キャップジェミニの就活本選考体験記(2020卒,ITソリューションコンサルタント)です。先輩の体験記を参考にして、就活を有利に進めましょう!
就活本選考体験記一覧
会社名 | キャップジェミニ |
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部門(職種) | ITソリューションコンサルタント |
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卒業予定年/卒業年 | 2020 |
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内定(内々定)が出た時期 | 大学4年生の7月 |
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選考フロー
説明会 → 筆記試験・WEBテスト・適性検査 → その他の選考(ジョブ・インターンなど) → 1次面接 → 2次面接 → 3次面接
説明会
参加時期
6月中旬
形式、選考への影響、感想など
企業説明会(60分程度)と小論文(90分程度)による選考会。
小論文お題は、将来における自分の働き方について述べるものだった。あくまで正解不正解はないので、自分が考える働き方や仕事観について論じることができれば問題ない。
小論文が早く終わった人は早く帰ることが出来る。
エントリーシート
提出時期
3年生の6月
提出方法
説明会時に履歴書で提出
設問、文字数
キャップジェミニを志望する理由を教えてください。
あなたの強み・弱みを3つ箇条書きしてください。
上記、強みの中から1つ選び、その強みを発揮できたエピソードを具体的に教えてください。
他者にはないあなたのオリジナリティをお聞かせください。
結果連絡の方法、日数
1週間以内、メールにて
留意したポイント、アドバイスなど
各項目に字数制限はなかったので、自分の思いと数字を入れたりするなどして具体的に述べるようにした。
筆記試験
受験方法
自宅でWebテスト受験
内容や難易度
WEB版のSPI。科目は言語と非言語。
市販のSPIの本で対策をしていれば問題ない。
肌感で回答率は90%以上、正答率は85%以上かと思われる。
ボーダーはそれほど高くない印象
結果連絡の方法、日数
1週間以内、メールにて
一次面接
同時に面接を受けた学生の人数
5人
面接官の人数、役職など
3人、マネージャークラス
時間
1時間程度
質問内容や進め方
最初に
キャップジェミニについての紹介をパワーポイントで受けた。その後、紹介中に分からなかったところや疑問点を各学生から逆質問形式で答えてくださる。最後に履歴書に基づいた面接を行う
質問内容
・学生時代頑張ったこと
・留学中に大変だったことと、どうやって乗り越えたか
・違う価値観を持った人との協働経験
・なぜコンサルタントなのか
・逆質問
雰囲気
最初は比較的穏やかな雰囲気だったが、面接が始まると厳しい雰囲気になった。学生の話に対してはよく相槌を打ってくれた。
留意したポイント、アドバイスなど
海外に留学していた学生が多かったため、異文化の中でどのように困難を乗り越えたのかどうかを重視されている気がした。キャップジェミニのグローバルな社風と合うかどうかが試されていたのではないかと感じる
結果連絡の方法、日数
1週間後、メールにて
二次面接
同時に面接を受けた学生の人数
1人
面接官の人数、役職など
マネージャー1人
時間
1時間程度
質問内容や進め方
オフィス到着後、面接官に呼ばれて面接開始(50分程度)→退出
質問内容
・履歴書の深堀り
・海外の留学でどんなことをしていたのか?
・ストレス耐性はあるか?
・なぜコンサルタントになりたいのか?
・なぜキャップジェミニなのか?
・なぜ他社ではなく、キャップジェミニなのか?
・ITに対してアレルギーはないか?
雰囲気
緊迫した雰囲気。面接官からもオーラを感じた。話す内容よりもいかに論理的に話が出来るかが重視されていたように感じる。
留意したポイント、アドバイスなど
自信をもって一つひとつの質問に端的かつロジカルに答えることを意識した。前回の面接ではおさわり程度だった、「なぜコンサルで、そのなかでもなぜキャップジェミニか」という点をもう一度見直し、選考に臨んだ
結果連絡の方法、日数
1週間以内にメールにて
三次面接(最終面接)
同時に面接を受けた学生の人数
1人
面接官の人数、役職など
1人、代表取締役
時間
40分
質問内容や進め方
受付→部屋に案内→最終面接(30分)→人事と雑談(10分)→退出
質問内容
・自己紹介
・強み、弱みは?関連するエピソードは?
・どのようなキャリアを描いているのか?
・他社の選考状況とキャップジェミニの志望度
・逆質問
雰囲気
非常に穏やかに進んだ。自分が答えているときは勿論、逆質問の時間の疑問点も分かりやすく答えてくださった。
留意したポイント、アドバイスなど
なぜコンサルかとういことや志望動機は、それまでの面接で聞かれていたせいか、ここではしつこく聞かれなかった。重視されていた点は入社意思と異文化での経験を聞かれ、自分の就活の軸とキャップジェミニの風土がマッチしていることを話した
結果連絡の方法、日数
3日後電話にて
内定後
同じ部門の内定者数は何人くらいか
10人程度
内定後の拘束状況
拘束はない
OB訪問
内定先企業にOB訪問したか
しなかった
インターンシップ
内定先企業のインターンに参加したか
参加しなかった
この企業の選考全体を通して
企業研究をどのように行いましたか?
企業HP
選考で重視していたと思われる点は何ですか?
入社意思の高さをアピールした。「何故コンサルなのか」「何故キャップジェミニなのか」という質問に関しては、何度も何度も修正を加えて挑んだ。単純に入社したいと言うだけでなく、キャップジェミニのどのような点が自分に合っているかを論理的に話すよう心掛けた。また、逆質問も漫然と質問するのではなく、時折自分の意見を交えながら相手と対話することを意識した。
この内定先の社員や内定者にはどんな人が多いと思いますか?
穏やかではあるものの、論理的で答えられなかった回答に対しては具体的に順序を追って話すよう時折指摘された場面もあった。頭の回転、およびロジカルな思考についてはとても尊敬できるところがあったが、少し人間味がない社員が多いように見受けられた。ロジカルな部分を重視している人にとっては良い環境だが、自分にとっては一緒に仕事をする上で馬が合わなそうだと感じたのも事実。
おすすめの選考対策、アドバイスがあれば教えてください。
日本においてグローバルなコンサルティングファームはキャップジェミニ以外もあるが、日本でも業務で英語を使い、海外へも挑戦できる本当の意味でのグローバルカンパニーは少ないと思います。そういった環境に身を置きたい学生はエントリーすることをオススメします。
選考については考えることを楽しむこと、自分の意見をきちんと主張すること、謙虚な姿勢で相手の意見も取り入れることが大事になってくるかと思われます。
そして、異文化の人とも協力した経験があると尚更良いでしょう。
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