ラストスパート!就活の秋採用で心に留めておきたい3つのこと

学生の内定率の変動がある中で、周囲でもとっくの昔に内定を確保、学生最後の夏を楽しんでいた方も多いはず。
そんな中、まだ内定が出ない…まだ納得がいかない…と、楽しげな脱就活組を見ては暗い気持ちになっていませんか?
チャンスはまだまだ存在します。秋採用を狙う就活生に知っておいてほしいことをまとめました。

秋採用

まだ決まってない人は未来の勝ち組?内定が出やすい時期だからこそ、最後まで就活を。

ここ10年以上の長きにわたりそれなりの厳しさを携えていた新卒市場。2014年はそれがにわかに好転し、一気に学生側に有利な年となりました。
早期に内定を決めて続々と就活を終えた学生を見て、なんとなく内定を得てなんとなく就活を終えてしまった人も多かった様子。
いいえ、そんな動向は気にせずに、秋採用まで頑張る人にはきっといいことが。こんな時だからこそ、最後まで諦めないことが功を奏するのです。
実は2014年、過去採用に困ったことはあまりなかったというような、圧倒的な人気を誇る成長企業でも、かなり苦戦していた様子。
好景気によって今まで採用活動を行っていなかったニッチな企業が台頭してきたことや、各社が採用人数をこぞって増やしたことで、学生は取り合いの状態。どの企業も学生の確保に躍起になっていました。
例年であれば夏にはだいたい新卒採用を終えていた企業も、秋採用で引き続き人材確保を行う動きがあることも多いのです。
そんな中、各社採用の基準は下げないと言いつつも、やはり多少は基準がゆるみがちなもの。今までであれば箸にも棒にも、といったスペックの学生にも食指が伸びているのです。
その機会に内定を貰うのが難しそうな企業にもチャレンジし、納得のいくまで就活をしてみましょう。ひょっとすると信じられないような企業からポンと内定がもらえてしまうかもしれません。

今まで何をしていたの?に、明確な答えを持とう。

企業側がこぞって人材を欲しているからこそ、秋になればいい人材は殆ど市場に残っていないという感覚を、企業側は抱えています。
そんな中で輝く人材が現れたら、企業側としては是非欲しいもの。でも、躊躇する点があるのです。それは、「もしかして、ワケあり?」という思考。
内定を出したらもっといい企業に決めてきて辞退するパターンなのかも、全然今まで努力して就活してなかったのかも…そういった企業側の不安材料を解消するように努めてください。
留学に行っていたから、部活に打ち込んでいたからといった理由で就活ができなかった、あるいは内定が出たけれども妥協したくなかった。
そういった前向きな理由を明確に話すことができれば、ポジティブなイメージを企業に抱かせることができます。

内定が出なかったらどうするの?に対して、前向きな意見を持とう。

どこに行っても主体性と言われる社会。企業側は学生に、ぶれない信念と若者らしい情熱を機軸として、自ら発言し行動してもらうことを期待しています。
内定が出なかったらどうするのか、といった一見意地悪な質問を投げかける企業も、秋以降は増えてきますが、この質問をチャンスと捉えて活用しましょう。
内定が出なくても諦めずに自分のやりたいこと、やるべきことを追求していく信念、ただ単に内定が欲しいのではなく、その先を見据えた活動を行っているのだといった情熱を示してください。
そして、その信念を達成するために何故その企業である必要があるのかを、自分の言葉で伝えましょう。
内定が出ても出なくても、自分の姿勢を守り実践していく意思を感じれば、企業はあなたに特別な印象を抱くに違いありません。


社会人まであと少しで焦りを感じている方も多いかもしれませんが、現在の状況がいきなり変わるわけではありません。
翌年になっても、企業が人材をこぞって欲しがる市場が180度変わってしまうことは考えづらいもの。実はとっても恵まれた状況なのです。
焦りで適当な企業に決めてしまうほうが、余程その後の人生に悪影響を及ぼしかねません。
いざとなったら既卒でも何とかなる、という気分でどーんと構えましょう。



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