大手企業・日立の年収ってどれくらい?平均年収や働き方について徹底解説!

日立は世界有数の大手総合電機メーカーです。そんな日立の年収はどれくらいなのでしょうか。実際に働くとしたら気になる平均年収や、日立での働き方について徹底解説します。

目次

株式会社日立製作所とは

株式会社日立製作所とは1910年に創業した世界有数の大手電機メーカーです。本社は東京丸の内、連結子会社数が国内外合わせて803社あります。電化製品を始めとする創業時より続くモノづくりと、モノづくりの中で生み出された制御・運用技術(OT)、50年以上蓄積してきたIT技術を組み合わせて幅広い社会イノベーション事業を展開しています。

日立の年収について

平均年収、職種や役職ごとの年収の具体例、競合他社の年収の比較などを交えて日立の年収について解説します。

平均年収と初任給

2019年度の有価証券報告書によると、平均年間給与は9,026,872円と報告されています。つまり日立製作所全体の平均年収は902万円ほどということです。

初任給については日立製作所の採用情報にて公開されています。初任給は学歴ごとに設定されていて、金額は以下のようになっています。(2019年4月実績)
・大学修士修了 236,500円
・大学学部卒業 212,500円
・高専卒業 187,500円

具体的な役職と年収の例

転職サイト・オープンワークの口コミなどから具体的な役職・職種と年収の例をご紹介します。

・システムエンジニア 在籍3~5年 男性 年収650万円ほど
・システムエンジニア 在籍5~10年 男性 年収850万円ほど
・営業 在籍5~10年 男性 年収650万円ほど
・営業 在籍10~15年 女性 年収750万円ほど

年収が1000万円以上になるのは課長以上からという口コミが複数ありました。日立製作所は平均勤続年数が19.1年と長めであり、平均年齢も40代と高めなので長く勤める人が多く平均年収も高くなっていると考えられます。

競合他社と比較

日立と同様に電機メーカーの大手企業といわれている、ソニー、パナソニック、三菱電機の3社と平均年収を比較してみます。各社の有価証券報告書によると平均年間給与は以下のようになっています。日立の年収は大手4社の中でもソニーに次ぐ年収の高さです。

・ソニー 10,571,348円
・パナソニック 7,546,379円
・三菱電機 8,069,144円

日立での働き方

実際に働くとしたら年収以外にも、その企業で社員がどのような働き方をしているのか知っておきたいところです。ここでは日立の働く環境や利用できる制度などをご紹介します。

IT環境を整え、多様な働き方を実現

日立は社員一人ひとりの多様な働き方を実現させるために働き方改革を推進しています。社員の育児・介護のサポートはもちろん、社員のライフスタイルに合わせた働き方の支援に力を入れています。2020年の新型コロナウイルスの流行以降多くの企業が在宅勤務を取り入れ始めた中、日立は早期に約7割の社員の在宅勤務を達成しました。社外でも安全に社内ネットワークにアクセスできる環境を整えるほかに、オンラインツールの配信など時間と場所を自由に選べる働き方を実現させました。

社員を支援する福利厚生が手厚い

大手企業の魅力の1つでもある福利厚生が充実しています。日立は会社が用意した福利厚生メニューを社員がニーズに合わせて自由に利用することができるカフェテリアプランという制度を設置しています。在宅支援や育児・介護支援、医療支援など幅広く福利厚生メニューを揃え社員がライフステージに合わせて手厚い支援が受けれるようになっています。転職サイトの口コミでも「若手はそれほど給与が高くなくても、住宅手当などが手厚く生活に困らない」とあるほど働いている社員には評判です。

憧れの大手企業で働きたい!日立の就活対策

日立製作所は就活生に毎年人気が高く、内定を得るのも難易度が高いです。日立製作所に就職するために実践すべき選考対策をご紹介します。

説得力のある志望動機が鍵!面接での深掘り対策必須

日立の選考ではトリッキーな質問はされませんが、学チカなどの基本的な質問が重要です。インターンシップガイド掲載の就活本選考体験記によると、特に志望動機はかなり深掘りされます。なぜ日立に入社したいのか、入社後はどのようなことがしたいのか明確に答えられることが必須です。

日立では分野を超えての異動は少なく、1つの分野の職種を極めるキャリアが多いようで選考時でも志望する分野や職種について聞かれます。自分が働きたいと思う分野や職種について理解を深めましょう。

インターン、リクルーター面談、OB訪問などを活用しよう

日立の選考では入社後どの分野で、職種などどのような仕事がしたいかについて明確に希望を持っておくことが必須です。事業や仕事内容の具体的なイメージを持つためにも、選考前に働いている社員の人の話を聞いておくと良いでしょう。

詳しい仕事内容や具体的な案件の内容などを把握しておくとキャリアのイメージがつきやすくなり選考でも上手くアピールすることができます。インターンシップ、リクルーター面談、OB訪問などの就活イベントを積極的に活用しましょう。

最後に

日立の年収は約902万円でした。日立のような大手企業に就職するには選考までに、より企業理解をする必要があります。日立ではどんな人が働いているのか、どのような働き方なのか、実際に社員の人から話を聞くとより良い企業研究に繋がります。企業研究としてインターンシップに積極的に参加しましょう。

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