保険業界のインターンシップって何するの?時期や選考、業務内容について

保険業界のインターンシップは就活生の中でも人気の高いものの1つ。そのため、保険業界のインターンシップ選考を通過するには、事前にしっかりと準備することが必要です。

そこで今回は、保険業界のインターンシップの時期や業務内容を解説します。保険業界のインターンシップ選考の流れやポイントもご紹介しますので、インターンシップ参加を検討している方はぜひ確認してみてくださいね。

保険業界のインターンシップって何するの?時期や選考、業務内容について
目次

保険業界とは?

保険業界はリスクに備える保険を扱う業界で、保険は「生命保険」「損害保険」「第三分野の保険」の3つに分類することができます。

■生命保険:病気や怪我、あるいは死亡など「ヒト」を対象としたリスクに備える保険
■損害保険:災害や事故などによって「モノ」が破損するリスクに備える保険
■第三分野の保険:医療保険やがん保険など、生命保険と損害保険の中間に位置する保険

保険業界のインターンシップ期間・内容

保険業界のインターンシップは、1〜3日程度の短期か、3~5日程度の期間で開催されることが多いです。

インターンシップの内容は、業界や企業についての理解を深める講義形式、仕事体験、グループワークなどが組み合わされたプログラムがほとんどです。

保険業界には、営業・顧客対応・アクチュアリーなど様々な職種があるので、それぞれのコースに別れているプログラムが多くなっています。

職種選びで迷っている場合は複数のインターンシップに参加してすべての職種を体験してみるのもおすすめです。仕事のやりがいや自分に適性があるかどうか見極めやすくなるでしょう。

保険業界のインターンシップ開催時期は?

業務を体験できるインターンシップは夏開催が多い

保険業界のインターンシップの中でも、業務を体験できる3~5日のインターンシップは夏に開催されることが多いです。

複数のコースを選択できるインターンシップも多いので、興味のある企業や職種のインターンシップにできるだけたくさんチャレンジしてみてください。

グループワーク型は秋・冬開催が多い

保険業界のインターンシップには、グループワーク型のものもあります。こちらは秋や冬頃に1~3日程度で開催されることが多いです。

グループワークを通じて、業務に関する知識を深めることができます。また、先輩社員と話す時間が設けられていることも多いため、保険業界で働く自分をより具体的にイメージできるようになります。

保険業界のインターンシップで体験できる業務内容は?

営業

保険商品を顧客に販売するのが「営業」です。個人を対象とする営業はもちろん、企業や団体を対象とする法人営業もあります。また、保険商品を代わりに販売してくれる保険代理店や銀行などを新規開拓していくのも営業の仕事です。

インターンシップで営業を体験することで、顧客に納得してもらえるように話すコミュニケーション能力や、分かりやすく話す説明能力などを高めることができます。

商品開発

保険業界では顧客のニーズに合った新たな保険商品を開発する「商品開発」の仕事もあります。新商品のアイデアを出すところから始め、保険料の設定や許可の申請まで、新商品を売り出せるまで対応します。

インターンシップではグループワークなどを通じて商品開発の業務を体験でき、創造力や論理的思考力を育むことができます。

資産運用

保険業界は単に保険商品を販売するだけではありません。顧客から預かっている保険料を用いて投資を行う機関投資家でもあります。そして、実際に投資を行うのが「資産運用」の仕事です。

資産運用の仕事には、数学や金融の知識はもちろん、データに基づき冷静に判断する力やプレッシャーに負けない力が求められます。インターンシップで資産運用に携わる社員から実際に話を聴くことで、自分に足りない部分に気づいておくと本選考までに余裕をもって準備できます。

保険業界のインターンシップ選考の流れとポイント

エントリーシート

保険業界のインターンシップ選考では、まずエントリーシート提出が求められます。インターンシップに参加したい理由や学生時代に頑張ったことなど、基本的な質問にはしっかり回答できるよう準備しておきましょう。

インターンシップ選考の段階では、まだエントリーシートを書き慣れていない人が多いはず。書き方に不安を感じたら、キャリアセンターなどを活用して第三者にチェックしてもらうと安心です。

Webテスト

保険業界のインターンシップ選考では、企業によってはWebテストが課されることがあります。SPIや玉手箱のような一般的なWebテストの場合もあれば、企業独自のテストが用いられることもあります。

OB・OG訪問や就活の体験をまとめたサイトなどを活用して、問題形式などを早めに調べ、対策を始めるようにしましょう。

面接・グループディスカッション

保険業界のインターンシップ選考では、面接やグループディスカッションが行われることも少なくありません。

これまでのエントリーシートやWebテストとは異なり、実際に自分の姿を見て判断されるため、正しいマナーや言葉遣いをしっかり身に着け、姿勢・表情・身だしなみにも気を遣うようにしましょう。

インターンシップ選考の段階では面接やグループディスカッションの経験がない方が多いと思いますので、事前に練習を重ねておくようにしましょう。

保険業界のインターンシップの探し方

企業のホームページを見てみる

志望企業がある程度絞れているなら、企業のホームページをチェックしてみてください。ほとんどの企業が、新卒採用ページにインターンシップの募集情報を掲載しています。

実施時期・応募の締め切り・選考プロセスなどは、できるだけ早いうちに確認して、それまでに対策をしておく必要があります。

ホームページに記載がなくてもインターンを募集しているケースもあるので、メールフォームなどで問い合わせてみるのもいいでしょう。

大学の窓口で相談する

大学を通してインターンシップの募集をする企業も少なくありません。大学の窓口で相談すれば、保険業界の企業のインターンシップ募集を紹介してもらえるでしょう。

OB・OG訪問で相談する

就活の一環で、OB・OG訪問をしている就活生も多いでしょう。OB・OG訪問の際に、インターンシップ募集について聞いてみるという方法もあります。

インターンシップ専門のサービスを利用する

志望企業が絞れていない場合は、インターンシップ専門のサービスを利用するのがおすすめです。インターンシップの募集情報が集約されているので、効率よく自分の希望に合ったインターンを探すことができます。

専門のサービスを使えば、業界・職種・勤務地などから条件に合うインターン募集を絞り込むことも可能です。

最後に

保険業界のインターンシップ参加を希望する就活生は多いため、選考を通過するのは大変です。まずは自分が保険業界の中でどの企業や職種を志望するのかを絞り、目標を定めて行動していくことが大切です。

インターンシップ選考で課される課題はどれも事前の準備が必要なものばかりなので、企業が求める人材やスキルを理解し、早めに対策を始めるようにしましょう。

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