そんな方法アリ!?デキる就活生は説明会でこう動く!

こんにちは、ねこまるです。社会人3年目の私が学生生活に役立つ情報を発信していくコラムです!今回は、デキる就活生が行っている「説明会という限られたチャンスを最大限に活かす方法」をご紹介します。ソースは私(とその友人たち)。ちょっぴり就活意識高めの情報になりそうだけど、就活初心者もどんどん参考にしてみると良いよ。

説明会でどう動くか
目次

合同説明会の技

合同説明会って、実はただ行けば良いわけじゃないんです。コミケだって事前に行きたいサークルに狙いを定めて、短時間でより多くのブースを回れるように工夫したり、無配やスケブを確保したりするじゃないですか。あれと一緒です(違う)。まずは合同説明会に行く目的を考え、それが達成されるためにはどう行動すれば良いか、考えることが大切です。ちなみに無配やスケブがわからない人はググってね。

受けない会社のブースを回る

合同説明会の目的は、より多くのエントリー候補企業を探すことです。いざ会場に着くとついつい志望している企業のブースに行きたくなりますが、実はあまり意味なし。というのも、説明会で説明されるようなことは、もうあなたは知っているはず…。もちろん生の声だからわかることや、社員さんを直接見てわかる雰囲気を掴めることはあります。あとは合同説明会だとブースごとにエントリーシートを回収していることが多いので、これらに該当する場合は立ち寄りましょう。

それでも、できるだけ多くの時間を、知らない企業を探すことに割くべき! 少しでも気になったブースには立ち寄る。話を聞いてさらに興味を持てたら、エントリーするかどうか本格的に検討してみる。そんな形で、普段リサーチする範囲の外の企業とも出会ってみよう。

また上級者向けのノウハウとしては、志望企業の競合や取引先になる企業を見て、ビジネスモデルを学んでおくことをオススメします。ここまでやってる人は多分多くない。志望企業での面接の際、「なぜ競合でなくうちを選んだの?」という質問にも対応できますし、多角的な情報収集ができることのアピールにもなります。

事前にスケジュールを組む

先ほども言った通り合同説明会では、これまで知らなかった企業を開拓することが大切です。少しでも多くの企業を見て回れるよう、会場に行く前にざっくりスケジュールを組んでおきましょう。事前に合同説明会のWebサイトでパンフレットや会場地図を確保できることがあるので、チェックしてみてください。特に席が埋まりやすい大手企業のブースや、説明会中に行われる講演会などの時間を先に確保し、それ以外の時間でなるべく多くの企業を回れるようリストアップしておくと効率的です。

これ本当にやりがちなんですが、「会場に着いたは良いけど、どのブースに行けば良いかわからず、企業の呼び込みも怖いし、何となくうろうろしているうちに帰る時間になってしまった」という事態。合同説明会に行ってなんかその辺ウロウロしてる就活生の8割はこれ。いやお前ら何しに来たんだと。せっかく行くなら、チャンスを最大限に活かせるようにしっかりと準備して行こうぜ。

個別説明会の技

個別説明会での立ち回りは、合同説明会とは少し違ってきます。個別説明会では、参加権を得る段階からがもう競争です。信じられないかもしれませんが、それこそ人気アーティストのライブのごとく、募集開始から数分で席が埋まる、なんてことも珍しくありません。そんな熾烈な競争をどのようにかいくぐっていけば良いのか、ご紹介します。

満席でも、熱意を伝えて入れてもらう

募集に気付いた時にはすでに満席になっていた、抽選に落ちた、などの場合は、直接企業の人事窓口などにメールや電話をしてみましょう。その熱意が伝わり、特別に席を用意してくれる可能性があります。もちろん相手の仕事中に無理なお願いをするわけですから、「私、◯◯大学の◯◯と申します、今お時間大丈夫でしょうか?(電話の場合)」「勝手な相談で大変申し訳ありませんが」など、敬意と気遣いの気持ちは最大限に表してください。ただし前提としてこの方法、ダメ元だからね。断られても印象が悪くなるような言動をしないようにね。

あるいは私の友人だと、「当日会場に行って受付で頼んだら入れてもらえた」という話も聞きました。いやもうなんでもアリか。まあ確かに、当日であればキャンセルが発生している可能性もありますもんね。いずれにしろ、「どうしても貴社の説明会に参加したい」という熱意を伝えることが大事です。このチャンスをうまく活用すれば、担当者の記憶に残ることもできるかもしれません。

説明会が終わった後、社員と繋がる

単に参加だけして終わってしまうのはもったいないです。せっかく足を運んだのですから、最大限社員の方々に覚えてもらう工夫をしましょう。第3回のコラムでも少しご紹介した方法ですが、私がしていたのは、説明会が終わった後、社員さんに個別質問に行くこと。あえて全体の質疑応答タイムではなく、個別に行くことを選んでいました。そこで疑問点を解消した後、「この先も御社の企業研究を進める中で、新たに疑問が出てきた際はメールで質問してもよろしいでしょうか?」とお願いし、名刺や連絡先をもらっておくのです。その日のうちにお礼メールを送っておき、後日質問が浮かんだら改めてメールで聞きましょう。これで、その社員の記憶にはかなり残るはずです。企業は大多数の学生を相手にしていますから、「何度かメールでやり取りをした子」というだけでもかなりアドバンテージになります。もちろん、業務の邪魔にならない程度にね!

説明会に持っていくと便利なもの

さて続いては、説明会に持っていくと便利なものをご紹介します。

就活用カバン

合同説明会、個別説明会、どちらも、カバンは床に置くことになることが多いので、自立するものを用意しましょう。A4サイズが入るもので、黒や紺といった落ち着いた色のものがオススメです。

充電器

説明会にスマホは必須。せめて説明会終了までは電池を切らさないようにすることと、万一に備えて充電器を用意しておきましょう。

クリアファイル

説明会ではたくさんの資料が配られます。そのままカバンに入れるとグシャグシャになってしまうので、クリアファイルをいくつか持っていくと便利です。

筆記用具・スケジュール帳

わざわざ持ち物の欄に書いてなくても、この辺りは社会人として当然持ち歩いているべきものです。当日突然「それでは重要な説明をしますので筆記用具を出してください」と言われることもあるので、常にカバンの中に入れておきましょう。

雨具

普段なら「ちょっとぐらいの雨ならいいや!」と思ってしまうこともありますが、就活だとそうはいきません。身だしなみを清潔に保つこともマナーの1つ。突然の雨にも対応できるよう、折り畳み傘は用意しておいてください。

飲み物、軽食

これらは特に合同説明会で必要になってきます。長い時間をかけて多くのブースを回る合同説明会では喉も乾きますし、お腹も空きます。とはいえ会場周辺の飲食店は混んでいたり、すぐに見つからなかったりすることも多いので、手軽に食べられるカロリーメイトやSOYJOYなどの軽食を持っていると便利です。飲食OKなスペースかどうかを確認した上で、食べるようにしましょう。

まとめ

説明会に限らず、就活に「これは正解、これは不正解」という基準はありません! 人に迷惑をかけない範囲で、自分がもっとも良い印象を残せる方法を選んでください。内定さえ取ってしまえばこっちのもの…と言うとちょっと乱暴ですが、内定を取って初めて私たちはスタートラインに立てるんです。後から「あの時ああしていれば…」と思うくらいなら、間に合ううちに全部試しちゃいましょう!



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