おもしろ体験談 銀賞「面接官??」流離の浪人生さんにインタビュー!

インターンシップガイドが主催する「就活・インターンおもしろ体験談グランプリ」では多くの方におもしろ体験談を投稿していただきました。
今回は銀賞を獲得された流離(さすらい)の浪人生さんに長期インターンシップを探しているときに体験した、まさかの経験についてインタビューを行いました。

流離の浪人生さんの投稿

「面接官??」

僕があるベンチャー企業のインターンの面接に行った時の話です。その面接官の方はすごく熱心に面接をしてくれましたが随所に異変を感じていました。そして面接の最後の一言で僕はそこのインターンに行くことをやめました。それがこれです。「君いい体してるね、君を泣かしてみたい」。

営業職を経験してみたい!長期インターンシップを探すきっかけ

「就活・インターンおもしろ体験談グランプリ」に応募していただき、ありがとうございます。始めにグランプリに応募したきっかけについて教えてください。

インターンシップガイドにログインしたとき、ページトップの「就活・インターンおもしろ体験談グランプリ」を見て自分にも体験があったので投稿しようと思いました。またインターン先の先輩に「投稿しろ!」と言われたので。(笑)

長期インターンシップに挑戦しようと思った理由は何ですか?

僕は大学では理工学部の情報工学科に所属していてエンジニアに関する勉強をしています。理系の勉強をしていますが、営業の仕事を経験してみたいと思っていて長期のインターンシップを探していました。

営業の仕事を経験してみたいと思った理由は何ですか?

自分がエンジニア職という理系の職種と関わりが深く、逆に事務系の営業職などは関わりがないと感じていました。将来のためにも営業職を経験しておきたいと思い、営業職に興味を持ちました。 あと、当時付き合っていた彼女さんがIT企業でシステム営業をしていて、彼女さんにも営業の仕事を進められたので始めました。(笑)

体験談で書いてくださった面接についての質問です。その面接を行った企業はどのような企業でしたか?業界や事業内容などできる範囲で教えてください。

体験談で書いた企業は人材系の企業です。その企業は人材サービスに関する様々な事業を展開していました。その中で長期インターンシップの募集があったのはエージェント事業の営業職でした。その企業のエージェント事業は新卒と中途両方を取り扱っていましたが、僕は新卒のエージェントの選考を受けました。

何故その企業のインターンシップの面接を受けに行ったのですか?人材業界に興味があったのでしょうか?

インターンシップを探すときに業界については特にこだわりがありませんでした。とりあえず営業職という基準でインターンシップ募集掲載の中から自分に合いそうなところを片っ端から面接を受けていました。なのでその企業もその中の1つという感じでした。

あるインターンの面接でまさかの体験

体験談の投稿の中で「面接官の方に随所で異変を感じていた」とありましたが、「異変」とは具体的にはどのようなものでしょうか?

最初に学生2人、面接官1人でのインターンシップの面接と聞いて企業に伺ったのですが、いざ面接が始まると面接官の方が一方的に話をし始めたところで少し「あれ?」と思いました。その面接官の方は「営業とは…」と自分の経験などについて語っていました。最終的には時々学生に質問を振りながら約2時間くらい経っていて、インターンシップの面接というよりちょっとしたセミナーになっていました。

体験談の投稿の最後に「君いい体してるね、君を泣かしてみたい」と面接官の方に言われその企業のインターンは辞めたとありますが、その一言はどのような状況で言われたのでしょうか?

面接の終盤でもう少し個別で話を聞きたいと言われ、他の学生は別日で僕はそのまま残りその面接官の方と2人で話すことになりました。色々お話をしていくうちにぜひうちで君を採用したいとおっしゃっていただけましたが、

他の企業の面接も同時期に受けていたので即決せず後日また回答を出すことにしその日は帰ることになりました。あの一言はその帰り際にエレベーターホールで言われました。「君いい体してるね、君を泣かしてみたい」って。

面接官の方は明るく冗談のような感じでその一言を言われたのでしょうか?またどんな反応をしました?

帰り際に急に言われたので冗談なのか真剣なのか正直判断がつかなくて反応に困りました(笑) とりあえず「ははは…」と苦笑いしてさっさと帰りました。

色々な意味でドキドキする体験でしたね(笑) 流離の浪人生さんは他にもいくつかインターンシップの面接を受けていたとおっしゃっていましたが、その後最終的にはどのような企業で長期インターンシップを始めることにしたのですか?

最終的にはその企業と似たような就活関連のサービスを提供している人材業界の企業に決めました。その企業に決めた理由はインターンシップで経験できる仕事内容の幅広さです。体験談に書いた企業ではひたすらテレアポ業務を何カ月も行うと説明を受けていたので、それは経験できる仕事の幅が狭くあまり自分がやりたいことではありませんでした。
その点、今働いているインターン先ではテレアポ業務はもちろん、社員の方の営業同行など他にも営業の仕事が経験できることが決め手になりました。現在は主に顧客の新規開拓の仕事に携わっています。

企業選びは直接社員の方と会うことが重要

今回の面接や長期インターンシップを探していた経験は今後の就活に役立つと感じますか?

長期インターンシップを探すにあたって複数の企業の面接を受けました。面接を受けていくうちに色々な面接のパターンがあることを知りました。ただ面接官の方と一問一答形式では話すのではなく相手の話を聞いて、その話に自分がどのような反応や意見を返すのかという形もあると体験しました。このような経験は今後の就活の選考などで役立てられると思います。

流離の浪人生さんは理系の学部に所属されていますが、就活をしていく中で理系職種と事務系職種とどちらかに絞っていきますか?

長期インターンシップの経験を通じて営業職の楽しさや良さを知ることができたと思います。将来はどちらかに職種を絞るより、エンジニアと営業の中間職のような仕事がしたいと思っています。業界はITをメインに受けていきたいと思っています。

今回の経験から、現在就活をしている学生やインターンシップを探している学生にアドバイスをお願いします!

企業選びに関してなんですけど、その企業の雰囲気などはネットの情報だけではわからないと実感しました。特に面接は実際に社員の方と会うことができるので合否に関わらず積極的に受けに行ったほうがいいかなと思います。

まとめ

流離の浪人生さんがおっしゃっていたように企業選びは企業のホームページなどネットに書いてある情報だけで判断するのは難しいと思います。就活においても実際に働いている社員の方とお話しすることでより良い企業選びができます。近年多くの企業が1dayインターンシップなど学生と社員が接することができる機会を設けています。皆さんも是非積極的にインターンシップに参加し就活本番に備えましょう!



このコラムを読んだ人はこんなコラムも読んでいます
大学生おすすめコンテンツ
test
就活エントリー締切カレンダー
インターン締切カレンダー
大学1・2年生もインターンに行こう
インターンシップ参加までの流れ
長期インターンエントリー相談会
インターンシップとは何か
マンガでわかるインターンシップ
就活イベントまとめ
インターンシップ体験談
就活本選考体験記
内定者のES