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内定者のES一覧

ベネッセコーポレーション 2020卒,総合職内定者エントリーシート
専門や研究テーマ
計量経済学
学生時代、最も注力した取り組み、または誇りにしていること(200字以内)
個別指導塾のアルバイトで、担当生徒が目標とその実現方法を主体的に考えられるように指導していることです。最初は面倒に感じてしまう子もいましたが、伝え方や期間設定を工夫することでその習慣を身につけられました。その結果、生徒が目標実現に向けて一層真摯に取り組むようになり、私も点数アップ件数で東京都第1位の講師になることができました。この経験から、主体的に考えることの重要性を改めて学びました。
志望動機(400字以内)
「教育を通じて主体的な学びを提供し、子どもたちの未来をつくる」という夢を貴社で実現したいと思ったからです。私は、個別指導塾でアルバイトをしていますが、多くの生徒にとって勉強は「やらされるもの」であり、主体的な学びが確保されているとは言えません。しかし、今後の教育業界には、社会変化の波が押し寄せてくる中で、従来の学力観とは異なる能力を育てることが求められます。私は、
その実現手段の1つが主体的な学びであると考えています。それによって未来を切り拓く力を得た子どもたちこそが、「よく生きる」ことができる存在だと思います。その中で、貴社は「ミライシード」や「Classi」を用いて主体的な学びの実現を追求されていることに加え、教育業界のトップ企業として顧客との幅広い接点や豊富なデータを有しております。私は、貴社のこのような環境を生かし、子どもたちの未来をつくる事業に携わっていきたいと考えています。
これまででもっともためになったと思う授業(800字以内)
高校2年生の時に受講した数学の授業です。この授業では、教員から提示される月毎の到達目標を踏まえた上で、授業の進め方や教室のレイアウトが生徒同士での議論を経て決定され、その内容に基づいた授業運営が行われました。この授業が最も自分のためになったと思う理由は、主体的な意思決定の面白さ、そしてチームで1つのものを作り上げることの大きな可能性を学ぶことができたからです。この授業を受講する前の私は主体的な存在とは程遠い、「みんなそうしているから。」で物事を決定する人間でした。しかし、この授業で「自分にとっての理想の授業スタイル」や「自分はどうしたいか」ということを問われ続け、徐々に自分の中で自分の意思決定を行うことを覚えていきました。しかし、それと同時に、自分の意思決定と他の生徒のそれとの間にある差異という大きな壁にもぶつかりました。この壁に気付いた当初の私は、生徒間の差異は授業設計を行う際に足枷となるものであり、生徒間での議論はこれを可能な限り縮小するために存在していると考えていました。しかし、他の生徒と議論を重ねるうちに、差異の存在によって自分の意思決定がより具体的なものに昇華され、また各々の理念や方法を統合することで、全員にとってさらに良いものが次々と生み出されていきました。この経験は私にとって非常に斬新で、何より「面白い」と感じさせてくれるものでした。最終的に、私たちは「教員による説明」「教材を用いた独学」「生徒同士での教え合い」という3つのスタイルを1つの教室で併用し、各生徒が授業毎に自由に1つを選んで受講できるという形を採用しました。これは、個人の主体的な意思決定とクラスというチームが持つ可能性が重なって生まれた授業だと考えています。私に大きな学びを与えてくれたこの授業のように、私は生徒に主体的な学びの面白さとチームで挑戦する可能性を提供していきたいです。
内定者プロフィール
会社名 | 株式会社ベネッセコーポレーション |
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学校名 | 早稲田大学 |
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学部系統 | 政治経済学部 |
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職種 | 総合職 |
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卒業年度 | 2020年9月 |
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内定日 | 2020年6月12日 |
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選考フロー
ES&webテ→二次面接&webテ→三次面接→三次面接
面接、ES作成にあたり頑張ったこと、工夫した事
これまでの経験と教育への興味を繋げること。
就活生へのアドバイス
面談は比較的穏やかですが、教育業界に対する深い理解と、教育業界で何がしたいかという部分の自己分析は、大切にしておいた方がいいかと思います。
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ベネッセコーポレーション 2020卒,総合職内定者エントリーシート
専門や研究テーマの概要をご記入ください。(200字以内)
ゼミナールでは、新制度派経済学を学んでいます。新制度派経済学とは、人間は完全合理的で機会主義的に行動するという従来のミクロ経済学の仮定を緩める事で、現実で起こっている人間が引き起こす不正や不条理を経済学的に説明している学問である。日産の不正会計問題や富士フィルムのダイナミックケイパビリティ論を取り上げました。私の卒業論文のテーマは、【なぜ、日本で貯蓄から資産形成への流れが進まないのか?】です。
学生時代に最も力を入れたこと
私は、東京個別指導学院葛西教室のリーダー講師として中高継続率0%という課題を、1年間で50%まで改善しました。生徒の多くが高校合格を最大目標としていた為、合格後に勉強意欲が完全燃焼してしまう事が課題の原因だと考え、生徒の夢を明確化しました。これにより、長期的に勉強する大切さを気づかせる事で、教室ビジョンである地域から長く愛される教室の実現を目指しました。
当社への志望動機をお書きください。(400字以内)
御社を志望する理由は、人が生きる上で直面する課題を解決する事で、理想的な人生のサポートをしたいと考えています。特に、幼少期から社会人になるまでの教育を、より個人の理想や目標に合わせてカスタマイズしていきたいと考えています。このように考えるきっかけは、
