就活がめんどくさいと感じる理由と最低限やっておくべきこと

就活の時期になると周囲の同級生たちはいきなり髪の毛の色を黒くしたり、リクルートスーツを毎日のように着て学校に来たりして本気モードになります。

しかし、どうしても就活する気分になれない!就活しなければいけないのはわかっているけどめんどくさい!そう思ってしまっていませんか?大学を卒業後もニートでいいと思っているわけではないけれど、どうしてもめんどうに感じて何もできない。

就活を最低限の労力で済ませたいと思っている方のために、就活がめんどくさいと感じる理由やそれでも最低限やっておくべきことをご紹介します。

目次

就活がめんどくさいと感じる理由

就活めんどくさい、やりたくないと感じるのはなぜでしょう?ここでは就活がめんどうに感じる理由をご紹介します。

就活がめんどくさいと感じる理由①やりたいことがわからない

就活がめんどくさいと思っている方は、自分のやりたいことや好きなことがわからないのではないでしょうか?やりたいことや目標が定まっていないと、やる気が起こらないのも当然です。

やりたい仕事や興味のある業界が見つかれば、就活にも今よりもずっと前向きになれるはずです。

まずは自己分析をして自分の好きなことや興味のあることを明確にしたり、業界研究をしたり会社説明会に行って興味が持てる業界や仕事を見つけてみましょう。

就活がめんどくさいと感じる理由②やるべきことが多すぎる

自己分析、業界分析、履歴書やES(エントリーシート)の作成、筆記試験対策、面接対策と、就活ではやるべきことがたくさんあります。

やるべきことが多すぎて、何から手をつけていいかわからないという人も多いでしょう。それが就活をめんどくさいと感じている理由かもしれません。

一度にすべてやろうとするとめんどくさくなるので、「まずは自己分析だけやってみよう」「筆記試験対策の本を読むことだけやってみよう」とやることを一つだけ決めて取り組んでみるのがおすすめです。

就活がめんどくさいと感じる理由③就職にいいイメージがない

就活がやりたくないのは、就職や働くということにいいイメージがないからかもしれません。仕事はつらい、つまらないと思っているかもしれませんが、仕事には同じくらい楽しいことや、やりがいもあります。

働くことについていいイメージが持てない人は、OB・OG訪問をしたり、インターンシップに参加してみるのがいいでしょう。

OB・OG訪問で仕事のやりがいを聞いてみたり、インターンシップに参加して仕事を体験すれば、仕事の楽しさや魅力に気づけるはずです。

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まずはハードルの低いことから始めよう

就活がめんどくさいと思っているのに、いきなり「SPIの勉強をしよう」と言われてもしたくないですよね。そこで、まずは就活への一歩を踏み出すべく、限りなくハードルの低いことから始めてみましょう。

企業の採用ホームページを見てみる

企業の採用ホームページというのは、実はとても面白い内容になっていることが多いものです。試しに自分の好きな商品を売っている企業や、興味のある企業の新卒採用ホームページを見てみましょう。

その企業のトリビア的な知られざる豆知識や、先輩社員の1日の過ごし方など、読み物としても面白い内容が充実しています。企業ごとにその内容が異なるのも魅力的。いくつかの企業をチェックしてみましょう。

履歴書を書いてみる

履歴書というと、アルバイトの面接でしか書いたことがないという方が多いのではないでしょうか。就活中には何枚も書かなければいけない履歴書ですが、まずは1枚書いてみましょう。

意外と自分は資格をたくさん持っているな、とか学歴を年代ごとにならべてみたりするうちに、自分史を書いているような気持ちになるかもしれません。

一度にエントリーできる機能も

最近では新卒の就活のためのエージェントや、就活サイトに自分の経歴や興味のある分野を入力すると自分に合った企業に一斉エントリーしてくれるサービスもあります。

一度にエントリーできる機能を活用すれば、どういう企業がいいのか悩んだり、1つずつエントリーしたりする手間も省けます。

まずはそういった機能から就活への第一歩を踏み出してみて、だんだん興味のある企業に絞り込んでいくのもありですよ。

一歩踏み出せたら次のレベルへ進んでみよう

少しだけ、「こんな企業があるんだ!」と興味が持てるようになったら、次の一歩を踏み出してみましょう。

合同説明会に参加してみる

まずハードルが低いのは「合同説明会」です。大きな広い会場で、たくさんの企業が参加しているもので、一度に複数の業界の企業の雰囲気を知ることができます。基本的には事前申し込みが不要であることも多いので、どこで何時から開催しているかを調べておきましょう。

気になる企業のパンフレットをもらうだけでもいいですが、少しでも気になる企業があれば説明を聞いてみたり、展示をチェックしてみましょう。

最近では、オフィスカジュアルな服装でOKな説明会もあります。「リクルートスーツを絶対に着なければいけない」ということはなくなりつつあるので、友達と遊んだ帰りでも参加できます。学校の授業の合間でもいいので、気軽に説明会に参加してみましょう。

1次選考と説明会が同時開催の企業に参加してみる

合同説明会に参加して興味のある企業が見つかったら、次は企業の個別の説明会に参加してみましょう。多くの場合事前の申し込みが必要となりますので、採用ホームページなどでチェックしておきましょう。

それもめんどくさい、だけど何かしなければと焦る方は、「1次選考と説明会が同時開催の企業」がねらい目です。多くはありませんが、会社説明会に参加した人がそのまま自動的に1次選考を受けるスタイルの企業もあります。

選考は集団面接の場合もありますし、筆記試験などの場合もあります。1回行くだけで2回分の就活が済んでしまうのはかなりお得感があります。さらに、もし1次選考に合格すれば「次も頑張ろう」とやる気が湧いてくるかもしれません。

1dayで参加できるインターンに参加してみる

さらに、説明会に参加することができたら、インターンシップに参加してみるのもおすすめです。インターンシップの中には1日だけで終わるもの、2~3日の短期間のものなどがあります。

1~3日で参加できるインターンシップは内容も難しくなく、楽しめるものが多くあります。企業のことを知るのはもちろんですが、同じ就活生の仲間とも出会えるイベントのような感覚で参加してみましょう。

最後に

就活は1歩1歩の積み重ねです。そのため、いきなり本気モードになって頑張るのが難しいという方は、まず最初の1歩だけでも踏み出してみることで、少しずつ積み重ねをするためのハードルをクリアしていきましょう。

基本的には説明会、書類選考、面接を3回ほど……といくつものハードルを乗り越えなければいけない就職活動。しかし、どうしてもやる気になれない・めんどくさいと感じてしまうあなたはだんだん少しずつでもいいからやる気を出したり、興味を持ったりする方法を考えましょう。

就活に対して苦手意識があったり、あるいは働くことがイメージできていないとなかなか就活へのやる気も出ませんから、まずは働くことを知ることから始めてみましょう。

どうしても従来の就活スタイルに納得がいかない場合には「リファラル採用」やベンチャーなどのように1回の面接で採用が決まるスタイルを検討するのもありかもしれません。



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