インターンシップに参加した後のお礼状。書かなければならないと思っていても、「メールと手紙どっちがいいの?」「何を書けばいい?」「どんな便箋や封筒を使うべき?」とわからないことが多くて悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
お礼状を書く機会は少ないので、わからないことが多いのは当然です。今回はインターンに参加した後のお礼状ついて、書き方や気をつけるべきポイントなどを解説していきたいと思います。

- ・お礼状は書くべき?
- ├お礼状を書くのが一般的
- └書かなければならないわけではない
- ・メールにするか手紙にするか
- ├メールでも手紙でもOK
- └企業の風土や担当者を見て判断する
- ・お礼状の書き方の具体例
- ・お礼状を書くときのポイント
- ├お礼状で大切な4つのポイント
- ├インターンで学んだことや体験談を盛り込む
- ├メールでお礼状を書くときのポイント
- ├手紙でお礼状を書く時のポイント-準備編-
- ├手紙でお礼状を書く時のポイント-実践編-
- └お礼状を書くタイミング
- ・さいごに
お礼状は書くべき?
お礼状を書くのが一般的
近年の傾向として、「インターンに参加した後はお礼状を書く」というのが一般的となっています。大学のインターンシップ準備講座では、「インターンシップに参加した後は、感謝の意を示すために企業に対してお礼状を書くべき」、と指導しているところもあります。
書かなければならないわけではない
しかし、お礼状は必ず書かなくてはいけない、というものではありません。お礼状を書かない人ももちろんいます。書いた方が企業の採用担当者に好印象を与えられるので、時間があれば面倒くさがらずに書いておくのがよいでしょう。
メールにするか手紙にするか
メールでも手紙でもOK
まず、お礼状を送る際に悩むのは、メールで送るべきか手紙で送るべきかなのではないでしょうか?お礼状を送る上で重要なのは、企業に対して感謝の気持ちを伝えることです。
お礼状をメールで送っても手紙で送っても内容がしっかりしていれば、必ずあなたの感謝の気持ちは伝わるのでどちらでも構いません。
企業の風土や担当者を見て判断する
「お礼状を出すべきかどうか」「どんなお礼状を送るか」は、企業の雰囲気や担当者に合わせて判断するといいでしょう。礼儀や挨拶などを重んじる社風なら、きちんと手書きのお礼状を送るべきです。
担当者が忙しかったり、面倒な手紙などを嫌う性格の場合は、簡単なメールを送る方が好印象かもしれません。
お礼状の書き方の具体例
ここではメールでのお礼状書き方について、具体例をご紹介します。
件名:【○月○日インターンシップ参加のお礼】▽▽大学××(名前)
本文:
○○株式会社人事部
新卒採用担当 ○○様(わからない場合は新卒採用担当様)
こんにちは。先日、貴社のインターンシップに参加させていただいた▽▽大学の××と申します。
貴社のインターンシップでは大変お世話になり、誠にありがとうございました。
○日間と大変短い期間ではありましたが、貴社の皆様には丁寧に教えていただけましたこと、心よりお礼申し上げます。 現場での社員の皆さまの活躍を目の当たりにし、私自身、多くの刺激と学びを得ました。特に○○事業部の○○さんのワーク中の~という話は大変興味深く、またその志の高さに感銘を受けました。
今回のインターンシップを通じ、貴社で働きたいという思いが自身の中でより一層強くなりました。 お忙しい中、今回のような機会を設けていただきご指導賜りましたこと、心よりお礼申し上げます。
末筆ながら、貴社の発展と皆様のご活躍をお祈り申し上げます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▽▽大学▽▽学部▽▽学科4年
×× ××
E-mail:××0123@asdf
電話番号012-3456-7890
お礼状を書くときのポイント
お礼状で大切な4つのポイント
お礼状を書くときに留意しておきたいのは、次の4つです。
・必ず誰宛に書いているのか明記する
・インターンシップに参加した時の具体的な感想を盛り込む
・企業への志望度が上がったことを盛り込む
・自分の署名をする
お礼状を書いたら、以上の4つの点が抜けていないか確認するようにしましょう。
インターンで学んだことや体験談を盛り込む
インターンシップのお礼状には、インターンシップに参加した時の具体的な感想を盛り込むようにします。具体的な感想を書く際に詰まる学生も多いため、インターンシップ参加中に自分が体験したワークの内容や自分の気づきを適宜メモしておくと、お礼状をスムーズに書くことができると思います。
ここからはお礼状を書くときのポイントをメールと手紙に分けて説明していきたいと思います。
メールでお礼状を書くときのポイント
メールでお礼状を書くときは、次の2つを忘れないようにしましょう。
・件名でメールの内容がわかるようにする
・冒頭でもう一度名乗る
手紙でお礼状を書く時のポイント-準備編-
手紙でお礼状を書く前に用意するものは、次の3つです。
・便せん
・封筒
・ボールペン
便せんはビジネスでのお礼状によく利用される、白無地のシンプルな物が無難です。封筒も便せん同様に色つきのものよりも白のシンプルなものがいいでしょう。ボールペンはインクが黒の物を使うようにします。
手紙でお礼状を書く時のポイント-実践編-
手紙を書く際のポイントは、次の4つです。
・書き出しは「拝啓」や「拝呈」のような頭語で始め、「敬具」や「拝具」のような結語で締める
・頭語の後に簡単な季節のあいさつを入れる。(年中使える「時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます」のようなものでも良い)
・いつ手紙を書いたかわかるように、書いた年月日を入れる
・字は下手でも良いので丁寧に書く
お礼状を書くタイミング
お礼状は、なるべく早く書くようにしましょう。メールは、インターンシップが終了した日に家に帰ってから送付するのがベストです。
手紙なら、インターンが終了した翌日には発送するようにしましょう。遅くても終了してから1週間以内に届くようにします。
さいごに
今回はインターンシップに参加した後に送るお礼状の書き方について解説してきました。中身のあるお礼状を出しておくことはプラスの評価になることはあっても、マイナスの評価になることはありません。面倒なひと手間かもしれませんが、メールでも良いので提出するようにしましょう。
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