アビームコンサルティングの就活本選考体験記(2020年卒,公共経営部門)

アビームコンサルティングの就活本選考体験記(2020卒,公共経営部門)です。先輩の体験記を参考にして、就活を有利に進めましょう!

就活本選考体験記一覧

会社名アビームコンサルティング
部門(職種)公共経営部門
卒業予定年/卒業年2020
内定(内々定)が出た時期大学4年生の4月
アビームコンサルティング

選考フロー

エントリーシート・Webテスト→ケース面接→面接2回

説明会

参加時期

1月上旬、2月上旬

形式、選考への影響、感想など

1回目(2019年1月中旬) コンサルティングワークを経験するイベントだった。 参加学生はおよそ80名近く。社員は人事の方を含めて5名。 グループワーク終了後に、希望者で社員を囲んだ座談会が開催されていた。

2回目(2019年2月上旬) 公共経営部門志望の学生に開催された説明会。 参加学生は20名ほど。参加社員は5名(全員中途社員)。 公共セクターの中でも文教・地方・官公庁それぞれを担当する社員の方が来られていた。

エントリーシート

提出時期

3年生の1月

提出方法

マイページから提出

設問、文字数

・学生時代頑張ったこと(400字)
・あなたが一番苦労した場面と、それをどう乗り越えたのかを教えてください。※大学入学以降の経験。入学試験は除く。(400字)
・アビームコンサルティングへの志望理由(400字)
・公共系の学問を学んだ経験を教えてください。(400字)

結果連絡の方法、日数

1月下旬、締切後1週間以内にメールにて

留意したポイント、アドバイスなど

学生時代の出来事については、具体的な数字を用いて自分がどのような貢献をしたのか言語化した。志望理由は、論理的かつ受験する部門に特化した自分のやりたいことを前面に押し出すような形で書いた。

筆記試験

受験方法

テストセンターにて受験

内容や難易度

テストセンター。
能力試験(35分で、言語・非言語)
回答率は95%
正答率は肌感90%以上
今までボーダーはそこまで高くないと思われていたが、今年から高くなったとプリンシパルの方から実際に伺った。実際、一次面接の時点で殆ど高学歴の学生ばかりだった。

結果連絡の方法、日数

1月下旬、締切後1週間以内にメールにて

グループディスカッション

1グループの学生の人数

5人

ディスカッション時間

20分

内容や進め方

受付を済ませ、指定のグループの席に着く 。 4~5人グループが5グループほどあった。 最初にロジックツリーの講義が15分ほどある。その後、各個人で与えられたお題について施策を紙に書き、最後に1人1分程度で発表する。グループワークではなくあくまで個人ワークなので注意。 ワーク中は個人で黙々とロジックツリーを書いたり、AIDMAを使いながら与えられた紙に書く。発表の際、自分の施策を発表することのみ拘るのではなく、他の学生のアイデアに対して質疑応答する姿勢が非常に評価される。班の全員に対して何かしら意見・質問をぶつけることを強くおすすめする。

雰囲気

グループワークではなくあくまで個人ワークのため、静か

留意したポイント、アドバイスなど

教わったロジックツリーと他のフレームワークを用いながら、論理的に説明した。

結果連絡の方法、日数

翌日、メールにて

一次面接

同時に面接を受けた学生の人数

1人

面接官の人数、役職など

1人、マネージャー

時間

1時間

質問内容や進め方

タブレットで受付をして、

待機、その後に面接簡易案内される。
アイスブレイク後にESに沿った内容と深掘り・志望理由(30分)、逆質問(15分)、面接のフィードバック(5分)

質問内容
ESの質問事項をに沿って聞かれる。 それを説明した後に、面接官から気になった点を掘られる。
・その当時の目標はなんだったのか?なぜ始めたのか?
・今だったら◯◯に対してどう改善できるか   など
最後に逆質問と面接のフィードバック

