就職活動でエントリーシートが無事通過してついに面接前日!
「時間と場所の確認をして、服装や持ち物の用意をしないと。それから、提出したESや履歴書の内容確認をして、自己PRや志望動機といった定番の質問の対策も」と面接前日はやることがたくさんあって大変ですよね。
「何から準備をすればいいかわからない!」という就活生のために、今回は就活の面接の前日に準備すべきことを紹介していきます。

- ・時間・場所・選考内容の確認
- ├面接会場の場所と時間を再確認
- ├乗り換えや地図をチェック
- └選考内容を事前に確認
- ・服装や持ち物の確認
- ├服装の規定を再度確認
- └持ち物のチェックも忘れずに
- ・ESや履歴書の内容確認
- ・面接で話す内容の確認
- ├よくある一般的な質問
- ├自身の経験や資料から想定される質問
- ├採用条件や企業の環境についての質問
- ├専門分野の質問
- └面接の練習も効果的
- ・最後に聞かれる面接官の逆質問
- ├応募者の意欲を知る
- ├コミュニケーション能力を測る
- ├企業の社風に合うか、どの部署が合うかの見極め
- ├企業を知ってもらい関心を高めてもらう
- ├「質問はありません」はNG
- └逆質問の例
- ・面接前日の過ごし方
- ├体調管理はしっかりと行う
- ├早めに就寝を
- └リラックスする
- ・まとめ
時間・場所・選考内容の確認
面接会場の場所と時間を再確認
前日の準備でまずするべきなのが時間と場所の確認です。時間を勘違いしていたり、場所が説明会と同じ場所だと思い込んでいたら違っていたりということも。
「うっかり勘違いをしていて当日起きたらもう間に合わない時間だった」、自分はそんな失敗はしないと思っていても、就活生の中で場所の間違いは意外と多いんです。面接の時間と場所は前日中に必ず確認しておきましょう。
乗り換えや地図をチェック
普段行かないような駅に行くときは乗り換えルートも調べ、電車が多少遅延したり直前にトイレに行きたくなっても大丈夫なように余裕を持って出発時間、起床時間を決めておきます。また、面接会場の位置を調べて地図を印刷したり、スクリーンショットを取っておくなどして、迷わずに会場にたどり着けるように準備しておきましょう。
選考内容を事前に確認
また、企業からのメールや企業の採用ページで、当日に行われる選考内容も確認しておくと安心です。「個人面接を行います」「集団面接を行います」「面接後に筆記試験を行います」などと書かれている場合があります。
面接が終わった後いきなり筆記試験が始まってしまいびっくりして実力が出し切れないというようなことがないようにしましょう。
服装や持ち物の確認
服装の規定を再度確認
服装や持ち物の確認もしなければなりません。私服指定なのにスーツで行くのはまだよいとして、スーツ指定なのに私服で行くなどした日には100%落ちます。スーツにはしっかりとアイロンをかけ、靴が汚れていたら磨いておくなど、第一印象を「清潔でさわやかな学生」と感じてもらえるようにしましょう。
持ち物のチェックも忘れずに
携帯電話やメモ帳、筆記用具、企業研究のノートなど、面接には持っていくものがたくさんありますよね。忘れ物がないように、持ち物のチェックリストを作っておくようにしましょう。
また、予約票を印刷して持参する場合や、ESや履歴書などの書類を提出する場合もあります。企業からのメールや予約票に記載されている当日の持ち物リストも合わせて確認しましょう。
ESや履歴書の内容確認
たくさんの企業に応募していると、どの企業にどんな志望動機や自己PRを言ったかわからなくなることがあるかもしれません。
面接で話す内容とESや履歴書とが食い違ってしまうと言葉に信ぴょう性がなくなってしまいマイナス評価となります。提出したエントリーシートや履歴書の記載内容は必ずデータや印刷で残しておき、なるべく面接直前まで見直せるようにしておきましょう。
面接で話す内容の確認
面接では「自己PR」や「学生時代に頑張ったこと」などの定番の質問があります。面接の質問は意外とパターンが決まっている場合が多いので、質問リストを作って確認しておくと効果的でしょう。
よくある一般的な質問
代表例でいうと、「志望動機」や「大学でどのようなことをしたか」などが挙げられます。
よくある質問
・自己紹介をお願いします。
・学生時代に頑張ったことを教えて下さい。
・あなたの長所と短所を教えて下さい。
・今までの挫折経験を教えて下さい。
・あなたは周りからどのような人だと思われていますか?
・弊社以外に志願している企業はありますか?第一志望ですか?
