多くの企業がインターンを実施していますが「インターンに参加したいのに選考に受からない!」と困っている就活生は少なくありません。
インターンに受からない理由は人によって実にさまざま。なぜ受からないかを丁寧に分析し、自分を見つめ直す必要があります。インターンに受からない人の特徴を解説し、見直すべきポイントも併せてご紹介しますので、ぜひご覧ください。

- ・インターン選考で落ちてしまう理由は?
- ├インターン選考は倍率が高い
- └選考の対策不足
- ・インターン選考に受からない人の特徴とは?
- ├業界研究や企業研究が不十分
- ├ES(エントリーシート)の質が低い
- ├面接での受け答えが出来ていない
- ├身だしなみやマナーで印象が悪くなっている
- └大手企業のインターンばかり応募している
- ・インターン選考に受からない時に見直すべきポイントとは?
- ├会社説明会やOB・OG訪問で企業研究を深める
- ├エントリーシートの書き方を習得する
- ├面接対策にも力を入れる
- ├第三者目線で印象をチェックしてもらう
- └企業ではなく「何を体験できるか」でインターンを選ぶ
- ・インターン選考に落ちてしまったら
- ├原因を分析する
- ├視野を広げてみる
- └落ち込まない・引きずらない
- ・まとめ
インターン選考で落ちてしまう理由は?
インターン選考は倍率が高い
そもそもインターンの選考は倍率が高いことが多いので、選考に落ちてしまうことは珍しいことではありません。受けたインターン選考のほとんどに落ちてしまったという就活生も少なくないのです。
「インターンなら簡単に受かるだろう」と気を抜いていると、どの企業のインターンにも参加できないということになりかねません。業界や企業を限定しすぎずに、なるべくたくさんの企業の選考を受けてみることでインターン選考を突破できる確率もアップするでしょう。
選考の対策不足
インターン選考は本選考ほど厳しくないと、インターンの選考を軽く考えてはいないでしょうか?実際に十分な対策をしないでインターン選考を受ける人は多いです。
特に学歴・経歴・経験などに自信がある人は、対策が不十分で選考に落ちてしまうことが多いようです。インターン選考は十分な対策をすることで選考に受かる確率をあげられるので、きちんと対策をしていきましょう。
インターン選考に受からない人の特徴とは?
業界研究や企業研究が不十分
インターン選考に受からない人の特徴の1つが「業界や企業の研究が不十分」であることです。インターン選考の時点では、「なんとなくこの業界を見てみたい」「この企業は有名だから」といった漠然とした理由で選考に参加してしまうことがあります。
しかし、企業としては「ぜひこの企業で活躍したいんです!」と熱意をもった就活生に来てほしいと考えています。エントリーシートの志望動機や面接での回答から、しっかりと時間をかけて丁寧に研究した痕跡が見えれば、採用担当者に本気度が伝わり、選考を通過する可能性が高まります。
ES(エントリーシート)の質が低い
採用担当者にとって、就活生の第一印象は「エントリーシート」で決まります。それにも関わらず、「志望動機があいまい」「誤字脱字が多い」「書いている内容が分かりづらい」など、質の低いエントリーシートを出してしまうと、採用担当者の印象は悪くなるため、「面接で会ってみたい」と思ってもらえる可能性はきわめて低くなります。
面接での受け答えが出来ていない
「書類選考は通過できるのに、面接になると通過できなくなる」という人は、面接での受け答えが出来ていないことが理由として挙げられます。
エントリーシートでは用意された質問に対し、適切に回答することが大切です。しかし、面接では、自分の考えを話すだけでなく、採用担当者との「対話」を意識しなければなりません。質問とずれた回答をしている、回答のテンポが悪い、視線が合わない、表情が固い…など、コミュニケーションが成立していないと、面接を通過することは難しくなります。
身だしなみやマナーで印象が悪くなっている
インターン選考の面接で落ちてしまうのは「身だしなみやマナー」が原因かもしれません。 「面接ではビジネスシーンにふさわしいふるまいができるかどうか」もチェックされています。
・髪に寝ぐせがついている
・眉がボサボサである
・スーツやシャツにシワができている
・ネクタイが曲がっている
・ストッキングが破れている
など、あなたの姿が目に入ったときの印象が悪いと、そこから印象を良くするのはかなり大変です。
大手企業のインターンばかり応募している
「インターンに受からない」と嘆く就活生の中には、大手企業のインターンにばかり応募している人がいます。そもそもインターン選考には、志望度の低い就活生でも「面白そう」と思って応募するため、本選考よりもたくさんの応募者が集まってくることがあります。
就活生から人気の高い大手企業のインターンでは、その傾向はさらに強くなります。そのため、本選考よりもインターン選考の方が落ちやすくなってしまうのです。
インターン選考に受からない時に見直すべきポイントとは?
