島津製作所の短期インターンシップ体験談です。
短期インターンシップへの参加を検討している学生は、ぜひ参考にしてみてください!
インターンシップ体験談一覧
島津製作所のインターンシップ(2021卒,8月)体験談
インターン、学生情報
企業名 |
島津製作所 |
インターンシップ名 |
|
参加期間 |
1日 |
参加時期 |
修士1年生の8月 |
職種 |
|
大学名、学部名 |
京都大学農学研究科 |
卒業予定年 |
2021年 |
インターンシップに参加した理由、きっかけ
まず,研究室内に島津製作所製の分析機械が多数あり,会社が何をしているのか,何を作っているのかは知っていた。また,就活の軸として,主に大学の研究が活かせる化学系のメーカーを見ていた。また,インターンシップとしては過去に先輩や同期が行っていたやりがいのあるものを探していた。また、関西圏内で交通費がかからないところも中心に見ていた。その中でも島津製作所製のインターンシップは1日で数多くのことを学ぶことができると思ったからです。
インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと
エントリーシートの書き方
ES、面接の内容
インターンシップ参加はエントリーシートのみの選考であった。エントリーシートの内容としては
応募理由(200文字以内)という簡単なものだけであった。友人から選考は抽選で行われると聞いた。なので一回だめでも何回も応募することが可能で受かるまで出し続けれるらしい。運の要素も強い。
インターンシップで体験した仕事内容
まず最初に人事担当者からの会社紹介や業務紹介があった。詳しく説明してくれたので企業への理解が深まった。その後、8班程度に分かれて,グループワーク。島津製作所が持つ様々な技術を組み合わせて、世の中の問題を解決する事業を立案する。私の班は、新規の医療技術の開発を行った。現存する島津の技術を使い様々な案を出し、一つにまとめ、最後にポスター形式で発表という流れだった。グループワークの詳しい手順を説明する。まず世の中の深刻な問題が5つ提示さらた。その中から、班ごとに解決する課題を選択した。その後、島津製作所が持つ様々な技術が書いてあるカードや説明書が各班に配られた。これらの技術を組み合わせたり,自分で新技術を考えたりして,一つの課題を解決できるような新たな事業やシステムの立案を行った。時間はかなり短かったが班で意見をまとめるなどかなり内容の濃い時間だった。最終的には、発表用のポスターを手書きで作り、他の班のインターン生に向けて発表を行い、評価を行った。
インターンシップで得たものや成長できた点
まず最初に簡単な企業説明があったので初めてのインターンシップだったが,しっかり会社のことを理解してから参加することができた。また,グループワークの内容は島津製作所の現在の技術を知りつつ,新しい製品の開発事業の面白さを体験することができるもので頭を使う内容でよかった。社員はあまり干渉することは無く、学生自身で考えて行動するという雰囲気だった。班ごとに発表するながらだったのでグループとしての仲も深まった。1日で行うにはかなり内容が詰まっており良い体験だった。
インターンシップの報酬
なし
インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について
化学系のメーカーの研究職。理由としては大学院での研究を少しでも活かせるような化学系の会社で研究を行いたかったから。また,就活中は他にもインフラ業界も見ていた。その理由としては生活の身近な部分を支えている仕事であるから。
このインターンはどんな学生にオススメ?
