日本経済新聞社の短期インターンシップ体験談です。
短期インターンシップへの参加を検討している学生は、ぜひ参考にしてみてください!
インターンシップ体験談一覧

目次
- ・日本経済新聞社のインターンシップ(2021卒,9月)体験談
- ├インターン、学生情報
- ├インターンシップに参加した理由、きっかけ
- ├インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと
- ├ES、面接の内容
- ├インターンシップで体験した仕事内容
- ├インターンシップで得たものや成長できた点
- ├インターンシップの報酬
- ├インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について
- ├このインターンはどんな学生にオススメ?
- └インターンシップに関する後輩へのアドバイス等
日本経済新聞社のインターンシップ(2021卒,9月)体験談
インターン、学生情報
企業名 | 日本経済新聞社 |
インターンシップ名 | 夏インターン(記者職) |
参加期間 | 2日間 |
参加時期 | 大学3年の9月 |
職種 | 記者職 |
大学名、学部名 | 文化構想学部文化構想学科 |
卒業予定年 | 2021年 |
インターンシップに参加した理由、きっかけ
新聞記者の仕事に、情報を伝える仕事の中でも最も信頼されていて、同時に最も責任感のある仕事、というイメージを持っていたからです。誰もが情報を発信する現代において、取材に基づき正確な情報を届けるのが新聞記者であり、世間がまだ知らない事実を伝え、問題提起する仕事だと思っていたからです。日本経済新聞社は、新聞社の中でも特に電子版や文化面に力を入れている点を魅力的に感じ、インターンシップに参加してみようと思いました。
インターンシップ参加のための選考や参加に向けて準備したこと
ESを書く、面接の準備をする。何より、日経新聞を読むこと。日経MJ、日経ヴェリタスも買って読んだが、高すぎるので買わなくてもよかったと思う。
ES、面接の内容
<ES>①「新聞記者」(または「校閲記者」「写真映像記者」)という仕事にどんなイメージを持っていますか。どんな点にひかれているかを含めてお書きください。②・あなたが今、
最も気になる(取材したい)人物を挙げ、その理由を教えてください③・あなたが最も興味を持った最近の日経の記事と、その理由をお書きください。
<面接>クールビズスタイルで来て下さいと言われた。集まって会議室に通される。麦茶が飲み放題だった。面接では参加したい理由などを普通に聞かれて終わった。
インターンシップで体験した仕事内容
①ガイダンス。二日間の流れを連絡される。日本経済新聞社の社是のテスト(自己採点なので得点が高くても低くても関係ない。)をさせられた。②その後チームに分かれて記者として早速現場に取材に行く。電車やタクシーを使って行く。私のチームは駅から離れた場所にある会社に行くことが多かったので、慣れないヒールで歩くのがかなり辛かった。スーツを着ているとはいえ、スニーカーで参加した方がいいと思う。③二日間にわたり、何名かに取材に行ったのち、実際に記事を書く作業に移る。20分ほどわかりやすい文章とは何か、と言った講座?のようなものを受けた。その後実際に記事を書いていく作業は個人作業。終わった後は飲み屋に連れて行ってもらって、担当してくださった社員の方が本当にいい人で、かなり感動した。毎食ホテルのバイキングや美味しい飲み屋など豪華な食事を御馳走していただいた。参加していた学生も京大や早慶の学生ばかりでみんな優秀だった。けど、同じ業界の他社のインターンシップよりもみんないい人で、いい雰囲気でした。
インターンシップで得たものや成長できた点
<得たもの>記者の仕事が、どんなものなのかを体験できる。記者という職業は、人の話を聞きにいくこと、わかりやすく伝える仕事に終始するなと思った。ただ、人の話を聞く・わかりやすく文章で伝える・取材対象に詳しくなるという能力はつくが、自分が「どうお金を稼いでいくか」という能力はあまり身につかないなと感じた。「モノを売ってお金を稼ぐ」多くの仕事、会社、職業とは求められる能力がかなり異なる特殊な職業なので、かなり向き不向きはあると思う。会社は、イメージ通りの真面目な会社という感じだった。
<女性社員が登場しない>インターン中に登場した社員は100%男性で、女性が活躍する職場というのは(もちろんインターンに登場しなかっただけかもしれませんが)イメージがつきにくかったです。
インターンシップの報酬
なし
インターンシップ参加後の現在興味のあるor就職予定の仕事、その理由について
最初は新聞記者の仕事に興味がありましたが、インターンに参加してみて「やっぱり(経営も、仕事も)大変なんだな」という印象を受けました。出会った人はみんな真面目でいい人だと感じましたが。みんなきちんとした服を着ていて、「エリート」って感じがしました。
私服で働きたい気持ちが強かったので、成長余地もあるし自由な雰囲気のIT業界の企業に就職することにしました。
このインターンはどんな学生にオススメ?
かなり本気で日経の記者になりたいと思っている人
インターンシップに関する後輩へのアドバイス等
新聞業界のインターンシップに3社参加しましたが、「これ以上部数が増える」ということはない、というのが共通の認識であったと思います。「これから減っていく部数を、これ以上急スピードで減らないようにするにはどうしたらいいのか」という部分を本気で考えたい人、どんなに業界が傾いてもジャーナリズムに本気になりたい、という人におすすめです。斜陽産業で頑張りたいという熱い気持ちがある人にはおすすめです。転職が当たり前の世の中ですが、新聞記者という仕事はかなり専門性が高い仕事なので「転職ありき」「市場価値がを高めるために成長したい」という人には正直微妙かも。
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