雰囲気

面接官の方が相槌を打ちながら、聞いてくれたので、非常に雰囲気が良かった。

留意したポイント、アドバイスなど

質問に対して、素早く、簡潔にロジカルに答えること。 最後にフィードバックをいただけるが、その時に、「Qに対するAが論理的で簡潔でよかった」と言われたので、質問への対応を重要だと思う。

結果連絡の方法、日数

3月上旬、面接2日後メールにて

二次面接(最終面接)

同時に面接を受けた学生の人数

1人

面接官の人数、役職など

1人、プリンシパル

時間

1時間

質問内容や進め方

アイスブレイク(10分)、面接官の紹介と取り組んでる案件説明・公共部門での働き方(20分)、ESに沿った質問(15分)、逆質問(15分)

質問内容
・自己紹介
・アビームと他のコンサルの違い(社風やキャリアについて)
・就職活動の軸について
・公共部門で特に気になる案件
・逆質問

雰囲気

非常に穏やかな雰囲気。始まる前のアイスブレイクが長く、お互いに打ち解けた状態から面接を開始した。面接は、出身地などの雑談から気になることを拾って、深く掘られた。事前に用意された質問は、おそらく、「就活の軸」と「入社後やりたいこと」くらいだと思う。他は、面接官が業務について紹介してくれたり自分が気になったりと、個人的な会社説明会みたいな感じだった。

留意したポイント、アドバイスなど

逆質問を頑張る マネージャー面接において、「次は部門で行っている業務については目を通しておいたほうが良い」とフィードバックを受けたため、企業ホームページを見て事例をくまなく目を通した。その中で生じた質問や、自分の意見を逆質問でぶつけてみた。

結果連絡の方法、日数

3月下旬、面接終了後口頭で

内定後

同じ部門の内定者数は何人くらいか

10人程度

内定後の拘束状況

拘束はない

OB訪問

内定先企業にOB訪問したか

した

内定先企業にOB訪問した場合は方法や選考への影響、感想など

VISITS OB 多少はあると思います。

インターンシップ

内定先企業のインターンに参加したか

参加しなかった

この企業の選考全体を通して

企業研究をどのように行いましたか?

OB訪問、企業HP、配布された著書、就活サイト

選考で重視していたと思われる点は何ですか?

質問に対して簡潔に、素早くこたえること。目安としては、1つの質問を聞かれたら結論だけ1つ答えるように心がけた。更には、「公共部門で行う業務は他でも出来るのに、なぜアビームなのか?」という質問にも、比較対象としてあるシンクタンクや官公庁との違いを調べ上げ、差別化を図れていたことが高評価につながったと感じている。

この内定先の社員や内定者にはどんな人が多いと思いますか?

OB訪問を10人したが、どの社員も良い意味でコンサルタントらしからぬ人間味溢れたコンサルタントであった。今までも様々なコンサルタントの方にお会いしてきたが、アビームが一番穏やかで誠実で、一緒に働きたいと思わせてくれた社員ばかりでした。そのため、ロジカルな思考はアピールしつつも、人柄の良さや感情というものも同時にアピールするよう心がけた。

おすすめの選考対策、アドバイスがあれば教えてください。

アビームの選考のグループワークで行われるケース問題は、初心者でもやり方が分かるように講義を開いてくれる。確かに同じ班の中には全く解いたことのない学生も居たが、面接官や周りの学生から詰められていて評価は芳しくなかったように思える。実際、グループワークからマネージャー面接に通過できる人の割合は5人に1人の割合という情報もあったため、鬼門であるグループワークは念入りに準備してください。 また、選考を受ける前に会社HPで部門の案件事例にも目を通しておくと、イメージと現実の違いを埋めることが出来ます。多くの学生がコンサルの仕事内容を曖昧に理解しながら受験しているため、その会社が実際どんなプロジェクトを行っているか知るだけでも差別化が図れます。



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