インターンシップに参加したことがなく,これから企業研究をする学生
インターンシップに関する後輩へのアドバイス等
夏のインターンシップは多くの企業が開催しているので自分の就活のための業界研究や会社研究に役立てるチャンスです。なのであまり興味がない企業でも1度1日などの短いインターンシップに参加することを勧めます。また,エントリーシートに関しても就活本番の時用に内容をしっかり練る練習期間にもなります。先輩や同期などに添削してもらい,ある程度の形を作っておくと就活本番の時に苦労せずにすみます。また,インターンシップに参加した後などは体験や思ったことをまとめておくと後で役立つものになるかもしれないのでしっかりとメモすることを勧めます。
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島津製作所のインターンシップ(2020卒,8月)体験談
インターン、学生情報
企業名 |
島津製作所 |
インターンシップ名 |
|
参加期間 |
2日 |
参加時期 |
大学3年の8月 |
職種 |
|
大学名、学部名 |
慶応義塾大学 理工学部 |
卒業予定年 |
2020年 |
インターンシップに参加した理由、きっかけ
大学の研究室の先輩の中に就職した方がいて興味を持ったから。また、企業の説明会に参加した際に社員の方とお話しして、雰囲気が自分に合っていると感じたから。企業が掲げている積極的にチャレンジする理念にも共感することができた。業績の安定性や事業内容、社員の働き方などの観点から企業を選定していた。ITはどの業界にとっても今後不可欠なものとなると考えていたので、広く社会と関わることができるという点で魅力を感じていたから。
インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと
特になし
ES、面接の内容
比較的オードドックな質問が多かったように感じた(志望動機、
大学入学後に乗り越えた困難・挑戦して何かを成し遂げたこと経験・最も力を入れている研究内容などの具体的な説明など。特に、そのトピックにおける難しかった点や自分なりに創意工夫した点を重点的に求められるような内容が多かった)。
インターンシップで体験した仕事内容
各部署に案内され、プロジェクトメンバーとして実際の業務に参加した。現場社員がインストラクターとしてマンツーマンでサポートしてくださったので、理系の方はもちろん、プログラミング経験がない文系の方も挑戦できる雰囲気だった。実施テーマは、かなり具体的だったように思う。顧客の抱える課題について、IT業界の最前線で活躍する社員と一緒にIT戦略を提案していくという内容だった。自分が参加したときのテーマは、大規模ネットワークを利用した新規ビジネス提案に関連したものだった。徹底した顧客目線や問題解決のアプローチなど、その企業の文化に触れながら仕事を体験することができた。また、社員との座談会もあったので、仕事に向かう姿勢や思い、さらには、会社の雰囲気などをざっくばらんに質問することができた。社員の方からリアルな側面からのアドバイスなども聞くことができて貴重な機会となった。イベントを通して、エンジニアとしての観点から、ITソリューションについて深く知ることができたし、今後の大学生活や仕事に活かせるような新しい知見や経験も得られたと思う。
インターンシップで得たものや成長できた点
技術系の職種であるにもかかわらず、人と接する業務が多かったのが意外だった。だからこそ、インターンシップのワークにおいてもチームププレーが出来るかどうかを求められていたように思う。チームプレーができる素質として、おおまかに「行動力…チームを引っ張ることが出来るか」「柔軟性…チームメンバーと折り合いをつけることが出来るか・機転を利かせられるか」「コミュニケーション能力…メンバーが意図している内容を正確に理解できるか」の3つが必要だと感じた。社員の方や学生と業務体験を繰り返している過程で、これらの能力が磨かれているように感じた。
インターンシップの報酬
なし
インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について
IT業界に就職予定である。理由としては、ITを軸に幅広い業界と関わることができると感じたから。その経験を積むことで自分の市場価値を高めることができればと考えている。また、本選考を通して社員の方とお話しているうちに、企業の雰囲気が自分とマッチしていると感じたから。
このインターンはどんな学生にオススメ?
