就職活動の前にインターンシップに参加する人が増えています。しかし中には忙しかったり、参加すること自体が面倒でできれば行きたくないと感じている人もいるかもしれません。
「就活はするけどインターンシップには行かない」という選択肢はあるのでしょうか?もしインターンシップに行かないとしたら就職活動に不利になってしまうのでしょうか?
今回はインターンシップのメリットや、インターンに行かないという選択をした場合はどんなことをすればいのか、などについて解説していきます。

- ・就活するならインターンに行かなきゃいけない?
- ├インターンに参加する学生の割合は?
- ├インターンシップに行かなくても内定はもらえる
- └目的が曖昧なまま参加すると収穫が少ないことも
- ・インターンに参加しない場合はどんなことをすればいい?
- ├大学生活で頑張ったことのエピソードを用意しておく
- ├業界・企業を研究する
- └面接やグループワークの練習をする
- ・インターンに参加するメリット
- ├業界や企業の理解が深まる
- ├自分の得意・不得意がわかり自己分析が進む
- ├成長・スキルアップができる
- └就活本選考の準備ができる
- ・インターンシップの種類別メリット
- ├たくさんの企業を知ることができる1dayインターンシップ
- ├気軽に参加できる短期インターンシップ
- └スキルアップや自己成長を期待するなら長期インターン
- ・まとめ
就活するならインターンに行かなきゃいけない?
就活の定番となっているインターンシップですが、行かない人はどれくらいいるのでしょう?インターンに行かない場合就職活動に影響はあるのでしょうか?
インターンに参加する学生の割合は?
大学に入学して多くの人が「インターン」という言葉を耳にすると思います。3年生になると学期初めに大学からインターン参加の案内がある大学も少なくありません。
近年学生のインターン参加率は年々上昇し、20卒の学生の約70%がインターンシップに参加していました。
インターンに参加する学生が増えているとはいえ、中にはインターンに参加しない学生もいます。インターンに参加しない理由としては、「他の活動で忙しい」「インターンに行く必要性を感じない」というものが多いようです。
インターンシップに行かなくても内定はもらえる
インターンに参加しなかったからといって本選考が受けられないというケースは少ないです。なかには内定先のインターンに参加しなかった人もいます。一般的にインターンシップは選考会ではなく、就業体験として開催しているので必ずしもインターンに参加しなくてはならないということはありません。
しかし企業によってはインターンに参加した学生を優遇する場合もあります。自分の受けておきたいと思っている企業がある場合、インターン参加者が優遇されることがあるのかしっかり確認しておきましょう。
目的が曖昧なまま参加すると収穫が少ないことも
インターンに参加する学生の数は多いですが、インターンに参加することだけが就職活動の準備ではありません。インターンを通して何を知りたいのか、学びたいのかなど目的を持っていないと参加してもあまり意味がない場合もあります。
インターンに参加しない場合はどんなことをすればいい?
インターンに参加しなくても自己分析や業界・企業研究など就職活動に向けてしっかり準備できていればいいのです。それではインターンに参加する以外にどんなことをしたらいいのでしょうか?
大学生活で頑張ったことのエピソードを用意しておく
選考で最もよく聞かれる質問の一つです。どんなことを頑張ってそこから何を学んだのかなど具体的なエピソードが必要です。アルバイトやサークル、ゼミ活動でも自分が真剣に頑張ってきたことをしっかり話せるよう準備しておきましょう。
業界・企業を研究する
インターンに参加しないのであれば業界・企業研究はより重要になってきます。企業や業界の研究は自分の志望動機につながります。インターネットや書籍で調べたり、インターンでなくともOB・OG訪問などで社員の方と直接話す機会をつくるなど情報を集めてしっかり研究しましょう。
面接やグループワークの練習をする
上記で述べたようにインターンでは選考があったり、グループワークを行うことがあります。実際に企業の人の前で話すことで本選考の面接やグループ面接などの練習になります。
本選考ではグループワークの様子を評価される選考もあるので、インターン他の大学生と接する練習をできるいい機会です。インターンに行かないのであれば大学の面接練習プログラムや授業やゼミ活動のグループワークの機会などを活用して人前で話すことに慣れましょう。
インターンに参加するメリット
ここではインターンに参加するメリットについて解説します。
業界や企業の理解が深まる
インターンは業界や企業を研究するのに最適な方法です。実際に企業に行って企業の方と会うことで企業が具体的にどんな人材を求めているのか知ることができ、志望動機などがより具体的に考えられるようになります。
その企業が自分に合っているのかは実際に企業に訪問してみてわかることが多いです。インターンシップでは実際に会社に行って仕事を体験できるので、自分はその業界や企業に適性があるのかがわかってきます。就職後のミスマッチを防ぐためにも企業と自分の価値観との相性がいいのか知っておくことは大切です。
自分の得意・不得意がわかり自己分析が進む
インターンに参加すると、自分はどんな作業が得意なのかなども明確になってきます。自分に向いている仕事や会社の雰囲気がわかれば、志望企業や志望職種も選びやすくなります。
インターンシップは就職活動のヒントを見つけるチャンスなので、時間的に余裕があるなら参加することをおすすめします。
成長・スキルアップができる
インターンに参加するメリットとして、自己成長の機会が用意されていることもあげられます。企業で仕事を経験することでビジネスマナーが身についたり、長期のインターンシップならスキルを身につけることも可能です。
就活本選考の準備ができる
インターンシップの選考はES(エントリーシート)の作成や筆記試験、面接、グループディスカッションなど、本選考と同じような形式です。
インターンの選考を受けることは、就活本選考の準備や練習になります。実際にインターンの選考を受けてみて苦手なことが分かれば、本選考に備えて早めに対策をスタートすることが可能です。
インターンシップの種類別メリット
ここではインターンの種類別に、特徴とメリットをご紹介します。
たくさんの企業を知ることができる1dayインターンシップ
1dayインターンシップは半日〜1日で完結するインターンプログラムです。1dayのインターンは企業の用意したプログラムによって目的が異なります。
企業説明が中心の企業説明会型、現場の見学や業務体験を行う見学・体験型、他大学の学生と企業の用意したグループワークなどを行うワークショップ型の3種類があります。
1dayインターンシップのメリットは期間が短いため、たくさんの企業のインターンに参加できる点です。志望業界や企業、職種が絞れていない人におすすめです。
気軽に参加できる短期インターンシップ
短期インターンシップは数日から長くても1週間くらいです。夏休みや冬休みなど、学生の長期休みに合わせて実施されることが多いです。
忙しいと長期インターンや選考のあるインターンは参加するのが面倒に感じるかもしれません。時間がない人は、1dayインターンや短期インターン、選考がなく先着順で参加できるインターンなどを探して参加してみるといいでしょう。
スキルアップや自己成長を期待するなら長期インターン
長期インターンの場合、数週間から数ヶ月と長い期間インターンに参加することになります。短期インターンと違って有給のことがほとんどなので、アルバイト代わりに長期インターンをする学生も多いです。
長期インターンは拘束時間が長い分、さまざまな仕事に関わることができますし、長く続ければ責任ある仕事を任されたり、就活や就職後に役立つスキルを身につけることも可能です。
まとめ
インターンに行かないからといって必ずしも就職活動で不利になるということはありません。インターンに行ったことで就職活動で役立つスキルなどが確実に得られるわけではないため、インターンに行っても行かなくてもしっかり対策することが必要です。
夏だけでなく冬に開催されるインターもあります。1dayインターンシップなど気軽に参加できるインターンがたくさんあるので是非挑戦してみてください。
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