会社説明会やOB・OG訪問で企業研究を深める
業界や企業研究が不十分でインターン選考に受からないときには、会社説明会やOB・OG訪問で理解を深めてみましょう。自分自身で業界研究本や企業ホームページを調べる方法もありますが、自分だけで調べていくと知識が偏ってしまうことも。
会社説明会で用意されている資料は、その企業だけでなく業界全体の構造が分かりやすくまとめられており、業界・企業研究をサポートしてくれます。また、OB・OG訪問では社内からしか分からない社風や働き方まで知ることができるでしょう。
エントリーシートの書き方を習得する
エントリーシートでは次のような、多くの企業で問われる定番の質問があります。
・インターンに参加したい理由
・学生時代に力を入れたこと
・自己PR
・あなたの長所
インターン選考に通過したいなら、少なくともこれらの質問にしっかり答えられるように書き方を習得することが必要となります。先輩や内定者が身近にいれば書き方を教えてもらうと良いでしょう。
面接対策にも力を入れる
書類選考の対策はバッチリという場合には、面接対策に力を入れてみましょう。エントリーシートではしっかり答えられるのに、面接ではうまくいかないという人は、面接の形式に慣れていないために過剰に緊張してしまい、言動がぎこちなくなったり、回答をど忘れしてしまったりします。キャリアセンターで繰り返し模擬面接を受け、面接の雰囲気に慣れていきましょう。
第三者目線で印象をチェックしてもらう
身だしなみやマナーは自分では「大丈夫」と思っても、ふと気を抜いたときにボロが出てしまったり、自分では気にならない部分が他者からすると目立ったりすることがあります。 面接と同じ格好を家族や友人にチェックしてもらいましょう。また、面接に行く前にもトイレに立ち寄って、身だしなみが乱れていないかを再度確認しておくと安心です。
企業ではなく「何を体験できるか」でインターンを選ぶ
インターンは「実際の業務に触れることで、業界や企業のことをより深く知る」ことが目的です。そのため、大手企業を志望している場合でも、「自分がどんな仕事をしたいか」「何を体験したいか」をよく考え、幅広くインターン先を検討することが大切です。
自分なりに意味のあるインターンを体験できれば、大手企業の本選考でのアピールなどにも活用できるでしょう。
インターン選考に落ちてしまったら
原因を分析する
インターン選考のどの段階で落ちてしまうのか分析してみてください。インターンの選考は、履歴書やES(エントリーシート)などの提出が求められる書類選考からスタートすることが多いです。書類選考で落ちてしまうなら、まずは書類作成の対策からはじめましょう。
インターンの選考では、webテストなどの筆記試験が実施されることも多いです。筆記試験やテストで落ちてしまうようなら、テキストなどを使って試験の対策をする必要があります。インターンの筆記試験は本選考と同じものが多いので本選考の対策もかねて早い段階から準備しておくと安心です。
面接で落ちてしまうなら、身だしなみのチェック、受け答えの内容の見直し、面接の練習などの対策が効果的です。
視野を広げてみる
第一志望の企業だけでなく、「少し興味がある」「ちょっと企業の雰囲気を見てみたい」くらいの気持ちがあれば、インターン選考を受けてみることをおすすめします。
どんなに熱意や能力があっても、企業が求める人物像とマッチしていなければ選考で落ちてしまうことはあります。
対策は完璧にできているのに選考に落ちてしまう人は、受ける企業を見直してみるといいでしょう。
落ち込まない・引きずらない
インターン選考に落ちることの大きなデメリットは自信をなくしてしまうことです。選考に落ちるとショックを受けるものですし、自分を否定されたような気持ちになってしまうこともあるでしょう。
インターンシップの選考に落ちたからといって、本選考を受けることができないわけではありません。インターンシップに参加した学生が多少有利になることはあっても、今後の頑張り次第で挽回することは十分可能です。
「インターン選考は倍率が高いから仕方ない」と割り切って、気持ちを切り替えるようにしましょう。メンタルを鍛えるのも就活で重要なポイントです。
まとめ
今回はインターンに受からない人の特徴と見直すべきポイントについて解説しました。
インターンに受からない人には、「業界や企業の研究が不十分」「エントリーシートの質が低い」「面接での受け答えが出来ていない」「身だしなみやマナーで印象が悪くなっている」「大手企業のインターンばかり応募している」といった特徴があります。
「自分はどの特徴が当てはまるのか」をよく考え、適切な対策を取るようにしましょう「自分1人では難しい」という場合には、家族や友人、キャリアセンターなどの力を借りて、原因と対処法を見つけてみてくださいね。
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