就活でやりたいことがない学生はどうすればいい?対処法や企業の選び方を解説!

なんとなく就活はやっているけどやりたいことは別にないという就活生は意外に多いです。そんな学生は何から始めれば良いのでしょうか。対処法とやりたいことが無い学生向けの企業選びの方法を紹介します。

目次
  • 就活でやりたいことがない学生へ
  • ├やりたいことが無いのは悪いことではない
  • ├やりたいことは無理につくらない
  • └社会人になってからもやりたいことは見つかる
  • 企業の探し方、絞り方
  • ├たくさんの企業が集まるイベントに参加する
  • ├インターンに行ってみる
  • ├やりたくないことから考える
  • └適性診断を活用する
  • まとめ

就活でやりたいことがない学生へ

やりたいことが無いのは悪いことではない

やりたいことが無いというのは必ずしも悪いことではありません。そもそも就活をはじめて数ヶ月、そんな短い期間で一生かけてやりたいことを見つけるのは難しいでしょう。小さい頃からやりたいことがあってそれに向かって就活をするのはむしろ少数派です。就活はやりたいことを見つける場でもあるのでやりたいことが無いことはある意味当たり前のことなのです。

やりたいことは無理につくらない

就活で一番やってはいけないのはやりたいことを無理矢理作ってしまうことです。実態を知らないままやりたいと言い張ってしまうと面接でも「なぜその仕事をやりたいのか?」「どこを魅力に感じているのか?」といった質問に答えられず、自己分析や企業研究が足りないという印象を与えてしまいます。安易に幅を狭めずに情報を集めてからやりたいことを探しても遅くはありません。

社会人になってからもやりたいことは見つかる

学生のうちは社会人経験がないためなかなか企業や職種の実態を掴むのは難しいです。実際に社会人になって働きはじめてから、やりがいを見つけたりやりたいことを見つけることもあります。就活でも希望のキャリアを聞かれますが企業に入ってからもそれは続いていきます。社会人になってもキャリアを切り開くことはできるので、学生のうちに完璧に自分のキャリアを決めてしまう必要はありません。

企業の探し方、絞り方

やりたいことが無いのは悪いことではないといっても何もしないままでは就活は進みません。やりたいことが無い学生向けの志望企業の探し方や絞り方を紹介します。

たくさんの企業が集まるイベントに参加する

夏前には色々な企業のインターンシップの紹介をするイベント、秋から冬にかけては業界説明会など比較的どの時期にもたくさんの企業が集まるイベントが開催されています。特定の企業の説明会はハードルが高く感じるかもしれませんが、複数の企業が参加するイベントは軽い気持ちで参加できます。それまで全く興味のなかった業界や企業でも実際に働いている人の話を聞くことで興味を持つきっかけになることも多いです。

多くの企業を見ることで自分が魅力的に思う企業の共通点や逆にこれだけは譲れないという軸が見えてきます。インターネットにも企業のホームページや就活サイトなど多くの情報がありますが、あまりにも情報が多いので全く企業が絞れていない状態で活用するのはおすすめしません。

インターンに行ってみる

イベントよりも詳しい情報を集めるのはインターンシップがおすすめです。特に夏のインターンシップは企業研究、仕事研究を目的に参加する就活生が多いため少しでも興味があれば申し込んでみましょう。実際の本選考では企業研究が求められますがインターンシップの選考ではインターンシップで何を知りたいのか、学びたいのかが重視されます。何で興味を持ったのか、インターンシップで何を学びたいのか素直に伝えましょう。

やりたくないことから考える

やりたいことを考えるのは難しくても、やりたくないことは比較的考えやすいのではないのでしょうか。例えば接客業はあんまりやりたくないな、夜勤がある仕事は向いてないななど無意識に避けている職種や業界があると思います。それを書き出すことで自分の価値観がだんだん見えてきます。仕事内容でなくとも、全国転勤はきついな、土日休めないのは嫌だななど待遇面でも考えてみましょう。

適性診断を活用する

色々な就活サイトに登録していると、「一人ひとりに合っている職業が適性診断がわかる!」というようなメールや広告を目にすることがあります。これはいくつかの質問に対してどれくらい当てはまるかを答えることで自分の適性がわかるというもので、Webテストの適性検査のようなものです。こんなので本当にわかるの?と思うのかしれませんが、たくさんの質問に答えると自覚していなかった傾向や価値観がみえてきます。適性診断を100%信じて志望業界や職種を決める必要はありませんが、企業選びの参考として使ってみてください。

まとめ

就活でやりたいことが決まっていない学生には就活イベントやインターンに参加すること、やりたくないことから考えること、適性診断を利用することがおすすめです。やりたいことがないのは悪いことでも珍しいことでもありません。将来の可能性がたくさんあると前向きに捉えて就活に取り組みましょう。



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