このような質問は、意外と対応や話し方を見ていることが多いので、どれだけすらすら喋れるかがポイントとなってきます。準備をしておくことで、スムーズに答えられるでしょう。
自身の経験や資料から想定される質問
個人的な質問は、海外の留学などのポジティブなものから留年などのネガティブなものまで様々です。
こちらは自分自身である程度、想像できるのでポジティブはどうアピールするか、ネガティブはどう前向きに話すことができるか・切り返せるかがポイントとなります。事前にしっかりと回答を考えておきましょう。
採用条件や企業の環境についての質問
このパターンの質問で一番多いのは、転勤についてです。続いて休日がシフト制や特殊なインセンティブ系の給与体系などがあると思います。
こちらから質問したい事項多いでしょう。部署配属などはどうしても気になってしまう内容だと思います。こちらは企業研究をしっかりしておけば、何がその会社の特色で一般的な企業と違うかがわかるでしょう。
専門分野の質問
職種や業界などの専門知識については、やはり事前にしっかり準備をしておくしかありません。一番いいのはインターンシップに参加し、その中で業界や職種を学ぶことです。
これに類似して自分自身のキャリアの積み重ね方や10年後の自分のキャリアを質問される時があります。こちらは、自身でしっかりとストーリーを作成しておき話せるようにしておきましょう。
面接の練習も効果的
すらすら答えることができるよう、事前に声を出してしゃべってみるなどの練習をしっかりしておきましょう。イレギュラーな質問があった場合でも順調なペースをつかんでいればしっかりと対応できるものです。
逆に、簡単な質問にけつまずいてしまった場合、引きずってしまいうまくいかない場合が多いので気を付けましょう。どんな質問が来るのかの予想をすることも大切ですから、インターネットを使い過去に面接で聞かれた質問などの口コミも押さえておきたいですね。
志望企業の面接での質問内容をチェック!
最後に聞かれる面接官の逆質問
多くの企業で、面接の最後に「それでは、あなたから何か弊社について疑問に思われていることはございますか?」と面接官が学生に問いかける「逆質問」があります。 面接官の逆質問は実は大きな意味があるのです。
応募者の意欲を知る
面接を1社の企業だけで行う学生はいません。そのため、面接官が見極めなければならないのは学生の企業への興味関心、つまり志望度の高さです。採用枠が決まっているため(補欠合格がありますが)、志望度の高い優秀な学生をどれだけ取れるかが重要なポイントとなります。そのはかりとして逆質問をして内容により会社の興味を図り、興味関心=志望度として考えるのです。
企業のホームページや口コミ、新商品のプレスリリースなどをチェックしておきしっかり話すことができれば、面接官は志望度の高さを感じられるとともに入社後の働く姿をイメージできるのです。
コミュニケーション能力を測る
面接の質問はパターンがありますが、逆質問はパターンがありません。こちらが質問をした回答が自分の思った返信でない可能性がありますし、面接官の性格や性別でも違うでしょう。そのため、とっさの機転や柔軟さ、そしてコミュニケーション能力などの地力があるかをしっかり見られてしまうのです。
企業の社風に合うか、どの部署が合うかの見極め
自由度が高い質問はいわば自身がどの分野に興味を持っているかが現れるということです。そのため、質問により社風に合うのかやどこの配属にしようかなどの色々な情報を感じ取ることができます。特に主体性は見られてしまうので注意が必要です。
企業を知ってもらい関心を高めてもらう
企業への質問とは、応募者の興味がある分野ということです。それに対し、企業がアピールできる機会でもあります。先ほど述べたようによい学生を取りたい企業としては、よい学生によりアピールし獲得したいと思っています。また、学生の不満を取り除くことでより企業への入社をさせやすくできるメリットがあります。
「質問はありません」はNG
最後に、「質問はありません」と答えてしまうと企業に興味がないように思われてしまいますし、また少し調べればわかるような内容について質問をするのも失礼です。そうならないように、企業の公式サイトやOB・OG訪問、選考などで手に入れた情報ももとにして質問したいことを考えておきましょう。
逆質問の例
逆質問の例をいくつか挙げておきます。参考にしてみてください。
・仕事をしていて大変だと感じる時、またやりがいを感じるのはどんな時ですか?
・社員同士や部署の仲間などで休日を一緒に過ごす機会はどの程度ありますか?
・仕事する上で身に付けておくとよいスキルや資格はありますか?
・競合他社がアジアへ進出するニュースがありましたが、御社も今後海外進出の予定はありますか?
業界研究や企業研究をするなかで、気になったことがあれば是非聞いてみましょう。
面接前日の過ごし方
体調管理はしっかりと行う
面接前日は緊張しているかと思いますが、緊張を和らげたり気晴らしをするために飲みに行くようなことはやめましょう。ついつい飲み過ぎてしまったりしたら、面接が台無しになります。面接の前日はいつもより早めに帰宅し、しっかり準備や対策のための時間をとるようにします。
早めに就寝を
面接対策が自分の中でばっちりなら、翌日に万全の状態で面接に挑めるように、夜更かしをせずに早く寝るようにしましょう。寝坊をして面接に遅刻するなんて事態は避けたいですよね。
準備をしっかり行うのもいいですが、やはり体調が悪くては目も当てられません。しっかり睡眠をとり、確認した部分の記憶の定着がしっかりできるようにすることも大切。早めに寝て、当日に頭が働きやすいようにしましょう。
リラックスする
必要な準備を終えたら、就寝前はなるべくリラックスして過ごすようにしましょう。寝る直前まで面接のためにやることや準備に追われていると、質のいい睡眠の妨げになる可能性があります。
ゆっくりお風呂に入ったり、好きな音楽を聞くなどしてリラックスをすることも大切です。いい精神状態で、たっぷりと睡眠をとるようにしましょう。
まとめ
・前日に企業からのメールを見返し、開始時間や会場、選考内容を確認しておく
・服装や持ち物の確認をし、服装は清潔にしておく
・提出したESや履歴書の内容を確認し、面接直前にも確認できるようにしておく
・「自己PR」「学生時代に頑張ったこと」「逆質問」などの定番の質問の答えを用意しておく
・企業の最新情報を収集しておく
・万全の体調で面接に挑めるように体調管理を気をつける
今回は面接前日にチェックすべき内容についてみてきました。面接の前日準備をしっかりと行って内定を勝ち取りましょう!
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