【企業研究】パソナグループの年収はどれくらい?平均年収や働き方について徹底解説!

パソナグループは大手人材会社のひとつです。人材業界は年収が低いというイメージを持っている人も少なくありません。人材大手であるパソナグループの年収はどれくらいなのでしょうか。ここでは平均年収やパソナでの働き方について徹底解説します! 

目次

株式会社パソナグループとは

株式会社パソナグループは人材派遣などを中心とした人材サービスを提供している大手人材会社です。「会社四季報 業界地図 2020年版」によれば、パソナグループはパーソルホールディングに次ぐ業界3位の売上高を誇っています。

「社会の問題点を解決する」という企業理念のもと働きたいという意思を持つ人の様々なキャリア・ライフプランに対応する、多様な働き方を可能にする雇用の創出を行っています。人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、HRコンサルティング、教育・研修、海外人材サービスなど総合人材サービス企業として様々な事業を展開しています。2020年8月に本社の主要機能をかつてから地方創生として重視ししていた淡路島に移すことを発表しました。

パソナグループの年収について

平均年収、職種や役職ごとの年収の具体例、競合他社の年収の比較などを交えてパソナグループの年収について解説します。

平均年収と初任給

2020年5月に公開された有価証券報告書によると、平均年間給与は6,088,000円と報告されています。つまりパソナの平均年収は608万円ほどです。
四季報による人材業界全体の40歳モデル平均年収は531万円ほどです。これを基準にすると人材業界の中ではパソナは比較的平均年収が高い企業であることが分かります。

初任給は新卒採用サイトの募集要項にて公開されています。パソナグループでは職種や最終学歴によって初任給が異なります。各職種の初任給は以下の通りです。(2019年4月実績)

・営業職 265,000円(大卒)、277,000円(院卒) ※営業職は営業手当60,000円を含む
・管理部門等、内勤職 238,000円(大卒)、250,000円(院卒) ※時間外手当20時間相当支給の場合

具体的な役職と年収の例

転職サイト・オープンワークの口コミなどから具体的な役職・職種と年収の例をご紹介します。

・営業職 在籍5~10年 男性 年収530万円ほど
・営業職 在籍5~10年 女性 年収650万円ほど
・事業開発 在籍3~5年 男性 年収450万円ほど

競合他社と比較

パソナグループと同様に人材業界の大手であるリクルートホールディングス、パーソルホールディングスの平均年収と比較します。各社の最新の有価証券報告書によると平均年間給与は以下の通りです。

・リクルートホールディングス 9,647,353円
・パーソルホールディングス 6,507,139円
・パソナグループ 6,088,000円

他の2社と比較するとパソナグループの年収は低いように思えますが、人材業界の平均年収(500万円ほど)よりは高い水準です。

パソナグループでの働き方

実際に働くとしたら年収以外にも、その企業での働き方や社員をどのように支援しているのかを知っておきたいところです。パソナグループではどのような働く社員を支える制度があるのでしょうか。

多様なライフスタイルに合わせた、充実した福利厚生

働く人を支援する企業だからこそ、自社で働く社員を支える福利厚生もかなり充実しています。例えばグループ会社 株式会社ベネフィット・ワンが運営する日本最大規模の福利厚生サービスを利用することができます。

他にもライフスタイルに合わせて必要な制度のみを受けれる「カフェテリアプラン制度」、育児や介護健康を支援する特別勤務制度などワークライフバランスを推進する支援が用意されています。

また進学や留学、ボランティア活動など自己成長のために活動に参加する場合休暇を取得できる「ドリカム休暇制度」などキャリアアップのための福利厚生制度もあります。

資格獲得とキャリアアップを目指せる豊富な研修制度

パソナグループは社員を対象とした様々な研修プログラムを『パソナ“こころざし"ユニバーシティ』という企業内大学として体系化しています。

各年次に実施される基本的な研修に加えて、専門知識や資格を習得する講座が用意されています。人材業界で広く活用できるキャリアコンサルタントやHRコンサルタントなどの資格習得を目指すことができます。

人気企業で働きたい!パソナグループの就活対策

パソナは業界3位の大手人材企業であり、就活生にも人気の高い企業です。パソナで内定を得るために実践すべき就活対策をご紹介します。

企業研究を進め、自分の社会貢献の軸や目標を持つ

パソナは自社の利益や数字を追い求めるよりいかに社会課題を解決することができるかを重要視しています。選考でも自社の企業理念に強く共感してくれる学生を求めているので、自分なりの社会への問題意識やその解決する人材サービスなどを事前に考えておく必要があります。それに合わせて「パソナだからこそ解決できる」などパソナにこだわる理由を話して志望度の高さをアピールしましょう。

またパソナの事業や価値観、働き方を深く理解するために実際に社員の方の話を聞くのが有効的です。インターンシップやOB訪問を積極的に活用して情報を集めましょう。

インターンシップ参加による優遇ルート有

パソナのインターンシップは早期選考のチャンスが得られるなど、企業研究以外にも参加するメリットは大いにあります。夏に開催される1dayインターンシップでは人材紹介事業のグループワークを体験でき、参加者は10月頃に行われる早期選考に挑戦できます。しかし早期選考を受験し落ちてしまった場合、その後の本選考には応募することができないので注意が必要です。

最後に

パソナグループの平均年収は約608万円でした。多くの働いている人を支える人材会社だからこそ、社員が働きやすい環境をつくるための制度が充実している企業です。より詳しい働き方を知るためには実際に働いている社員の方と話すのが最適な方法です。OB訪問やインターンシップを積極的に活用していきましょう!

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