インターンシップに参加する時の服装で悩む学生はとても多いです。特に多いのが、「服装自由」の時は私服で行くべきかスーツで行くべきか?また、「私服」を指定された際はどこまで普段着でいいのか?という悩みです。今回は、インターンシップ参加時の服装について解説します!
- ・インターンシップにはどんな服装で行くべき?
- ├服装の指定がないか確認してみよう
- ├面接の逆質問で聞いてみる
- └メールで聞いてみる
- ・インターンシップの「服装」について
- ├企業から指定されることが多い
- ├服装について指定されていない場合
- ├「服装自由」の場合はどうすべき?
- └私服でのインターンが増えてきている理由
- ・服装指定がされていた場合(男性編)
- ├「スーツ着用」と指定された場合
- └「私服(オフィスカジュアル)」と指定された場合
- ・服装指定がされていた場合(女性編)
- ├「スーツ着用」と指定された場合
- └「私服(オフィスカジュアル)」と指定された場合
- ・インターンの「服装」や「身だしなみ」についての注意点
- ├TPOを意識した服装を
- ├髪型やメイクは清潔感を第一に
- └アクセサリーはつけてもいいの?
- ・最後に
インターンシップにはどんな服装で行くべき?
服装の指定がないか確認してみよう
まずは悩む前に、企業からメールや電話で服装に関する指示がされているか確認しましょう。
また、メールなどで連絡がなくても、説明会や企業の採用情報ページなどで服装についての指定がされている場合があります。悩む前に確認しておきましょう。
面接の逆質問で聞いてみる
最近の面接では学生から企業に向かって質問をする「逆質問」という面接課題が多く見られます。逆質問の目的は、学生の企業に対する興味や熱意の程度を測ることです。
そのため、学生がする質問としては「面接官が働いていてやりがいを感じること」「どんなところに惹かれて入社したのか」「尊敬する社員の方はどんな風なのか」といったものが王道の質問として挙げられます。
インターンの面接では上記の逆質問に加えて、昨年のインターンの様子を聞いてみることもインターンに対して熱意があると捉えてもらえる良い質問になります。
この時に特に事前に服装についての指示がなければインターンの様子の流れから服装について自然に聞くこともできますので、服装について気になるのであれば聞いてみましょう。
メールで聞いてみる
面接で服装について質問するのを忘れてしまった場合は、メールで聞いてみるという方法もあります。インターンの担当者のメールアドレスや連絡先がわかる場合は、直接連絡して聞いてみてください。
インターンの歳の服装について疑問や不安を持っている大学生も多いので、質問することはおかしいことではありません。不安を抱えてあれこれ悩むよりも、思い切って聞いてみるのがいいでしょう。
インターンシップの「服装」について
企業から指定されることが多い
服装で悩む大学生も多いので、当日の服装を指定する企業も多いです。「スーツ着用」「服装はビジネスカジュアル」「服装は私服でかまいません」などが多いですね。指定がある場合は、企業の指示に従いましょう。
服装について指定されていない場合
ごく稀にメールや企業のサイト、説明会で服装指定について触れられていない場合があります。この場合の対処の方法はスーツを着て行くのが正解です。
スーツを着て行く理由としては「企業から服装について触れられていないということは、社会人としての対応を要求しているのだな」という解釈から出された結論です。
公務員や金融などのかっちりした業界で服装について触れられていなければ、この方法論で考えましょう。
「服装自由」の場合はどうすべき?
「服装は自由です」というパターンもあり、これが一番の悩みの種であると思います。「服装自由なんだから私服で行っても良くない?」「いやいや、そう言いつつも結局は意図をくみ取ってスーツを着てくるか見ているだけじゃないの?」という意見もあります。
「服装自由」の場合は、スーツを着て行くのが無難です。なぜなら、スーツを着て行ってマイナスの評価をもらうことはいからです。
また、学生に社会人になる心構えができているかどうかを確認する手段の1つにもなりえます。そのため服装の注意点もスーツを着て行くときと同じものになります。
ただし、会社の雰囲気が見るからに私服で問題がなさそうな場合で、私服で行く自信があるのであれば、オフィスカジュアルで行っても問題ないでしょう。
私服でのインターンが増えてきている理由
ベストな服装を紹介する前に、近年のインターンで私服が認められつつある理由を解説します。企業から指定がある場合とない場合どちらもありますが、近年ではベンチャー企業をはじめインターンや就活の場で必ずしもスーツでなくてもよいケースが増えてきています。オフィスカジュアルなどの私服を着てきて欲しいと企業が考える理由には次のようなものがあります。
・普段通りのあなたを見たいから
・できるだけリラックスして欲しいから
リクルートスーツとは異なり私服であれば、その人の普段の様子や雰囲気が伝わりやすくなります。そのような普段の様子を見たい場合や、リラックスして欲しい、夏は暑いからスーツは大変だろうという気づかいによる場合もあります。
服装指定がされていた場合(男性編)
ここからは具体的にスーツを指定されたとき、私服(オフィスカジュアル)を指定されたときにどんな服装で行けばいいのか、それぞれの場合にふさわしい服装について紹介していきます。
「スーツ着用」と指定された場合
スーツを指定されている場合はスーツで行きましょう。押さえておきたいポイントは以下の通りです。
・スーツの色
スーツは黒や紺、チャコールグレーの落ち着いた色合いのものにしましょう。
・Yシャツ
白色が一番無難ですが、薄い青色やグレーのものでも問題ありません。
・ネクタイ
ベースの色は赤、青、グレーの3つのうちから選びましょう。柄はドット柄やストライプ柄がおすすめです。
・靴
