サイバーエージェントの年収ってどれくらい?平均年収や働き方について徹底解説!

サイバーエージェントはIT系のメガベンチャーとして有名な企業です。様々なインターネットサービスを手掛けるサイバーエージェントの年収はどれくらいなのでしょうか。ここではサイバーエージェントの平均年収や働き方の特徴について解説します。

目次

株式会社サイバーエージェントとは

株式会社サイバーエージェントはIT系のメガベンチャー企業です。1998年に設立されそこから約20年で売上4536億(連結)、営業利益308億円の企業へ成長しました。「21世紀を代表する会社を創る」というビジョンの元、インターネット広告事業やメディア事業など事業を拡大し成長している会社です。

若手が子会社を立ち上げることもあるなど、新しいことに挑戦する文化が根付いています。インターネットという成長産業を軸に様々な分野のサービスを開発し事業を拡大しています。大手企業などのインターネット広告を手掛けるインターネット広告事業、テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA(アベマ)」などメディア事業、「グランブルファンタジー」などスマホゲームを開発しているゲーム事業などが代表的です。

サイバーエージェントの年収について

平均年収、職種や役職ごとの年収の具体例、競合他社の年収の比較などを交えてサイバーエージェントの年収について解説します。

サイバーエージェントの平均年収

2020年に公開された有価証券報告書によると、平均年間給与は7,336,000円と報告されています。つまりサイバーエージェント会社全体の平均年収は733万円ほどということです。

2020年12月時点で求人ボックスに掲載されていた求人情報から算出した情報によると、広告営業の平均年収は430万円ほどです。業界平均と比較するとサイバーエージェントの平均年収は高めであることが分かります。

初任給と待遇

初任給については新卒採用募集概要にて確認することができます。ビジネスコース、エンジニアコース、デザインコースといった職種ごとの給与は以下のようになっています。

・ビジネスコース:340,000円~/月 年俸制408万円
・エンジニアコース:能力別給与体系(個人の能力別に評価/最低年俸405万円~)、エキスパート認定(高度な技術力や実績が認定された場合/最低年俸720万円~)
・デザインコース:340,000円~/月 年俸制408万円 (エンジニアコース同様個人の能力別に評価)

福利厚生など待遇面は以下のようなものがあります。

・家賃補助制度 2駅ルール(オフィスの最寄り駅から各線2駅圏内に住んでいる正社員に対し3万円)、どこでもルール(勤続年数5年目以降はどこでも月5万円の補助が出る)
・女性活躍促進制度『macalon』(子育てに関連した休暇、在宅勤務、認可外保育園補助等)
・技術者支援制度『ENERGY』(開発支援、スキルアップ支援、キャリア支援の3つを軸に13の制度を設ける)
・退職金制度(勤続インセンティブ)
・健康保険、雇用保険など各種保険制度

具体的な役職と年収の例

転職サイト・オープンワーク等の口コミから具体的な職種や役職と年収の例をいくつかご紹介します。

・エンジニア 在籍3年未満 男性 年収600万円ほど
・マーケッター メディア部門 在籍3~5年 男性 年収552万円ほど
・管理職 在籍5~10年 男性 年収900万円ほど
・マネージャー 在籍3~5年 女性 年収800万円ほど

新卒は年俸408万円からスタートし、昇進や成績次第で昇給していきます。口コミによると成果主義であることから成果を上げていけばその分だけ給与に反映されるが、事業部によって差があるということです。

競合他社と比較

サイバーエージェントと同様にメガベンチャーとして有名ないくつかの企業と年収を比較してみます。各社の有価証券報告書を基に比較します。

・サイバーエージェント 7,336,000円
・楽天 7,556,749円
・DeNA 7,905,000円
・メルカリ 8,206,000円
・グリー 7,586,000円

いくつかの有名なメガベンチャー企業の年収と比較すると少し低い印象を受けます。しかし成果が給与に反映されやすい環境なので、役職によっては数年で1000万円近く稼ぐことも可能です。

サイバーエージェントでの働き方

実際に働くとしたら年収以外にも、その企業で社員がどのような働き方をしているのか知っておきたいところです。ここではサイバーエージェントの働く環境や制度などをご紹介します。

若手が挑戦できる環境

サイバーエージェントでは若手の挑戦を推進するというカルチャーがあります。そのため入社して早くから様々なことに挑戦できる環境が整っています。例えば収益化している事業を対象とし事業成長を図る「CAJJプログラム」と、原則設立2年以内のスタートアップ事業を成長させる「スタートアップJJJ」といったプログラムがあります。

これらのプログラムでは撤退基準が明確に決められており、若いうちでも安心して事業拡大に携わることができます。社員だけでなく内定者も新規事業提案ができる「新規事業創出プロジェクト Cycom(サイコン)」など挑戦の機会が多くあります。

企業文化を支える福利厚生

若手が積極的に大きな挑戦を続け成長できる環境をつくるため、会社独自の人事制度によって社員のワーク・ライフともに支援しています。家賃補助制度や有給休暇など基本的な制度以外にも、女性活躍を推進する「macalon」出産・育児を経ても働き続けられる職場環境づくりを目的とした独自制度があります。

他にも技術者向けに能力向上や開発に集中するための環境づくりを目的とした制度も設けられています。転職サイトでは休みは取りやすくリモートワークも推奨されているため、ワークライフバランスは調整しやすいといった口コミもあり働きやすい環境です。

人気企業に就職したい!サイバーエージェントの就職活動対策

成長企業であるサイバーエージェントは毎年就活生に人気の高く、内定を取るのが難しい企業です。そんなサイバーエージェントに就職するにはどのように就活を進めればいいのでしょうか。おすすめの就活対策をご紹介します。

入社してやりたいこと、挑戦意欲を示す

就活本選考体験記によると、入社して実現したいことなど入社後のビジョンについてどの面接でも深掘りされます。サイバーエージェントでは若い社員が子会社を創出するなど、どんどん若手に任せていく社風があり挑戦意欲がある学生を求めています。選考では入社後携わりたい事業や仕事、挑戦したいことなどを具体的に話せるように準備しておきましょう。また説得力を持たせるために何故その仕事に挑戦したいのか、過去の経験や出来事などから裏付けになるエピソードも必要です。

新しい事業など最新の情報を集める

入社して実現したいことを考えるためにもサイバーエージェントではどのようなサービスが提供されているのか、最新の情報を集めるようにしましょう。面接での逆質問やトライアウト対策としても企業の最新のニュースを知っておくと有効的です。『サイライブラリー』というサイバーエージェントの新卒採用に関する情報をまとめたメディアもあるので選考前に確認しておくことをお勧めします。

またサイバーエージェントでは採用コースごとに様々なインターンシップを開催しています。5日間という短期間のものや選抜型のインターンシップもあるので積極的に参加してみましょう。

最後に

サイバーエージェントの平均年収は733万円ほどでした。サイバーエージェントのについてもっと知るために、OB訪問やインターンシップを活用して実際の働き方や具体的な仕事内容について社員の方の話を聞いてみましょう。

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