが強すぎて濃い印象を植え付けてしまうのはよくないので、あくまでも上品な印象を与える程度のものを使いましょう。

チーク

チークは、ピンク系やオレンジ系の色をほんのりとのせましょう。健康的に見せるためのチークなので、色ののせすぎは厳禁です。頬に丸を描くように塗ることはおしゃれではよいですが、就活の場では可愛すぎたり、子どもっぽい印象を与えてしまう可能性があるので、頬の少し高めの位置から耳のほうに柔らかく色を入れてあげると、ナチュアルな仕上がりになります。

リップ

リップは、必ずつけましょう。唇に何も色をのせないと血色が悪く見え、不健康な印象を与えます。リップをするだけでぐんと血色よく健康的に見えるようになります。色が赤すぎると派手な印象を与えるため、ラメが入っていたり、明るすぎるような色は避けて、ピンク系やベージュ系の色を選びましょう。また唇が乾燥しカサカサしやすい時期ですが、唇のケアを心がけうるおいを保つようにしましょう。

髪型

髪型も、見た目の第一印象を左右する非常に重要な要素です。髪が落ちていたりぼさぼさしていると、不潔な印象を与えてしまいます。髪が長い人はポニーテールにすることが多いですが、高い位置で結ぶと幼い印象を与えることがあるので、少し低い位置で結ぶと清潔感や落ち着いた印象になります。また、前髪は目にかからないようにワックス、スプレーやピンでとめるようにしましょう。

Q.前髪は流した方がいいの?

必ず流し前髪にしなければならないわけではありません。長いにせよ短いにせよ大切なことは、前髪が目にかからないようにすることです。眉毛が見える方が明るい印象を与えるので、眉毛が見えるような前髪にするとよいでしょう。

ネイル

女子就活生特有なものとして、手元も重要なポイントです。就活において、学生の姿を採用担当者はしっかりと見ているので、特に面接などでは自然に手元にも目がいきます。基本的には自爪であることが望ましいでしょう。ネイルのお店では「オフィスネイル」というシンプルなデザインのメニューもありますが、就活中は基本的にやってはいけません。就活メイクにもあるように、“清潔感”を伝えることが大切なので、おしゃれにすることが目的ではないことを覚えておいてください。それでも、キレイに見せたいときは、長い爪などは適度に整え、クリア、ベージュや薄めのピンクといった目立たないものにしましょう。

まとめ

ここまで就活メイクのポイントを書いてきましたが、最も大切なのは企業の人事の気持ちになって考えてみることだと思います。

もちろんこれはメイクに限ったことではありませんが、もし自分が人事という立場だったら、どのようなメイクの学生に好印象をもつか、逆にどのようなメイクをしていたら悪い印象を抱くのかということを考えてみて下さい。絶対に正しいメイクの仕方というものはありません。企業がどのような人材を求めているか把握したうえで、企業や業界に応じてメイクを変えてみてもいいでしょう。

最低限のマナーを守りつつ、自分がどのように見られたいのか考えた上でメイクに臨んでみて下さい。



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