黒色のシンプルなデザインの靴が良いですね。しっかりと磨いていた方が清潔感が出るので、忘れずに磨いておきましょう。
・靴下の色
黒色の無地のものを履きましょう。くるぶし丈のものは座った時に足が見えてしまうことがあるため避けましょう。
・カバン
鞄の色は、黒色がおすすめです。また、地面に置いても倒れない底が広い自立できるものを選びましょう。
「私服(オフィスカジュアル)」と指定された場合
企業は学生の本来の雰囲気を見たい、リラックスして自分の本来の実力を出してもらいたいという意図の元、私服での参加を促すことも多いです。いくらスーツが無難だと言っても、私服を指定されているときにスーツで行くことは避けたほうがよさそうです。
私服だからと言ってTシャツに半ズボンなどのラフすぎる服装は避けましょう。
この時の私服として企業が想定しているものは、いわゆるオフィスカジュアルやビジネスカジュアルと呼ばれる服装です。
オフィスカジュアルやビジネスカジュアルはYシャツにスラックスやチノパンを合わせた、そのままオフィスで働いていても違和感のない服装です。
そんな私服を着て行くときに気を付けたいのは以下の通りです。
・アウター
ジャケットを着ましょう。色は黒や紺、グレーやブラウンが無難です。
・インナー
Yシャツやポロシャツのように襟がついているものを選びます。色は白、グレー、薄い青色などがおすすめです。柄は細いストライプなどはオーケーですが、あまり派手すぎる柄は避けるようにします。
・パンツ
チノパンかスラックスを履きましょう。ジーパンや短パンはカジュアルすぎるため避けたほうが良いです。色はベージュや紺、グレーなどの色がおすすめです。
・カバン
黒色の装飾があまりないトートバッグなどがいいでしょう。
服装指定がされていた場合(女性編)
「スーツ着用」と指定された場合
こちらはスーツを着て行く際の注意点です。
・スーツの色
黒や紺、グレーなどの落ち着いた色合いのものにしましょう。
・ブラウス
白色や薄いピンク、水色などがいいでしょう。
・パンツ/スカート
パンツでもスカートでも、どちらでもかまいません。ただし、スカートをはく場合は丈が短いのは避けましょう。膝が見えるか見えないかぐらいの丈にします。
・靴
色はスーツの色と合わせ、シンプルなデザインのものがいいですね。パンプスがベターで、ヒールの高さは5㎝ぐらいがちょうど良いでしょう。
・ストッキング
自分の肌色に近い違和感のないものを選ぶようにします。伝線した時に備えてカバンに予備を持っていると安心できるでしょう。
・カバン
黒色のものがおすすめです。また、地面に置いても倒れない底が広い自立できるものを選びましょう。
「私服(オフィスカジュアル)」と指定された場合
女子の私服は男子に比べてかなり自由度が高いです。
無難な服装となると、男子と同じくオフィスカジュアルやビジネスカジュアルになります。
女子の場合のオフィスカジュアルやビジネスカジュアルはブラウスにパンツやスカートなどを合わせたものが挙げられます。
ベアトップやキャミソール、ショーパンといった露出が多めな服装は避けたほうが良いでしょう。ここでは、その中でも無難な服装の例を紹介します。
・アウター
快闊そうなイメージを与えるために、明るい色のジャケットかカーディガンが良いでしょう。男性と同じように落ち着いた色を選ぶのもいいでしょう。
・インナー
白色のブラウスやカットソーなら、どんな服装にも合わせやすいです。デザインはシンプルなものを選びましょう。
・パンツ/スカート
服装でもとくにボトムスは、落ち着いた色のアイテムを選ぶようにします。ローライズのパンツや極端に短いスカートは避けた方が無難です。
・靴
色は派手な原色でなければ何色でもかまいません。シンプルなデザインのパンプスが無難です。ヒールの高さは5㎝ぐらいがちょうど良いでしょう。
・ストッキング
色はベージュか黒で、無地のものを選びます。伝線した時に備えてカバンに予備を持っていると安心できるでしょう。
・カバン
鞄の色は基本的には自由ですが、服装に合わせた派手ではないものが無難です。また、地面に置いても倒れない底が広い自立できるものを選びましょう。
インターンの「服装」や「身だしなみ」についての注意点
TPOを意識した服装を
インターンの服装を考える際に大切なのは、「TPOを意識した服装にする」ということです。オフィスでのインターンなら、オフィスにふさわしい服装はどんなものかイメージしてみましょう。
工場や店舗でのインターンなどの場合は、「動きやすい服装」と指定されていることも多いです。どんな服装がベストなのかが判断できるかどうかもみられていることを忘れないでください。
髪型やメイクは清潔感を第一に
どの服装を着るときでも注意したいのが、髪型です。男性なら、黒色で清潔感のある短めの髪型が無難ですね。
女性の場合は髪型と化粧も重要なポイントになります。髪は黒色か自然な茶色(地毛に近い色がベスト)で、おでこや眉毛が出るような髪型にしましょう。お辞儀をしたときに横の髪の毛が顔の前面にかからないようにしておいた方が良いですね。
化粧については厚化粧はNGですが、ノーメイクもよくありません。きちんと化粧をしているのがわかるくらいのナチュラルメイクをしておくと、ちょうど良い印象を与えられるでしょう。
アクセサリーはつけてもいいの?
アクセサリーは、シンプルなデザインであまり目立たないものならつけてもかまいません。シンプルなデザインの小さなピアスやネックレス、指輪などは問題ないでしょう。
大ぶりのピアスや目立つネックレス、大きな指輪など仕事の邪魔になるようなアクセサリーは、仕事中は外しておくようにします。
最後に
今回はインターンシップ参加時の服装についてみてきました。服装についての考え方はインターンだけではなく本選考の時にも使えるので今回のインターン参加を機にしっかりとマスターしておきましょう。
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