大学の入学式では新入生の争奪戦があり、新勧コンパへのお誘いが多いもの。でも自分の大学に興味があって入りたいと思えるサークルがない……と感じていたり、あるいはサークル外で自分の趣味やアルバイトに時間を費やしたいという方もいると思います。最近では大学入学とほぼ同時に起業やビジネスにチャレンジする方も珍しくありません。しかし、サークルに入らないと不安なのは「大学生活を満喫できないかもしれない」「大学の友だちができないのでは」「就活の面接でサークルについて聞かれたらどうしよう」というもの。やはり、大学生ならばサークルに入っておかないと後悔してしまうのでしょうか?

- ・サークルに入らないデメリットって?
- ├友だちや、異性との出会いは減ってしまう
- ├就活の面接でサークルのネタがない
- ├大学の思い出は減る
- ├試験対策の過去問入手に苦労する
- └大学祭はあまり楽しめない
- ・サークルに入らなくても後悔しない場合だってある
- ├趣味やバイトなどで忙しい場合
- ├大学以外の友人が多い場合
- ├起業やインターンなどに力を注いでいる場合
- └就活に不利ということは決してない
- ・最後に
サークルに入らないデメリットって?
まずは、サークルに入らないことでどんなデメリットがあるのかを見ていきましょう。
友だちや、異性との出会いは減ってしまう
まずは大学での出会いが減ってしまうということ。サークルに入ることで学年や学部を横断し、時には別のキャンパスの人とも仲良くなることができます。サークルで頻繁に顔を合わせることで異性との仲も深まり、交際に発展することもあるでしょう。しかし、サークルに入らないと、少なくとも大学内の友達を増やすチャンスは減ってしまいます。
就活の面接でサークルのネタがない
職歴のない大学生が就職活動でアピールできる「頑張ったこと」ネタのひとつとして使えるのが、サークルネタですよね。ほかにもアルバイトネタなど全くないわけではありませんが、「頑張ったこと」にサークルネタ、「挫折を乗り越えたこと」にアルバイトネタ、など使い分けてエピソードを用意したい場合にはひとつネタが減るというのは不利かもしれません。
大学の思い出は減る
さらに、大学での思い出として「サークル」は大きな存在感を占めます。授業後にたまり場でサークルの先輩後輩と語り合ったこと、練習や活動で一緒に頑張ったこと、飲み会や合宿などでの思い出……こういったことはサークルに入っていなければ得ることはできません。
試験対策の過去問入手に苦労する
タテのつながりができることで最も役に立つのは、試験対策の過去問がもらえることかもしれません。サークルに入らずとも授業などで友人を増やすことはもちろん可能ですが、先輩でないとできないこととしては、こういった授業や試験についてのアドバイスをもらうこと、かもしれません。ほかにも、同じ大学の先輩として就活のアドバイスをしてほしい場合、サークルであればすぐに声をかける相手がいますが、自力で見つけるのはなかなか難しいでしょう。
大学祭はあまり楽しめない
最後に、大学祭は多くの場合サークル単位で出し物や出店をすることが多いため、サークルに入っていないと思いっきり没頭し盛り上がることは難しいというデメリットがあります。特に大学祭に興味がなければ問題ありませんが、出る側として楽しみたい!という場合にはサークルに入るほうが楽しめる場は増えると思います。
サークルに入らなくても後悔しない場合だってある
とはいえ、サークルに入らなくても後悔しないことはあります。前述したデメリットは、サークルに入らなくても覆すことは可能です。いくつか見てみましょう。
趣味やバイトなどで忙しい場合
たとえば、自分の趣味やアルバイトで学業以外の時間が忙しい場合、サークルに入っていなくても充実した学生生活を送ることができます。アルバイト自体が楽しい場合や、アルバイト先の仲間との時間がサークルで得られる楽しさに代わるという人は問題ありません。
大学以外の友人が多い場合
また、アルバイトや習い事、趣味の場などで大学以外に友人が多ければ、大学内に友人がそこまで多くなくても不自由しないという方もいることでしょう。大学内での友達はサークル以外でもゼミや授業など、作るチャンスは他にもあります。
起業やインターンなどに力を注いでいる場合
大学生で起業するという方も最近では珍しくありません。起業は自分の人生をかけて行うためかなりのエネルギーを使うもの。バイトやサークルなど全てと両立することが難しいという場合もあります。
また、長期のインターンシップに参加しているという方の中には、社員のように授業以外の時間はインターンに時間を使っているという方もいることでしょう。そんな風に、「他に没頭して楽しめるもの」があれば、サークルに入らずとも大学生活での思い出づくりや友だちづくりすることは可能です。
就活に不利ということは決してない
気になるのは、就職活動時。サークルに入っていること自体が減点やマイナスイメージを与えることはありません。自分が大学時代に打ち込んだものや、楽しんだものがサークル以外にあれば、それはむしろプラスになることです。面接官によっては「サークルでリーダーを頑張った」というエピソードに飽き飽きしている場合だってあります。サークル以外の自分ならではのエピソードがあるのであれば、逆に就職活動では有利になることもありますよ。
最後に
大学時代にサークルに入るべきか、この答えは「後悔するかもという恐怖や、就活のために入る必要はない」です。自分が楽しめるものがあれば入ることでたくさんの思い出づくりになりますし、興味がないのに無理して入る必要はありません。自分がどうしたいのかに素直に従いましょう。
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