小林製薬の短期インターンシップ体験談です。
短期インターンシップへの参加を検討している学生は、ぜひ参考にしてみてください!
インターンシップ体験談一覧
小林製薬株式会社のインターンシップ(2020卒,1月)体験談
インターン、学生情報
企業名 |
小林製薬株式会社 |
インターンシップ名 |
|
参加期間 |
1日 |
参加時期 |
修士1年1月 |
職種 |
研究技術職 |
大学名、学部名 |
東北大学大学院薬学研究科 |
卒業予定年 |
2020年 |
インターンシップに参加した理由、きっかけ
①就職活動が始まる前の時期として、(製薬業界志望であったが)企業で働くことのイメージをつけておきたかったため。②小林製薬はインターン参加者に早期選考が用意されており、就活を有利に勧められることがわかっていたため。ちなみにエントリーシートはほぼ全通で面接に進めるのだが、インターン参加者で余りにも参加態度や発言が乏しいと、書類で落とされる。③就活生と関わることで早く就活モードの自分の気持ちを盛っていきたかった。
インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと
面接とエントリーシートの対策。研究で忙しく就活に本腰を入れられる時期ではなかったので、
ES、面接の内容
東京日本橋にて面接。エントリーシーの内容から志望動機、
ガクチカなど無難な設問内容。「その中で辛かった体験はありましたか?」と聞かれ「
好きでやっていることだから辛かったときはありません」と答え、やらかしたと思ったが通過した。研究室の同期は参加出来ず、当日人事の方が言うことには、「元気であるかどうかを見ていた」とのこと。
インターンシップで体験した仕事内容
典型的な1日型インターンシップ。大阪府茨木市の研究所にて開催。
事業内容説明と、研究所見学、GD、若手の研究技術職員との座談会。小林製薬は医薬品と日用品に分野が分かれているが、研究所見学は省令の関係なのか医薬品の研究所は見せてもらえなかった。ブルーレットや消臭元の研究開発の担当者が入れ替わりで説明をしてくれて、その都度質疑応答の時間が設けられる。質問している様子を引率の人事は後ろから見ていたので、そこで頭の良さや意欲を見られていたのかもしれない。グループディスカッションは、お年寄りに優しい小林製薬の製品開発。各自参加前にテーマが知らされており、その場でアイデアを融合し合いながらまとめて発表した。他社製薬よりも日用品よりだったせいか、コミュ力の高い人が数多く居た印象。座談会では先輩社員がテーブルを回って質疑応答を繰り返す。話を聞いていた印象では、製品開発にスピード感が求められるので期限に追われて仕事をしている印象。皆でワイワイ研究をしていいて、若手が多い。程よい体育会系の企業である。
インターンシップで得たものや成長できた点
初めてのグループディスカッションだったので、戸惑う点もあったが、その後に起きる本選考でのグループディスカッションの予行練習にすることができた。研究所を見学していて、日用品しか見ていないが、自分はやはり医薬品が、それも医療用の医薬品がやりたいと気付くことが出来た。.結果的に小林製薬にはESで落とされたが、自分が行くか迷っている業界に飛び込んでみることで、,自分の中に合った迷いやモヤモヤが言語化され整理すること出来ると実感した。参加してよかったと思う。
インターンシップの報酬
なし。面接は交通費自費。インターン当日は全額援助される。
インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について
生活のなかでの消費者貢献よりは、疾患で苦しんでいる方たちにアプローチしていきたいという考えをインターンから強く持つことが出来た。その後の3月からの本選考は製薬企業以外の業界は一切出さず、効率よく就活を進めることが出来た。
このインターンはどんな学生にオススメ?
