選考の一部で、グループワークやグループディスカッションを設けている会社も多くあります。他の就活生と比較されているようで、独特の緊張感がありますよね。どう振る舞うとPRできるのか?また、NGとなる行動は?そんな疑問もありませんか?
グループワークを内定につなげるためのポイントについて、タイプ別に解説していきます。

誰もがリーダーにならなくてもいい!得意分野のスペシャリストに徹しよう
やっぱり目立つのが一番なのか!?と躍起になって、前へ前へ出ようとしても、同じように前のめりな他の就活生に圧されてしまっては、本末転倒です。
他の候補者と競争するよりも、自分の得意な役割で最高のパフォーマンスを出すことに力を注ぎましょう。
【リーダータイプ】
もともとリーダーとしての素養が強い人は、先頭に立ってチームを動かしてください。
リーダーは意思決定をするのが最も大切な仕事。グループワークの中で出て来た複数の方針や意見の中で、そのチームにとって最もよい結果をもたらすものを選択し、遂行していく仕事です。
判断力と時には強引さも必要になり、人に嫌われることを恐れず、組織をよい方向へとダイナミックに動かしていく姿をPRしましょう。
【優秀な二番手タイプ】
リーダーが旗を振って大まかな方向を指し示すのに対し、実際にどのようにその方向へ進むのかといった細かい調整を行うのが得意な二番手タイプの方は、チームのマネジメントを行うモチベータ-として活躍してください。
そして、リーダーが一人で暴走し始めた時は、全員の前で率直に反対意見を述べられる勇気と、現場主義の目線も必要です。
グループワークの中では、リーダーにも信頼され、他のメンバーにも愛される人懐こさを発揮し、サブリーダーとしての手腕をPRしましょう。
【アイデアマン】
人をまとめることが苦手でも、ワークを動かす効果的なアイデア出すことができるのであれば、アイデアマンとして思いついた案を発信しまくりましょう。
そのアイデアをワーク内で実現するかどうかの意思決定はリーダーに任せて、とにかく多くのことを発信していけば、クリエイティブな人材としての活躍をPRできるでしょう。
【シンキングタイプ】
ノリや感情で物事を進めることが苦手な方は、グループと少し距離を置き、客観的にそのワークを評価して意見を述べる評論家としてチームに貢献してください。特に就活生のワークでは、データに基づいた分析や方針を組み立てることがおろそかになりがち。
その中で、事実やデータに基づいた客観的な意見を提供できる人は、他の就活生と違った輝きをPRできるはずです。
その言動はNG!タイプ別、陥りやすいマイナスイメージ行動
それぞれの得意分野と個性を活かすのがグループワークで評価される肝になりますが、あまりにPRを意識しすぎて極端な行動をとるのはNGです。
ここでは就活生が陥りやすいマイナスイメージにつながる行動を紹介します。
【全部俺に任せろ!独裁者はNG】
リーダータイプの人は、その強い意志とカリスマ性があるからこそ、自分が一番正しいと思ってしまいがち。でも、本当に優秀なリーダーは、自分の正しさを証明するのではなく、そのチームを最もいい方向に導くことが自分の役割であることを充分に理解しています。
他のメンバー達の意見に耳を貸さず、一人で突っ走ってしまっては、グループワークの意味がありません。リーダーシップを「ただの俺様タイプ」だと捉えられないように、周囲を見回しながらワークをまとめ上げましょう。
【イエスマン、八方美人…単なる「いい人」はダメ】
サブリーダーは、リーダーの右腕となりながらも、他のメンバーの意思も汲み取るバランス感覚が必要になります。でも、これは決してリーダーの言うことを何でも鵜呑みにして、それをチームに浸透させることが役割ではありません。
むしろ、リーダーが誤った判断をしそうな時や、チームにまとまりがない時に、明確に意見し道筋を立てていく調整力が必要になります。
皆に好かれるだけで終わってしまっては、ただのいい人。なんのインパクトもありません。
【うまくいくかはわからないのですが・・・引っ込み思案や躊躇は不要!】
アイデアマンの役目はアイデアを出すこと。それを採用するかどうかはリーダーの判断ですし、そもそもその案がうまくいくかどうかなんてわからないし、誰も思いつかないような突飛な思い付きだからこそ、「アイデア」と呼べるのです。せっかくの提案も、自信なさげに共有されては魅力が半減。
あなたの存在をPRするには、躊躇なくずばずば発信していきましょう。
【データに表れないことは全部否定!指摘ばかりする人は、ただのイヤな奴】
事実やデータに基づいて意見をするのが得意な理論派は、その判断基準から外れたことを徹底的に否定してしまいがち。グループワークで必要なことは、チームの中の間違いを論破することではありません。
チームをよりよい結果に導くことなのです。誰かの意見やワークの途中経過が、客観的にみて明らかにおかしい時でも、「否定」ではなく「報告+提案」という形を取りましょう。
せっかくの頭脳派なのに、「柔軟さに欠ける人」という印象で終わるのはもったいないことです。
目立つことが大切なのではなく、チームの中で自分の立ち位置を理解し、その範囲の中で最大限に能力を発揮している人が輝くのです。
他の就活生と触れ合える機会でもありますから、選考に受かることだけを考えず、楽しみながら自分をPRできるといいですね。
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