あなたは今どのステップ?就活の進行状況に合わせてセミナーを使い分けよう!

就活、何から始めたらいいの…?ナビの登録、OB訪問、自己分析…いろいろやることはありますが、必ずと言っていいほど通る「やるべきこと」のひとつに、「セミナー・説明会への参加」が挙げられます。
人材会社や企業がこぞって多種多様なセミナーイベントを開催していますね。今日は、そのいくつかを目的別で紹介していきます。

セミナー

何がやりたいのかさっぱりわからない…そんなあなたには、業界研究セミナー

「銀行は安定してそうだけど、テーマパークは楽しそう。でも友達は製造業を目指すって言ってたなあ…で、私は?」
まだ全く絞り込みがかけられていないあなたには、業界研究系のセミナーがお薦めです。銀行なら金融業界について、テーマパークならレジャー業界について、製造ならメーカー業界について、個別の企業ではなく幅広く業界のトレンドや仕事における特色、更には同じ業界の中でのカテゴライズ等を説明してくれるのが業界研究セミナー。
通常の合同企業説明会では、それぞれの企業に直接関わる質問以外のことはしにくいものです。
それが、業界研究セミナーでは、主催者側も「業界全体」の大きな括りを知ってもらう為に参加しているため、個別の企業に関係ない質問や、他業界との比較なんかもズバズバ質問できちゃいます。銀行のブースで「同じ金融業でも証券会社はどうなの」とか、テーマパークのブースで「レジャーと旅行で迷っているのですが、どんなところが大きく違うのですか?」なんていう質問もアリ。
ゼロからのスタートなら、まずは自分が興味のある分野を見つけに行きましょう!

漠然とやりたいことはある。そんなあなたには、大規模な合同企業説明会

「ものづくりがしたいけど、どんな会社がいいのかなあ」「ベンチャーで働くことだけは決めている」そんな風に、大枠だけしか決まっていないけれど、ひとつでも譲れない軸がある場合は、是非大規模な合同企業説明会へ足を運んでみてください。
毎年恒例で行われる、ホールやドームで開催される説明会では、200社を超える企業が参加するイベントもあり、とにかくいろんな会社の説明が聞けることが魅力。
事前に参加企業も公表されるので、その中から(1)絶対説明を聞きたい(2)時間に余裕があれば聞きたい(3)興味はある 程度にゆるく優先順位をつけておき、当日は効率よく回っていきましょう。
自社の個別説明会に全て参加する前に、そもそも個別説明会に参加したい企業なのかどうかの絞り込みも行うことができます。
そして、合同企業説明会では、思わぬ収穫も期待できます。それは、全然興味がなかった会社の説明がたまたま聞こえて来て、とても引き込まれた!といった、新たな企業との出会い。
興味があった会社の情報を直接聞くことも、全然知らない企業との接点を作ることも同時にできるのが大規模な合同企業説明会の醍醐味です。知っているところだけ聞いたら帰る!ではなく、気になったら覗いてみる、といった気軽さで挑むことで、対象を絞ると同時に、新たなターゲットを見つけていきましょう。

よし、受けてみようかな…その前に、必ず個別説明会へ。

やりたいことも受けたいところも明確!そんなあなたはいよいよ選考のステップへ…おっとその前に、言わずと知れた個別の企業説明会です。
そもそも、各企業が開催する個別の企業説明会に参加していないと、選考を受けられない企業も少なくありません。たとえ、受けようとしている会社が、選考の条件として個別説明会への参加を義務づけていなくても、個別の説明会には必ず参加するべきです。
理由は2つ。1つは、選考の前に企業をより深く知ることで、ミスマッチを防ぐこと。2つ目は、どんな人が歓迎される会社なのかを見極めることで、選考過程で有利になるためです。
人気企業はアイドルのコンサートのように一瞬で説明会の空席がなくなってしまうこともありますので、第一志望の説明会の予約受付日には、十分に注意して予約を勝ち取りましょう。


上記に3つ挙げましたが、他にも理系に特化した合同説明会や、留学生のみが対象のセミナー等、特色あるセミナーが数多く存在します。
是非、ご自身の状況と目的に合わせて使い分けてみてくださいね。



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