多くの就活生が参加するインターンシップ。せっかくインターンシップに参加するからには、学んだことを就活に活かしたいと考える人も多いですよね。
そこで今回は、インターンシップで学んだことを就活に活かすためのポイントを解説。また、ESや面接などのアピールに活用する方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

- ・インターンシップで学べることとは?
- ├社会人としてのマナーや接し方
- ├働くことへの責任感
- └仕事に関わるスキル
- ・インターンシップで学んだことは就活にどう生かす?
- ├就活全体のスケジュール管理に活用
- ├自己PRのエピソードとして活用
- └面接での印象UPに活用
- ・インターンシップで学んだことをアピールする方法とは?
- ├インターンシップで学んだことを1つ挙げる
- ├どのように学んだかを説明する
- └企業でどう生かすかを示す
- ・インターンシップの経験を就活でアピールするためにしておくべきこと
- ├インターンシップに参加する目的を明確にしておく
- ├インターンシップ中にメモや記録を残しておく
- └フィードバックをもらう
- ・最後に
インターンシップで学べることとは?
社会人としてのマナーや接し方
インターンシップで学べることの1つ目は「社会人としてのマナーや接し方」です。インターンシップでは実際に企業で活躍している社員と関わることができます。
そのため、社員の行動を観察しながら、実践的なマナーやコミュニケーションスキルを身につけることが可能です。
働くことへの責任感
インターンシップで学べることの2つ目は「働くことへの責任感」です。多くの就活生にとってインターンシップが企業の一員として働く初めての体験となります。
バイトであれば決められた時間に与えられた仕事をこなせば良いのですが、企業で働く際にはチームや企業全体で目標を達成するために1人1人が主体的に考え、責任をもって行動することが求められます。このような責任感を知っていることは、就活に生かせるアピール材料となります。
仕事に関わるスキル
インターンシップで学べることの3つ目は「仕事に関わるスキル」です。インターンシップでは実際の業務の一部を体験します。その中で業務をこなすためにどのようなスキルが必要となるかを知ることができます。
短いインターンシップ期間では全てのスキルを身につけられなくても、インターンシップ後に自分に不足しているスキルを補っておけば、就活で戦力になれることをアピールできます。
インターンシップで学んだことは就活にどう生かす?
就活全体のスケジュール管理に活用
企業で取り組む業務は短期間で完了するものばかりではありません。むしろ、長い期間をかけて成果を出すものがほとんどです。また、顧客はもちろん、他の部署や下請け企業など共に協力する人たちの都合も考えながらスケジュールを調整していく必要があります。
就活も数ヶ月から半年という長いスパンで、志望企業の都合を検討しながらスケジュールを組む必要があります。そのため、インターンシップで学んだスケジュールの組み方は就活にも生かすことができるでしょう。
自己PRのエピソードとして活用
インターンシップで学んだことは、自己PRのエピソードとしても活用できます。これまでご紹介してきた「社会人としてのマナーや接し方」「働くことへの責任感」「仕事に関わるスキル」はどれも企業にとって魅力のあるポイントです。
特に企業が重視しているものや、学んだと自信をもって言えるものを選び、存分にアピールしてみましょう。
面接での印象UPに活用
インターンシップで学んだ社会人としてのふるまいは、就活の面接でも活かすことが可能です。多くの就活生は書籍などを通してマナーや言葉遣いに関する知識は持っています。しかし、普段使ったことのないマナーはどこかぎこちなさを残します。
しかし、インターンシップで実践した経験があれば、あまり気負いすぎずにふるまうことができ、他の就活生の一歩先を行くことができるのです。
インターンシップで学んだことをアピールする方法とは?
インターンシップで学んだことを1つ挙げる
インターンシップでは様々なことを学びますが、全てを羅列していると「結局何を学んだんだろう?」と面接官は困惑してしまいます。
さらには「要点が分かりづらい…」とかえって印象が悪くなる危険性も。「これ!」という1つを絞ってアピールしましょう。企業が求めるスキルや人材を確認した上で、アピールするポイントを決定すると効果的です。
どのように学んだかを説明する
アピールすべき部分を絞れたら、インターンシップを通してどのように学んだかを説明します。ただし、単に「社員の方から教わった」というだけでは受け身で主体性がないと思われてしまいます。
インターンシップで自分が何を見聞きし、何を感じたり考えたりしたのか、そして自分の行動をどのように変化させたのかという「自分視点」での説明を行うようにしましょう。
企業でどう生かすかを示す
どれだけ良いことを学んでいても、企業が「欲しい」と思えなければ、就活のアピールとしては失敗です。インターンシップで学んだことを企業でどのように活用していくかも示しておきましょう。まずは企業の事業内容や経営方針を丁寧に確認して、働き方をイメージしてみてください。
また、会社説明会やOB・OG訪問で社員からどんな風に働いているかを聞いておくのもおすすめ。具体的にイメージできるほど、企業が「この人は入社後に活躍してくれそう」と感じるアピールが可能になります。
インターンシップの経験を就活でアピールするためにしておくべきこと
インターンシップに参加する目的を明確にしておく
「就活に役立ちそうだから」「みんなが参加しているから」という理由で、目的なくインターンシップに参加している学生も少なくありません。とりあえず参加してみるのもいいのですが、できれば参加する目的を明確にしておくことをおすすめします。
目的が明確な方がモチベーションも高まりますし、やるべきことが明確になりインターンの現場で学べることも多くなります。インターンでの経験を実り多いものにするために、自分なりの目標やゴールを設定しておきましょう。
インターンシップ中にメモや記録を残しておく
インターン中はさまざまな仕事を経験して、いろいろなことを感じると思います。しかし、いざ就活のES作成などでインターンの経験について書こうとすると、忘れてしまっていることも多いものです。
インターンの経験を就活でいかすには、インターンでどんな仕事をしてどんなことを感じたかメモしておくのがおすすめです。メモを見返すことで当時のことをよく思い出せたり、経験や学びを振り返ることで新たに気づくこともたくさんあるはずです。
フィードバックをもらう
インターン中は、先輩社員にフィードバックをもらうことを心がけてください。自分のいいところ、悪いところには自分自身では気づきにくいものです。
コミュニケーション能力が足りない、笑顔がない、声が小さい、などは自分ではなかなか気づけません。
先輩やインターン仲間にアドバイスを求めてみると、就活の面接でどんな点に気をつけるべきか、自分で今後学ぶべきことが明確になり就活にも役立つでしょう。
最後に
「就活で有利になるらしいから」と無計画にインターンシップに参加しても、時間が無駄になるだけです。インターンシップで何を学びたいのかをよく考えた上で、参加するようにしましょう。
また、同じインターンシップでも会社のPRを目的としたものから、優秀な人材を探すことを目的としたものまで、実に様々な内容のインターンシップが開催されています。自分の目的に合ったものを選ぶことも大切です。
自分に適したインターンシップを選び、ぜひ就活に生かしてくださいね。
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