志望度が高いのであれば迷わず行くべき。私は製薬業界だけを見てきたが、就活を終えて小林製薬は少し変わった会社だった。
インターンシップに関する後輩へのアドバイス等
既にわかりきっていることかとは思いますが、「このインターンは選考とは関係ありません」というのは真に受けてはいけません。企業の人に見られている所では全てが選考であるという意識を持っておいてください。悪い言い方をすれば、新卒採用は学生と企業の化かし合いです。社会に出ていきていく以上、嘘と建前を理解しておけよ、という訓練の場でもあります。逆に、説明会では企業はいい所しか言いません。企業の課題や改善点を引き出せるような鋭い質問を用意することが、満足して働くためのいち手段になります。
会員限定コンテンツです。
これより先をお読みになる場合には会員登録/ログインが必要です。
レッドブル・ジャパン株式会社に関する他の記事も見てみよう
小林製薬のインターンシップ(2018卒,2月)体験談
インターン、学生情報
企業名 |
小林製薬株式会社 |
インターンシップ名 |
2dayインターンシップ |
参加期間 |
2日間(宿泊込み) |
参加時期 |
大学院1年生、2017年2月 |
職種 |
商品開発職 |
大学名、学部名 |
京都工芸繊維大学院大学工芸科学研究科応用生物学専攻 |
卒業予定年 |
2018年 |
インターンシップに参加した理由、きっかけ
CMも多い有名企業ですので、社名や商品などは就活を始める前からもともと知っていました。また、業種的にも志望度の高い業界でしたし、大学の先輩から「小林製薬はインターンシップ参加者には早期選考の案内がある」とオススメされていたので、リクナビのサイトで募集を探して冬のインターンシップに応募しました。1dayのインターンシップでありながら、交通費の補助や面接が設けられているので、今年もやはり実質の選考を兼ねているようでした。
インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと
インターンシップ参加前に課題がありました。新商品のアイデアを一つ考えてくるというものでしたので、インターネットで市場にある小林製薬や他社の商品と自分のアイデアを比較したりしていました。
ES、面接の内容
リクナビのサイトから応募し、ESはOpen ESでした。また、
Open ESに加えて、応募の際には「インターンシップで学びたいこと」と小林製薬の求める人物像である「ごんた10か条」の中から自分に当てはまるものを3つ選択するというアンケート的なフォームもありました。面接は、Open ESの内容を深堀して聞かれるもので15分程でした。
インターンシップで体験した仕事内容
もともと応募時点では1dayと告知されていましたが、面接後に一部の人が2day開催のインターンシップに呼ばれたようです。2dayのインターンシップ自体も複数回開催されていたようですが、私が参加した時は参加者が約30名で、5~6人ずつのグループに分かれて新商品開発のアイデア会議を二日かけて行いました。初日の午後から始まり、自己紹介のあと、事前課題となっていた個人の商品アイデアを紹介し、その中から一つを選んでグループワークの中で肉付けしていきました。設定された目標は2日目の午後に社長役の社員の前で新商品プレゼンを行い採用されることです。グループワークは2回あり、初日のワーク終了後に各グループ1名ずつ付いた社員の方から、全体の講評と個人のフィードバックをもらえます。その後、各グループで模造紙に企画した商品の内容を書いて簡単な発表の時間が設けられました。学生、社員からの質問もあり、簡単にとは言っても企画を練り直す上でいいヒントがもらえる時間でもありました。大阪駅近くのホテルでの催行でしたが、住所によらず全員宿泊の用意をしてもらえます。夕食は懇親会でホテルの立食形式でお酒もありました。22時頃には解散して各部屋に戻り、翌朝は茨木の研究所まで電車とタクシーが用意されていました。2日目の午前中は再びグループワークで前日のフィードバックや反省を踏まえてアイデアの練り直しとプレゼン用のスライドの用意をしました。昼食のお弁当を食べたあと、午後から各グループの発表になり、社長役の社員の方は社長のモノマネをしながら採用の可否を発表してくれました。
インターンシップで得たものや成長できた点
私が参加したのは2月大阪で開催された回ですが、就活の比較的早いその時期に社員の方からグループワークの振り返りをもらえるというのは非常に良い機会だと思います。社員の方は全グループが採用担当の方というわけではなく、私のグループを担当して下さったのは商品開発の方でした。人事や人を評価するような立場の人ではないにもかかわらず、着眼点が素晴らしく、フィードバックの内容も納得がいくもので、今後の参考になりました。
インターンシップの報酬
無し
インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について
理系の職種の中でも特に人気が集まりやすい商品開発職ですが、一口に開発職といっても色々なスタイルがあることを学びました。全くのゼロの状態から自分の頭に浮かんできたアイデアで勝負をしていくという働き方は、見た目には非常に面白そうでしたが、正直なところ私には合わないのではないかと思ったのもこのインターンシップに参加してのことです。地味でも地道にコツコツと成果を積み上げていく仕事の方が、少なくとも今の自分にとっては合っていると思い直し、製薬メーカーの品質管理職での内定を承諾しました。
このインターンはどんな学生にオススメ?
我こそは最高のアイデアマンだという方には絶対におすすめです。各グループ1、2人は必ずそういう人がいました。自分と同じタイプの学生に会い仲良くなれるというメリットに加え、何よりアイデア会議自体を全力で楽しめると思います。
インターンシップに関する後輩へのアドバイス等
小林製薬のインターンシップで一番優秀そうに見えるのは、最も実行力のあるタイプの人間です。体験したのと同じようなグループワークは、実際に社内でも行われていて別名ドロドロ会議とも呼ばれているそうです。神経をすり減らして意見をぶつけあうような話し合いを体感するには全力でそれに取り組むのだという覚悟が必要だと思います。事前課題で考えた商品アイデアをもとにワークはスタートするので、採用担当者からの案内には、「企画を練り込む必要はなく、簡単なもので構いません」と書いてあるかもしれませんが、多少のリサーチをして考えるべきだったと思います。
会員限定コンテンツです。
これより先をお読みになる場合には会員登録/ログインが必要です。
レッドブル・ジャパン株式会社の新卒・インターン関連募集