「就活をする前に、インターンシップに行った方がいい」「インターンシップに参加すると就職に有利」という話を耳にしたことはありませんか?
大企業からベンチャーまで様々なインターンシップがありますが、ここでは「ベンチャー企業でのインターンシップ」に焦点を当て、参加するメリットや選考を突破するコツなどをお伝えしていきます。

- ・ベンチャー企業のインターンの特徴
- ├長期インターンが多い
- ├有給のものが多い
- └一社員として働く
- ・ベンチャー企業のインターンシップに参加するメリット
- ├実務経験が積める
- ├ビジネススキルが身につく
- ├経営者と近い距離で関われる
- ├様々な業務に挑戦し自分に合う仕事が見つけられる
- └就活の際のアピールになる!
- ・ベンチャー企業のインターン選考のポイント
- ├明るくはきはき、意欲を見せる
- ├「志望動機」にはベンチャーならではの良さを盛り込む
- ├企業研究はマスト
- └逆質問を考える
- ・最後に
ベンチャー企業のインターンの特徴
インターンシップとは、「就業体験」のこと。分かりやすく言い換えると、学生が企業でお試しで働いてみることです。「インターンシップ」は、期間によって実施内容が異なりますが、ベンチャー企業が実施しているインターンシップにはどのような特徴があるのか見ていきましょう。
長期インターンが多い
ベンチャー企業は1ヵ月~半年程度の期間程度にわたる長期インターンシップを実施することが多いです。大手企業がよく実施する短期インターンは、1日~1週間程度のインターンで企業の概要説明や、参加者同士のグループワークなど、企業説明会と内容が大差ない場合がほとんどです。一方長期インターンは、社員と同じように部署に配属され、実務をおこなっていきます。
有給のものが多い
長期インターンは短期インターンと違い、社員と同じ業務を行うので給料が発生することが多いです。業務に慣れてきたり、設定された目標を達成したりすると、社員同様に昇給することも。
一社員として働く
上記の通り、ベンチャーのインターンは部署に配属されて、社員と同じ業務を行うことができます。社員目線で企業を見ることができるので、Webサイトや会社説明会では知り得なかったことも知ることができ、業務や企業についての理解を深めることができます。
ベンチャー企業のインターンシップに参加するメリット
ここでは大手企業ではなく、あえてベンチャー企業のインターンシップに参加するメリットを5つ示します。
実務経験が積める
ベンチャーの企業は長期インターンを実施することが多く、エンジニアや営業などの業務を実際に体験することができます。プログラミングやテレアポのような実務を経験することで、実践的なスキルが身につき、入社した後も活きてきます。
ビジネススキルが身につく
マナーやPCスキルなどのビジネススキルは社会人になるうえで必須ですが、ベンチャー企業のインターンは、社会人になる前にビジネススキルが身につく数少ない機会です。業務の中で社会人とやり取りすることで、メールの文面などのマナーやExcelなどのPCスキルが身につきます。
経営者と近い距離で関われる
ベンチャー企業では、経営者(社長や役員)と、一般社員、またインターン生との距離が非常に近いです。少人数で企業運営をおこなっているので、インターン生の採用を社長がおこなっていることも。社長と近い距離で仕事ができるので、リーダーシップの発揮の仕方は将来昇進した際役に立ちますし、起業を考えている人は経営者の考えを学ぶことができ、企業を立ち上げた時にその経験が活きてきます。
様々な業務に挑戦し自分に合う仕事が見つけられる
大手企業では、部署ごとにおこなう業務が細分化され、業務の範囲が明確になっている場合が多いのですが、ベンチャー企業では、1人の社員が色々な業務を行うのは当たり前。そういった環境で様々な業務に挑戦することで、自分がどの仕事に向いているのか、どの働き方が合うのか見えてきます。その経験は就職活動で企業を選ぶときの軸になり、役に立つでしょう。
就活の際のアピールになる!
就職活動を始めてからも、インターンシップの経験は非常に役立ちます。大手企業のインターンは期間が短く、課題に直面し解決するといった経験をすることは難しいので、ESでアピールする内容としては弱いです。一方ベンチャー企業のインターンは実務で生じた課題をどう解決したかといった経験があるので、学生時代頑張ったこと(ガクチカ)として書きやすく、アピールしやすいです。バイトやサークルはやっているけれど、頑張った経験が具体的に思いつかない方はベンチャー企業でインターンをしてみてはいかがでしょうか。
ベンチャー企業のインターン選考のポイント
インターンシップ参加を希望したからといって、希望した全員が参加できるとは限りません。ここでは選考を突破するために、意識するべきポイントをまとめました。
明るくはきはき、意欲を見せる
ベンチャー企業では、「前向きで、成果を出す意欲のある人材」が求められることが多いです。そうした要素をアピールするには、選考の面接で、明るくはきはきと受け答えをすることです。また、書類選考がある場合は、何か目標を達成した経験(数字で評価できるようなもの)をアピールすると良いでしょう。ベンチャー企業は「この仕事はやりたいけど、この仕事はやりたくない」といった選り好みを嫌います。どんなことにでもチャレンジする意欲を見せましょう。
「志望動機」にはベンチャーならではの良さを盛り込む
「成長スピードが早い」「経営陣との距離が近い」「多様な業務が経験できる」など、ベンチャー企業でのインターンには、大手企業のインターンとは違った魅力があります。志望動機には、そうしたベンチャーならではの魅力を盛り込むようにします。
企業研究はマスト
前述の通り、ベンチャー企業では、その先の「採用」を見据えてインターン生を選考します。そのため、その会社のインターンシップでなければならない理由を伝えられる学生は、非常に好感が持てます。
その企業の事業内容はもちろん、社長の考え方や、業界での立ち位置、企業の強みを知っておくと、選考でもプラスになります。インターンシップ参加を希望する企業のホームページだけでなく、競合企業のホームページなども見て比較しておくと良いでしょう。
逆質問を考える
逆質問とは面接官が「何か質問はありますか」と尋ねてきたときに聞く質問のことです。具体的な働き方、職場の雰囲気など気になることを聞いておきましょう。企業ページに書いてないことを聞けると、面接官に企業研究がしっかりできていて、インターンに対し熱意があるという印象を与えることもできます。
最後に
ベンチャー企業のインターンシップ、参加すれば自己成長に繋がることは間違いありません。就職活動本番にも大いに役立つので、ぜひ選考を突破し、有意義な時間を過ごしてくださいね。
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