「リーダーシップ」「粘り強さ」…自己PR、そのキーワードで伝わる?

エントリーシートの作成から面接の場まで、就活のあらゆる場面で、「自己PR」を求められますよね。その際に、わかりやすいキーワードで自分を表現することは、非常に有効な手段です。
でも、そのキーワードで、あなたの人物像は本当に試験管に伝わっているのでしょうか?
ここでは実際に自己PRで取り上げられることが多いキーワードから、面接において注意すべきことについてお話しします。

自己PRのキーワード

「リーダーシップ」

「私の強みはリーダーシップです」…。サークルなどでの経験を交えてPRする人が特に多いキーワードです。そもそもリーダーシップとは何でしょうか?
企業においてのリーダーシップとは、強い意思・信頼性・情熱・先見性などを持ち組織の中心として統率していく力のことです。エピソードを語るならこれを意識して下さい。

「行動力」

思ったことをすぐ実行すること、フットワークが軽いことは行動力があるとは評価されません。
行動力のある人とは、難しい課題に直面した時それをクリアするために何をすべきかを考え、実行できる人のことです。

「企画力」

「アイデアや企画を考えることが好き」「周りから企画力があると言われる」「人とは違う発想ができる」
このようにアピールする人がいますが、人と違う発想や意見を持つことが企画力の源ではありません。
課題を的確に捉え、問題の本質を見抜く力こそが企画力の原点です。さらに考えて、考えて、考え抜く。つまり企画とは論理的思考の積み重ねから生まれるものなのです。

「粘り強い」

子供の頃からの趣味、習い事、スポーツなど長く継続していることで粘り強さをアピールしても、伝わるのは飽きっぽい性格ではなさそうということだけです。
好きなことを長く続けられるのは当たり前のこと。仕事においての粘り強さとは、目標達成・成功へ向けての強い意思を失わないことを指します。


ここで取り上げたキーワードは、実は社会人が持つべき資質を表しています。
自己PRを組み立てていく上で、社会人としてまず何が必要かを考え、自分の最大の強みを具体的にアピールすることを目指しましょう。

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