接客業や営業など笑顔が大切な職種では、自己PR欄で笑顔をアピールしたいと考えている人も多いと思います。しかし、「笑顔」をアピールする効果的な書き方はあるの?アピールする際にはどんなことに気をつければいいの?と悩んでいる方もいるでしょう。
ここでは、就活の自己PRで「笑顔」をうまくアピールするコツをご紹介します。書類上からでも「この人に会って笑顔を見てみたい!」と思ってもらうことのできる、自己PR文を仕上げましょう。

- ・自己PRとして文章で笑顔をアピールするには
- ├具体的なエピソードを記載しよう
- └仕事で笑顔をどう役立てるのか
- ・自己PRで「笑顔」をアピールする例文
- ├接客業のアルバイト
- ├辛いときにも自分を律することができる
- └サークルでのまとめ役
- ・自己PRで「笑顔」をアピールする時に注意したいこと
- ├なぜ「笑顔」でいるのか
- ├「笑顔」を他の言葉で言い換えてみる
- └証明写真も「笑顔」で
- ・面接に進むことができたら笑顔で面接を受けて
自己PRとして文章で笑顔をアピールするには
書類上で、自己PRの「文章」として笑顔をアピールするのは難しいと感じるかもしれません。しかし、以下の2つのポイントを押さえることで、自分の笑顔を採用担当者に想像してもらうことができると同時に、その企業にどのように役に立つかをアピールし、次の面接に進むことができるようになります。
具体的なエピソードを記載しよう
「私は笑顔が自慢です」といくら書いても説得力はありません。必ず、笑顔によって相手に影響を与えた具体的なエピソードを添えるようにしましょう。
アルバイトもしくは友人に対して、またどのような場面で、などのストーリーを盛り込むのが有効です。あなたが笑顔になる前と後で誰がどのように行動を変えたのかも書けるとさらにいいでしょう。
仕事で笑顔をどう役立てるのか
さらに、あなたのその笑顔が志望している職種や職場で、どのように役に立つのかまで触れるようにしましょう。
ただ「笑顔が素晴らしいと言われた」「笑顔のおかげでピンチの場面の空気を一転させることができた」といったエピソードだけでは不十分です。
「この持前の笑顔で御社では接客を通じてお客様に居心地の良い空間を提供したいです」といった内容に落とし込むことが必要です。
自己PRで「笑顔」をアピールする例文
それでは、各場面別で自己PRとして文章で笑顔をアピールするための例文をご紹介していきます。あなたのアピールしたい内容に合わせて、合うものをアレンジしてみるためのイメージに役立ててくださいね。
接客業のアルバイト
私はファミレスで4年間アルバイトをしています。家族連れのご来店が多いファミレスですが、たまにクレームだけでなく理不尽なご要望をおっしゃるお客様もいます。状況により、対応方法は変わりますが、初期段階で理不尽なご要望をおっしゃる方に対しては、私は笑顔で接することを心がけています。
「どうかされましたか?」と普段どおりの笑顔で接した際、あるお客様から「あそこの子どもたちがうるさいから文句を言おうと思ったんだけど、きみの笑顔に癒されたから、もう大丈夫」と言われました。さらに、お帰りの際に「明るい声と笑顔でずっと接客していて、仕事で嫌なことがあったんだけどなんだか元気が出たよ」と言って頂くことができました。以来、それまで以上に笑顔での接客を心がけています。
御社に入社後は1年間は店舗での接客業務に従事することとなりますが、このアルバイトの経験を活かし、笑顔でお客様に「この店に来てよかった」と思ってもらえるお店づくりをしたいと思います。また、その後はそういった想いを持ってお店に立つ従業員の育成に携わりたいと考えています。
辛いときにも自分を律することができる
私はどんなに辛いときでも、笑顔でいることを大切にしています。昨年祖母を病気で亡くしましたが、親戚の方やサークルの友人などは私がおばあちゃんっ子だったことを知っているため、とても心配して腫れ物に触るような気遣いをしてくれました。
しかし、周囲の方にそういった気遣いをさせてしまうことがとても心苦しく、辛いという気持ちはひとりでいるときだけ解放し、人前では常に笑顔でいることを心がけました。そうすると、辛い気持ちも少しずつ軽減され、また日々のストレスに対しても乗り越えることができるようになりました。
社会人になってからは営業としてときに嫌なこともあるかもしれませんが、この経験を糧に、常にお客様に対しては笑顔で接することのできるよう心掛けたいと思います。
サークルでのまとめ役
私はサークルで幹事長を務めており、常に代表の私が笑顔でいることが大切だと考えています。
サークル内での意見の食い違いがあった場合にも、「まずはお互い冷静に話そう」と声をかけることで険悪な雰囲気にならないように心がけています。時には私自身も冷静さを欠いてしまいそうになりますが、常に「冷静に笑顔でいること」を自分に言い聞かせるようにしています。
医療機関では冷静な判断力と、患者様への安心感を与えることが大切だと思います。私の「笑顔で対応する力」で患者様の不安をできるだけ軽減し、冷静な処置を行いたいと考えています。
自己PRで「笑顔」をアピールする時に注意したいこと
なぜ「笑顔」でいるのか
「笑顔が得意」「周囲に笑顔を褒められる」というだけでは、自己PRとしては弱いです。「なぜいつもで顏でいることを心がけているのか」も書くようにしてみてください。
「場の空気を明るくしたいから」「コミュニケーションを円滑に進めたいから」などの理由を付け加えることで、説得力が高まります。
「笑顔」を他の言葉で言い換えてみる
「笑顔」をアピールする就活生は少なくありません。「笑顔」という言葉では、面接官に「また同じような自己PRだな」と思われてしまう可能性があります。
別の言い方の例では、次のようなものがあります。
・明るい性格である
・ムードメーカーとして場の空気を和ませることができる
・いつもいい気分でいることを心がけている
他の自己PRと差別化するために、自分なりの言い換え表現を考えてみてください。
証明写真も「笑顔」で
自己PRで「笑顔」をアピールするなら、証明写真も笑顔のものを使いましょう。無理に大げさに笑うよりも、口角が少し上がっている自然な笑顔が好印象です。
「自己PRと写真が矛盾している」ということにならないよう、素敵な笑顔の写真を撮ってみてください。
面接に進むことができたら笑顔で面接を受けて
就活の自己PRで「笑顔」をアピールする方法をご紹介しました。具体的なエピソードを添えて、あなたの笑顔をイメージしてもらうことができる文章を心がけましょう。面接に進むことができたら、たとえ緊張していても、必ず笑顔で面接を受けることを忘れないでくださいね。
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