東京個別指導学院のアルバイトを通して、生徒自身が夢を持っている事が少ない事に問題を感じて、社是の1つである【夢を持つことの大切さ】を世界に広めていきたいと考えました。その手段の1つとして教育があると思います。教育は人が生き続ける限りずっと続くものであり、勉強を通して自分がどうなりたい?等を問い続けて理想の自分を目指していく事が大切だと思います。60年以上に渡って、教育を通してより良い人生のサポートをし続けた御社だからこそ、人の人生に目標を与えたいという私の思いと方向性が一致していると考えました。私の強みである、人の強みを引き出しながら共に歩む力を活かして御社の教育事業に貢献したいと思います。
あなたが、これまでに受けた「授業※」で、「自分のためになった」と思う授業内容と、その理由を述べてください。
※授業は「小学校・中学校・高校・大学・大学院」いずれの授業か明確にしたうえで、論じてください。(800字以内)
大学3年の秋学期に受けた、プルデンシャル生命の寄附講座の【営業学 人生を成功に導く「営業」という仕事】が自分のためになったと思った授業です。内容としては、営業の世界でも最も難しいとされる,生命保険営業のプロセールスパーソンおよびプロマネジャーが中心となってオムニバス形式で講義を行うことにより,営業に関する正しい知識・情報を得,仕事をするなかでの問題意識,問題検索,解決までのプロセスを講師とともに検討することで,営業職についての正しい理解を深めていく事が目的の授業でした。私がこの授業が自分のためになったと感じた理由は、営業のイメージを180度変えてくれて、営業が顧客と一緒になって理想の姿へと導くやりがいのある仕事だと分かったからです。私は、この授業を受ける前は営業に対するイメージは悪かったです。具体的に言うと、ノルマを達成する為に顧客に無理やり商品を売ったり、飛び込み営業をたくさん行い、体力が一番必要な仕事だと考えていました。また、証券会社に勤めている父からは、「お前はメンタルが弱いしヘナチョコだから営業は向いてない」と昔から言われていたので、私は営業と聞くと、自分が苦手な仕事なのだと思っていました。しかし授業を通して、【営業は科学的アプローチによって適切なステップを踏めば、誰でもできるようになる】と授業して下さったプルデンシャル生命の営業社員が全員仰っていたので、私でも営業が出来ると自信を持ちました。また、隣の人と商品の模擬営業をやってみたりと実戦形式で授業が進んでいたので、実際に営業が上手くなっていく感じを肌で感じる事が出来ました。
あなたが学生時代に、「最大限『頭』を使って解決、もしくは達成したこと」および、そこから学んだことについて、具体的に教えてください。(400字以内)
大学2年の1年間、30名のサッカーサークルの代表として、毎年3月に行われる32チームが参加の学内カップ優勝を目標にチームをまとめました。私の所属するサッカーサークルは設立50年の強豪サークルでしたが、ここ10年で他のサークルがイベント等により多くの部員を集め強くなったことで、弱体化していました。この状況を変えるべく、大きく2つの取り組みを行いました。1つ目は、土から芝へとグラウンドを変更した事です。他の強豪サッカーサークルに練習見学した際に、芝で練習する事で、スライディング等の積極的なプレーを普段から出来るなどのメリットがあると感じたので、変更へと踏み切りました。2つ目は、私の小学生の頃の監督をコーチとして呼んだことです。基礎練習のレベルを底上げや練習に緊張感を持たせる為に私は必要だと考え、呼びました。これら2つの取り組みを徹底した結果、優勝は出来ませんでしたが、ベスト8でした。この経験から、その練習を通して何を得たいか?等の目的意識を持った行動の大切さを学びました。
あなたが学生時代に、「最大限『体』を使って解決、もしくは達成したこと」および、そこから学んだことについて、具体的に教えてください。(400字以内)
学園祭のゼミナール論文発表に向けて、3ヶ月間4人グループでチームワークを意識して行動しました。私たちのテーマは「女性管理職比率を上げるには」でした。私はネット情報だけでなく、現状を深く知る為に企業に直接話を聞く必要があると考えました。そして、チーム4人で手分けして企業規模や業界問わず40社訪問した結果、特に建設業で登用が進んでいない事が分かりました。建設業界における女性管理職登用が進まない事に着目し、チーム内で分析班とアイデア班に分かれ、効率的に論文を執筆しました。PEST分析や3C分析などマクロとミクロで分析して、直接企業から得た情報を盛り込んだ私たちの論文は優秀賞を頂くことが出来ました。この経験から、実際に体を使って直接企業から情報を聞きに行く事で、ネット上の客観的な情報だけでなく、企業の意識などの定性的データを得ることが出来たので、常に行動して新しい情報を得ようとする大切さを学びました。
内定者プロフィール
会社名 | 株式会社ベネッセコーポレーション |
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学校名 | 慶應義塾大学 |
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学部系統 | 商学部 |
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職種 | 総合職 |
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卒業年度 | 2020年 |
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内定日 | 2019年6月3日 |
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選考フロー
ESとWEBテスト→グループディスカッション→面接2回→内定
面接、ES作成にあたり頑張ったこと、工夫した事
今までの学校での勉強の取り組みやベネッセで実現したいことを整理して、ESに論理立てて書くといいです。
就活生へのアドバイス
最終面接の役員からかなり鋭い質問が来ます。ベネッセコーポレーションで何がやりたいかを具体的にしておく必要があります。
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