具体的な業務内容のイメージがつかめないと感じている学生には、間違いなくお勧めできると思う。
インターンシップに関する後輩へのアドバイス等
社員の方がインターンシップの選考を行う際、プロフェッショナルとして活躍できる人材かどうかを見る判断基準は、「学生時代に勉強に打ち込んできたか」という点だと感じた。学業について深く聞かれる場面があり、事前に用意していた留学経験の話をしたのだが、インターンシップの選考では、特定の話題について、何度詰められても答えられるように事前に準備していくことが合否に大きく影響する。どういう目的意識で学業に取り組み、どのような工夫をし、結果どのような学びがあったか、といった点で学業に関するエピソードを事前に整理しておけると良いと思う。
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島津製作所のインターンシップ(2018卒,8月)体験談
インターン、学生情報
企業名 |
株式会社島津製作所 |
参加期間 |
3週間 |
参加時期 |
2016年8月 |
職種 |
技術職 |
大学名、学部名 |
大阪大学工学部 |
卒業予定年 |
2018年 |
インターンシップに参加した理由、きっかけ
リクルーターで研修室に来てくださった先輩から、大学の研究と会社の開発は全然違うから経験しておいた方が良いアドバイスを受けました。今は失敗してもいくらでもやりなおせる環境ですし、お金を払って学ばせていただいてる立場です。会社の場合は、お金をもらうために開発を行うという全く異なるプレッシャーの中で生活すると大学の研究にもいい影響があるという話を聞きましたし、今まで肉体労働以外のアルバイトもしたことがなかったのでどんな雰囲気か味わってみたかったため参加しました。
インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと
島津製作所がどんな製品を販売しているか一通りチェックしました。
ES、面接の内容
まず、面接時の大学での研究内容と、
島津製作所がどのような装置を販売しているかを聞かれました。また、インターンシップで島津製作所にどのようなことを期待しているか、インターンシップを経験することで僕自身が自分自身にどのような成長を期待しているかを聞かれました。
インターンシップで体験した仕事内容
液体クロマトグラフィーを開発している部署にお世話になりました。最初はざっくりと液体クロマトグラフィーの基本と一体型LCと呼ばれる装置の概要説明を受け、与えられたサンプルの分析を行い、エクセルを使ったデータまとめ作業を行いました。また、開発中製品の評価の一部を一緒にさせていただきました。一つは、扉の耐久試験を行いました。実際の装置担当者の方と交代で装置の扉の開閉を10000回行い、扉の破損がないことを確認しました。もう一つは、環境試験で、恒温室の中に製品を2台入れ、室温を5℃から40℃までを繰り返すヒートサイクル試験と、室温40℃で湿度80%で1週間連続で運転させる試験を行いました。恒温室の温度や湿度設定の仕方を教わり、プログラムを作成し、動かしました。各試験の前と後に装置の基本性能を測定し、試験後に性能が変わっていないことを確認しました。その結果を指定されたフォーマットの文書に書き込み、先輩の検討を受け、課長の承認を得るまでの過程を学びました。最後の2日間は、工場にて組立作業の現場を見せてもらいました。工場が練習用に持っている装置の一部を分解し、再組立を行い、ねじ締めの強さや接着作業など、組立作業の難しさを体験しました。
インターンシップで得たものや成長できた点
大学と違って、緊張感が漂っていました。こんな雰囲気の中で新しい事にチャレンジできるのは素敵なことだと思うとともに、怖さを感じました。大学ではなんとなく試すことを行っていましたが、それではダメだと思い、すべての実験に、確固たる意図とこうなるはずというストーリーを描いてから行えるようになりました。また、文書作成時は目的のあとで、まずは結論を書く習慣がつきました。それにより、時間がない先生も目的と結論をみてくれるので、お互いの思い違いが減りました。近い将来、あの緊張感の中仕事をすることをイメージするようになり、常に緊張感が持てるようになりました。
インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について
新製品の開発を行いたいです。特に光学関係の研究をずっとしてきたので、光学設計や機械設計を行いたいです。会社は色んな部署があるため、望み通りいかないことが多いと思いますが、先端技術を追いかけて常に新しいモノづくりに貢献したいです。
インターンシップに関する後輩へのアドバイス等
インターンシップの受け入れ企業にもよるかもしれませんが、大学と企業の根本的な違いである雰囲気を味わえるだけでも十分有効だと思います。正直、なぜ、こんなことをしないといけないのだと思うこともあるかもしれません。僕も扉の開閉試験は少し退屈でした。でもそういう業務もあると経験できて良かったです。インターンシップに参加した時は、何事にも積極的に取り組んで、何のためにその行為を行っているのか考えてみたらいいと思います。それはきっと大学の研究でも生かせると思います。
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